タイでマッサージ | /// H A I H A I S M ///

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あわてない、あわてない。赤ちゃんが「はいはい」するように、のんびりゆっくり進みましょう。

ボクがはじめてタイでタイ「古式」マッサージを受けたときのことを書きます。

検索サイトからこちらに来て、マッサージの内容が違うんでがっかりしちゃった方、ごめんなさい。


古式マッサージ(นวดโบราณ)なんですが、なぜわざわざ「古式」と言うかというと、特別なマッサージではないですよ、ということなのですね。



さて、タイ「古式」マッサージについて、特徴を簡潔に説明したいと思います。


1 リンパの流れを調節するという考えがあるため、リンパ節の部分を強く押します。

下半身の場合、足の付け根にリンパ節があるためかなり際どいところを触られます。「うっかり」があるといやなので年配のマッサージ師であればあるほど気が楽です。なんたって「古式」なんですから。


2 施術中の様子は、揉まれているというより技をかけられているといった方が適切です。

ひとつひとつの技にきっと名前が付いて居るに違いありません。ボクの場合は身体が固いので技が上手くかかりません。マッサージ師「ノック」さんには何度も、「お客さん、かたいねぇ。かたいねぇ。」と言われました。特に深い意味はありません、「古式」なんですから。


3 ツボを押す時は指だけではなく、ひじ、ひざ、かかとなどを使ってかなり強く押します。

そのため思わず「ううっ」と声が出てしまうときがあるのですが、そういう時ノックさんは「痛いか」と言います。この「痛いか」は「痛いか?」といった感じではないです。これだけ押せば痛いとは思っていたがやっぱり「痛いか」といったイントネーションです。ちょうど「ものいい」の吉田サラダが言う「違うか!」という感じです。


とまあ初めてのタイマッサージ体験は、そこそこエキサイティングでした。タイ語を少々勉強した後の想像ですが、タイ語では疑問文でも尻上がりのイントネーションにならないことが、ノックさんの「痛いか」のイントネーションの理由でなんじゃないかと思っています、今は。


当時、タイ語は「サワッ ディー カップ」と「コップ クン カップ」しか知らなかったボクは、タイマッサージの総本山ワットポーで修行を積んで来たマッサージ師は偉いからそういう口調になるのだと思ってました。

ま、修行と言っても1週間くらいらしいけどね。


次回は、「ふくらはぎはくすぐったいので揉まないで欲しい」と、タイ語で言えるようになってから「古式」の方のマッサージに再挑戦したいと思っています。


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