
遅刻は、昔からあまりしない方です。
遺伝的に、「せっかち」なんでね。
どこどこで、何時に待ち合わせなんてときは、
待ち合わせの場所に余裕を持って到着していたい。
車で行くときなんか、最初から最後まで、ずーっと渋滞してるって想像して時間を見積もるから、
目的地の周囲を、当ても無くドライブできたりします。
電車で行くときは、電車の乗り換えも余裕をもってしたい。
だから、乗り換えの回数だけ10分単位で時間を多めに予想しちゃう。
そうやって、目的地までに必要な時間を計算した後で、
「えいっ! おまけにもう10分!」 って感じで、出発時間を早めちゃうんだよね。
そこまでして余裕を持って目的地に着いても、父はもっと早く着いて待ってたりします。
「せっかち」の遺伝は、緩和方向にあるようです。
少なくとも、ボクの息子は「のんびり」系です。
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そんなボクでも、遅刻しちゃうことはあります。
1 朝の寝過ごし とか、
2 電車の中で爆睡 とか、
3 本を読んでる内に急行列車が目的の駅を通過 とか、
でも、都内での打ち合わせの場合には、大抵こういういい訳が通じます。
「いやぁ、また中央線が乱れてたんですよぉ。まったくあの腺は当てになりませんね。」
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中央線沿線にボクは住んでるんだけど、
中央線は、
人生を終わりにしたいって考えに至った人にとって、
絶好のダイビング・スポットなようです。
だから、しょっちゅう遅れるんだよね。
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おかげで、無駄に待たされることも多いけど、
言い訳に使えることもあるってこと。
でもなぁ。人生を終わりにしようって決断するときは、苦しいんだろうね。
各駅に、カウンセリングルームとか置いたらどうなんだろう。
