
家の近くに、隣の家があるといいなぁ。
田舎に住んでいるからではありません。
都心のボクの家は敷地がとても広くて、ボクの部屋の窓からは隣の家が見えないのです。
ボクは、
線路のそばで暑い夏に窓を開けておくと乗客から部屋の中が覗かれそうな部屋とか、
隣のユニットの住人が何チャンネルを見てるかわかっちゃうような住居とか、
なんとなく凹んでいるときには、近所の誰かがかならず飲みに誘ってくれる街とか、
うっかり幸せではない状況に陥っても結局助けてくれる人がいて、幸せを感じることができるコミュニティとか、
そういうコミュニティがちゃんと機能できるように、ちゃんとバックアップできる思想をもった国とか、
そういうものを望んでます。
もちろん、コンビニも、レンタルビデオ店も、温泉も、フィットネスクラブも、コーヒーのおいしい静かな喫茶店も、
欲しいです。
できれば、マニアックな品揃えの古本屋さんとか、ハンドメイドの革靴屋さんとか、中古のカメラ屋さんとか、いろんな国からの人たちが家族で経営する食堂とか、そんなのも欲しいです。
でも、それより先に欲しいものがある。
実現すべきものがある。
そういうことです。
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最初の方はウソです。
でも、だんだんと本当です。
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