なつむぎは、福岡県の八女市に仕事で来ています。
昨夜、八女市の某所で「酒+夕食」ということになったのですが、そこでのメニューをみてびっくりでした。
『若衆尻穴』
あはは、その趣味の人からすれば、なんとも美味しそうな料理ではありませんか。
御輿を担ぐ若いおにいちゃんの、きゅっと締まったふんどし姿のおしりが目に浮かぶようですね。
私はプロフィールにも書いている通り「ストレート」な男なのですが、その特異な料理名に引かれて注文して、おいしくいただきました。
若衆尻穴、ごちそう様でした。
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若衆尻穴をたのむとき、
「すいませ~ん! この、『わかしゅしりあな』っての1人前ください。」
と言ってしまいましたが、これは間違いです。
正しくは「わけのしんのす」と発音するらしいです。
でも、ボクの前にこれに興味を持って注文しようとしたM氏は、「わかしゅうのケツのアナ」と読んでたのですから、ボクの方がはるかに上品だということがご理解いただけると思います。
で、これはいったい何?
イソギンチャクの一種のてんぷらでした。
おいしくいただきましたと書きましたが、味は、不味くはないけど、う~ん・・・ 美味しいって程でもない。
でも、若衆の尻の穴を食べたってことで、エピソードポイントゲットかな?
ブログにも書けるしね。
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さて・・・
若衆尻穴ばかりに気を取られていましたが、その下の料理名にもびっくりです。
「靴底」です。
九州は奥が深いなぁ。何でも食べるのか、ネーミングのセンスが優れているのか、なんか料理と料理以外の物に特別なつながりを感じやすい県民性でもあるのか・・・
ちなみに、『くつぞこ』とは、舌平目の煮付けのことらしいです。
そう言ってくれれば、美味しそうに聞こえるのに。
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