一周忌 | ナッツと、永遠(とわ)にともに

ナッツと、永遠(とわ)にともに

2005年10月に我が家にやってきたミニチュアダックスフントのナッツくん。
2019年12月1日(日)に14歳で天国へ旅立った後の、パパとママの辛く苦しい日々を敢えて綴っていきます。
「ペットロス」という言葉では簡単に片付けられない毎日です。

【12月のベストショット】
※月命日の投稿では、ナッツくんのその「月」のベストショットを載せています


今日はナッツくんの一周忌。
ついに、とうとう、この日が来てしまいました。

あの日から1年が経ちました。
もう1年? まだ1年?
正直な心境は「まだ1年」です。
暗く辛く苦しい日々は、時間の経過を遅く遅く感じさせます。

「一年くらい経てば少しは悲しみが和らぐかな」なんて、何の根拠もなく思っていたけど、そんなに甘くはありませんでした。

一年もナッツくんに会っていない…
一年もナッツくんの声を聞いていない…
一年もナッツくんを撫でていない…
一年もナッツくんを抱っこしていない…
一年もナッツくんとチューしていない…
一年もナッツくんと散歩をしていない…
一年もナッツくんと一緒に寝ていない…


一足先に一周忌を迎えたきららちゃん。
kilaladiaryさんのブログにあった「今年1年は去年の記憶にきららが居てくれたのに、もうすぐ去年の記憶からもきららは居ない」との言葉、とても心にしみました。
今年一年は、「一年前の今日」の思い出と一緒に過ごしてきました。良い思い出だけではないけれど、それでも身近に感じながら過ごしてきました。
それが、ついに無くなってしまう。
そう考えたら、とてつもなく寂しくなりました。


その瞬間、夢か現実かの区別がつかないほどパニックに陥りました。
鳴いたり吠えたり苦しんだりせず、いつもの自分のベッドでスヤスヤと眠ったまま旅立ったようです。
欲を言えば「私の腕の中で眠るように…」ですが、「眠るように」だけでも実現できて良かったと思っています。
パパとママのいる日曜日を選んでくれたナッツくん、親孝行で、本当に優しい子でした。


今日はパパも休みを取り、8:45にナッツくんの前で手を合わせ、色々とお話をしました。
今回のキャンドル(カメヤマ故人の好物シリーズ)は、焼き芋。 ナッツくんの一番の好物。

ナッツくんとお話をしていたら、お花が届きました。
ナッツくんも会ったことのある、ママのお友達から。本当にありがとうございます。
一気に華やかになりました。
ナッツくん、良かったね。


体力の低下・身体の不調・パパの白髪など、この一年でだいぶ歳をとりました。
ナッツくんと過ごした14年1か月は「竜宮城での出来事」で、ナッツくんが天国に旅立った後に開けた玉手箱の煙で二人とも一気に老けてしまった感覚です。


我が家に子供はいません。
そして、ナッツくんは初めて迎えたペットでした。
「もう一頭飼ったら?」と言われたこともありましたが、ナッツくんへ愛情を注ぐことに精一杯で多頭飼いは全く考えませんでした。
命の重さは同じだから、愛犬を亡くした他の家族と同じ辛さだと分かってはいますが、「3人が2人」になってしまった寂しさは想像を遥かに超えていました。
子供のいない我が家が言っても伝わらないと思いますが、「我が子を失った悲しみ・苦しみ」に近いのではないかと思っています。


救いは、パパとママの間の温度差が小さかったことでしょうか。
二人とも全力でナッツくんを愛していたから、その悲しみも最大級でした。
それは一年経っても二人とも全く変わらず、どん底を彷徨っています。
もしも悲しみの深さに差があったり、どん底から這い上がるスピードが異なっていたら、互いに傷つき、傷つけ合っていたかもしれません。

ナッツくんのいない今となっては我が家は「パパとママだけ」だから、この先も二人で協力し合うしかありません。(ちなみに、パパ・ママの両親は健在で、パパの弟一家・ママの妹一家も皆元気です)
また、喧嘩したり怒ったりしたらナッツくんに叱られそうだから、自然と喧嘩が減った気がします。


今でも、パパとママの会話の半分以上はナッツくんの話題。
ワンちゃんのテレビを見ると「ナッツくんに似てる」とか「ナッツくんはこうだった」とか「ナッツくんの方が可愛い」とか。
旅番組などで行ったことのある観光地が映ると3人で行った旅行の話をしたり、グルメ番組でリンゴやお芋が映ると「ナッツくんが大好きだったよね」と話したり。
お空のナッツくんからは「パパとママ、また同じ話をしてる〜」って呆れられそうですが…。


それともう一つ、我々を救ってくれたのはアメブロでした。
ナッツくんが天国へ旅立つ前はgooブログをやっていましたが、旅立ってからは「もう更新しない」と決めました。
そう決めたものの…「今の心境を綴りたい」「忘れないよう残しておきたい」と思うようになり、アメブロを始めました。(その後、過去記事すべてをアメブロへ引越し)
アメブロを始めて、皆さんからの「いいね」に励まされたり、コメントに勇気づけられたり。
コメントのやり取りをしていると、昔からの友人と話しているかのような気持ちにもなりました。
また、他の方々のブログを読む余裕も出てきて、読んでみると、共感したり教えられたり驚いたり…。ブログを読む楽しみも知りました。
元気なワンちゃんの成長記を読んで、たくさんのパワーももらっています。

会ったこともないのに、地震や台風があると「◯◯さん地方は大丈夫かな?」と気になったり、毎月決まった日に更新するのに更新されないと「どうしたのかな?」と心配になったり…親戚よりもずっと近くに感じます。

皆さん、これからもどうぞよろしくお願いします。