南アフリカの女性シンガーで、アフリカ黒人女性で初めて米国のグラミー賞を受賞したミリアム・マケバが昨日心臓麻痺で亡くなりました。
このブログを始めるとき、自分の好きなジャンル以外も含めていい曲をＡＢＣ順に紹介したいと思って選曲をしていたところでした。「Ａ」から始めるとずいぶん先のことだったのですが「Ｐ」の回には、彼女の代表作である「Pata Pata」を、と考えていました。
彼女の曲はこの「パタ・パタ」しか知らなかったのですが、一度聞けば必ず覚えちゃうメロディー、リズム、そして「nantsi Pata Pata」という合いの手（ズールー語らしい）、皆さんもきっと知ってると思います。
パタパタとは？
彼女は曲の中で、こう説明しています。
Pata Pata is the name of a dance
We do down Johannesburg way.
And everybody starts to move
as soon as Pata Pata starts to play
パタパタはダンスの名前。
ヨハネスブルクの方ではね、
パタパタが始まるとすぐに
みんな踊りだしちゃうのよ。
それにしても、訃報を伝えるのはいやですね。
以前、メールマガジンでラテンやブラジルの音楽を紹介していたときに、「マンボの王様」ティト・プエンテが亡くなるということがありました。
ボクの音楽の嗜好がその年代に偏っているのかもしれないけど、どうかボクが話題にすると死が訪れるなんてことになりませんように。
デスノートじゃぁ、ないんだから。
パタパタを聴きたい人は、iTunes Store でもちょっとお試しで聴けますので、一度聴いてみてください。ラテンの、ジャズの、そして超不思議スキャットの、「パタパタ」も紹介してみました。
Pata Pata / Miriam Makeba 
Pata Pata / Thalia
Pata Pata / Sylvain Luc
Pata Pata / XUXU
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Pata Pata by Miriam Makeba
Pata Pata by Thalia
Pata Pata by Sylvain Luc
Pata Pata by XUXU
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