スタンリーのお弁当箱 [DVD]/角川書店

¥4,104
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「スタンリーのお弁当箱」
2011年 のインドのコメディ映画。

インド映画は「きっと、うまくいく」に続いて観るのは2本目。
「きっと、うまくいく」は3時間くらいあって長かったが非常に面白かった。

さて、「スタンリーのお弁当箱」だが、長さは1時間半ぐらいで、とりあえず観やすそうで一安心。
ミュージカルシーンはないが、話にリンクした饒舌な歌詞の挿入歌みたいなのはガンガン入る。

観始めて一時間くらいはひたすらヒゲ面の先生が理不尽過ぎてかなりイラつく。子供、同僚の先生を問わず人から弁当を貰いまくり、あまつさえ自分も弁当を持ってこないくせに、スタンリー少年に弁当を持ってこないヤツは学校に来る資格がない!とキレる謎のクレイジー・モンスター教師ぶり。
なぜスタンリー少年と、この先生が弁当を持ってこないのかは終盤まで明かされない。
(モンスター先生に至っては結局最後まで分からない)

終盤20分くらいでスタンリー少年の境遇がやっと明かされ、インドでは児童の就業人口が何万人とか、ああそういう社会問題がテーマなのね、まあ貧しそうな子だとは思ってたけどねと、一気に物語は動く。
コメディ映画とのことだが、特に笑うところは分からなかった、、、

観終わって、これは予備知識的な解説が必要なタイプの映画だろう、と検索してみると、あの本当にムカつくいやしんぼヒゲ先生が監督とのこと。えーーーっ!!今回一番の驚きで笑ってしまった。
映画のワークショップとだけ言って、撮影しているのを子供たちに告げず撮影したとか、セリフはアドリブだとか。確かに子供たちは超自然体だったように思う。
インド映画、近代的な部分と貧しい所が混在し、カオスでパワフルなところが面白いのではないでしょうか。

 

相変わらずだが、何か本や映画を見た端からすぐに忘却の彼方となり。

およそ2年ぶりとなるが、ブログで感想をメモしてみよう。

 

「運動靴と赤い金魚」

1997年 イラン映画。

 

イラン映画はもちろん、イスラム圏の映画は初めて。

イスラム圏についてなんだかんだ大して知識はなく。

争いが絶えず、宗教上の縛りが面倒くさそう、程度のものである。

 

まず貧しい主人公の子が住む町並みが、いかにも貧しそう。

イランの町並み、服装、暮らしぶりがもう新鮮である。

でも父親が仕事を求めて行く、都会の街は欧米と変わらない、むしろハイソな高級住宅地。

圧倒的な貧富の差。格差社会が伺える。

主人公の妹が、午前に学校に行き、午後に少年が入れ替わりで学校に行くという男女が分けられた社会に驚き。(運動靴を共有するのだ)

 

う~ん、これは名作ドラマ、「北の国から」のイラン版ですよね。

純と蛍の運動靴エピソードを思い出す。

貧しい家の子供が、運動靴程度で苦労するのは世界共通だなあ。

(ちょっとアレな)父親、兄、妹、と登場人物も共通してるし。

貧しさが切ないのはどこも一緒だなあ。

 

ラストシーン、この映画は「運動靴と赤い金魚」というタイトル以外無いな、と膝を打つ印象的な終わり方ですね。

 

イランでは映画をつくるのにもかなり制限がありそうである。

男女の機微、恋愛なんかは難しそう。

普段観ない欧米以外の映画は、お国柄を知る手がかりとなり、興味深いものですね。

 

 

電気グルーヴが今年25周年である。

電気グルーヴをほぼ知らない、職場の仲の良い人がいて、
彼は全くテクノを通っていない。
長渕剛とか好きだったらしい。
音楽の好みは実に個人的なもので、人の好みをどうこう言うつもりは全くない。

しかし、お笑い好き(ゴッドタンとか)で、ももクロにはまり、レキシの「きらきら武士」を気に入っていた。
「彼なら電気グルーヴを理解できるのではないか」と、
おせっかいにも考え、そんなことはまずしないのだが
まあ仲もいいし、おすすめの曲のYoutubeリンクをLINEで送った。

25年もキャリアがあるとリリースも多いし、膨大な曲・ヴィデオがある。

テクノ・ミュージック、エレクトロニック・ダンス・ミュージックは、
とにかくでかい音で聞かないとその魅力は半減する。と思う。
しかし、日本の住宅事情では、ヘッドホン、もしくは車に乗った時に大音量で鳴らすくらいのものであろう。

まず、テクノを通っていない者に、この『SHAMEFUL』は理解不能と見た。(めっちゃかっこいいのに)
アグレッ­シヴなダンスチューンで、まず歌が明らかに脇役だ。これは却下。
https://www.youtube.com/watch?v=s3fkd5Avv4A

そこで『カフェ・ド・鬼(顔と科学)』である。
誰が聞いても面白い歌入りだ。
個人的には、僕が見たあらゆるミュージックビデオの中で一番面白いと思っている大傑作だ。
天久聖一が手がけた、昭和のまんがアニメの主題歌のパロディで、
昭和生まれなら必ず面白い!と思うはずの、自信を持っておすすめできるビデオだ。
https://www.youtube.com/watch?v=ykEunOFOR3Y

これと『電気グルーヴ20周年のうた』もついでに送った。
アルミ伯爵著「前髪タラちゃん」には爆笑の渦のハズである。
前髪垂らした知らない動物が便所の窓から覗き込むんだよ?
https://www.youtube.com/watch?v=Xnx4277zZTM

この2つと、ついでに「誰だ」も送った。爆笑必至である。
あとで感想を聞いた。「アレ面白くない?」
「あー面白いっすねー。」
反応薄っ!