夏ふじてん。




グダグダしてスタートが遅くなった前日より、意気揚々と9:00にリフト乗り場へ向かいました。
エッジとワックスは帰る前にやってある。










待ちは1人カチャオがいて、ペアリフトなのに一緒に乗りたがらないカチャオの横に無理矢理乗り込むふりをしてみる。


降り場のスロープの先で、彼はプラスノーが初めての年にそこの平地の魔物によく引っ掛かって転んでた。


コブを降りてからの乗り場までの下の平地を板を外して歩いたのちに手持ちのままでリフトに乗れば、降り場で魔物に絡め取られる事はないと学習した模様。


同乗したがらないのを分かってて、わざと一緒に乗るふりをするわけです。
当然「板を持ってるんだからだめだよ」拒絶される。


乗り場の監視スタッフさんに「この人ねえ、私の尻がデカいから一緒に乗るのは無理って拒否するの」って訴える。


スタッフさん、爆笑してから「スミマセン、笑っちゃった」と謝る。
見てるだけの、とはいえ危険回避で気が緩められない仕事の最中に笑って和んでいただけたなら。
(くだらないおふざけに巻き込んだだけとも言う)


降りてビンディングをカチャカチャ締めてる人を置いて、1番手スタート。


今日はOさんが日帰りでやって来る。
遠くからの遅出なので朝イチから来る事はない。
Oさん到着までに完全にプラコブに慣れようと、ハイペースで滑り、コブ横をハイクし、リフトにも乗る。


切り替えとプラコブの凸を越える時が思うようにいかないんですよ。
切り替えも屈伸も、まだタイミングが早いよ。
プルークでやってみても、プルークだと次の外スキーの迎え角が先に出来ちゃってるからやりたい事と違う。


そんな時には逆回し。
高い方を滑るので前に落としていく練習になる、プルークで内足を支えに使えるのと共に、普通は通らない所だからハゲたブラシが敷いてあるためスリップした時の保険(どちらか片足はブラシがある所を通れる)、高い分エッジングの距離が長く取れる。


Oさんは1月末に骨折してシーズンを棒に振ってた。
サマーゲレンデには復帰が間に合うって聞いてました。


そんなわけで夏のプラコブも前回のシーズンインでは恐る恐るだったと大井川さん(仮名)から聞いてる。


大井川さん(仮名)は大井川さん(仮名)で、下コブのスタート地点横で休憩中のプラコブのディガー&すぐやる課の課長S木さんと話してたら「お喋りばかりしてないで滑りなよ」と言ってくる。


ムキーッ。(●`ε´●)
朝の挨拶と情報交換とコミュニケーションも大事なんだよ。


「これでも大井川さん(仮名)の3倍滑ってますよ(←事実)」って言って黙らせた。ニヤリ


私以上のお喋りで、話してても途中で遮って全部自分の話に持ってってぜ〜んぜん人の話を聞いてくれない大井川さん(仮名)をやっつけられて痛快だゼ。😂


11:30、疲れたー、滑り過ぎちゃった。
昼の休憩で🅿に戻る。
お湯を沸かしてカップ麺と、冷たい牛乳にポーションのコーヒー入れてアイスカフェオレ。
つめたー、うまぁー。😆


食後に紙パックに残ってた少しの牛乳をラッパ飲み。
つめたー、うまぁー。その2。


牛乳が好きです。
2日間で1Lを1人で飲み終わりました。😋
氷を足さなくても2日2晩は保冷剤が充分持つと確認。


冷たい牛乳で作るカップスープも車に各種常備済みです。
氷点下パック(保冷剤)で冷え過ぎた牛乳をカップに注ぐと過冷却で一瞬でシャーベットになったりも。
過冷却牛乳は冷たい牛乳でも溶けるココアが美味しいんだよ。😋


午後の部、水曜日はカチャオ早帰りの日。
リフト乗り場で捕まえてラスト1本だけ一緒に。
思うようにならない所をカチャオに教わります。
(カチャオ→スノーボード、私→スキー、笑)


それを意識してプルークで整地を降りる。
🍊「ふぃ〜、負荷が大きくなるね」
カチャオは“内面の力”をめっちゃ使ってて、Aつし先生がよく私に言う「楽をしちゃだめだよ、疲れるスキーをしなさい」のお手本だったと思い出しました。
すぐ忘れる。👅


コブで見てもらいました。
🍌「良いんじゃない?」
🍊「今度のシーズンでスキーの指導員も取りますか?ひらめき
カチャオ→スキーは未経験。😂


カチャオが帰ったあと、教わった事を復習。
その後Oさんと合流して一緒にコブ。


カチャオからのアドバイスを頭の片隅に置きつつ、下コブを1本見てもらうと「去年と滑り変わったね」って。


そうかな?
「うわっ」って思う大きいコブは腰が浮いて立ち上がっちゃうのとそこで左腕も暴れる癖は変わらずかと。
これから変わる(変える)予定ではある。ニコニコ


やっぱり屈伸のタイミングで指摘がありました。
特に右のコブでの屈曲の方に気を付ける、とアドバイス。


2人で「あーでもない、こーでもない」と意見交換してたら大井川さん(仮名)がまた茶々を入れてきます。
んも〜。😂


雲と風が怪しくなってゴロッと鳴りました。
ふじてんは近くの観測所から直接データをもらってるとかで、雷が鳴っても大丈夫ならリフトは動きます。
ダメそうならリフトが止まるので、動いてる限りは危険はないって事らしい。


疲れたのと喉が乾いたので一旦休憩に行って、いつでも帰れるよう椅子を畳んだりして荷物をまとめておきましたよ。
休憩中もOさんとスキー談義。


Oさん、去年のイエティで、整地を滑る私の速度に驚いたと。
全然付いて行けなかったって言うけど、道具(板とブーツ)の種類が違うからそれは当然です。


整地であれだけのスピードの耐性があるんだからコブも大丈夫でしょ、って言うけどそれは違う。(笑)
自分の制御下で速度を上げてる整地と違ってコブでは今の私には暴走しかないので。


15時には上がるとOさん、私もその予定。
2本滑って15:10、終了〜。
板の手入れもしないで速攻で撤収。


汗をボディシートで拭いて着替えて、最後に少しOさんとまた語り合って、手を洗って帰路へ。


たったの2日間でしたが、シーズンインで良い練習になったんじゃないかなと。
次回の翌週(今週)への期待も高まってたんだけど。