カリオストロの城、ナウシカの頃より、「ハヤオミヤザキ・ジブリは日本の心ネ」と思っていたが、ディズニーアニメは永らく食わず嫌いであった。
つい最近「トイ・ストーリー」、「モンスターズ・インク」を観たが、、、悪くない。
「インサイド ・ヘッド」は、去年の公開時、町山さん、宇多丸師匠がラジオで推奨していて、気になっていて観た。

これはすごい面白い!
小さい子供でも見れるようにはなっているが内容は大人向けだ。

キャラクター化した感情が脳内会議をする、それを(一応)子供向けアニメにするという企画がまずすごいと思います。

そしてヴィジュアルが素晴らしいじゃないですか、脳の中の。
夢が制作スタジオで作られていたり、潜在記憶が倉庫になっていたり。
抽象化の部屋とか抜群に面白い。

別に好きでもないCMソングが無意味に脳内再生されるとか、
「理想のボーイフレンド」こういうバカっぽい都合のいい理想、あるある。
小さいころの空想が大人になるのに役に立っているとか、うーん納得。「ビンボン」、あいつイイ奴、、、

吹き替え版で観ましたが、竹内結子と大竹しのぶが良かったです。

最近年齢のせいか「記憶のゴミ捨て場」に記憶がバンバン落ちるんですよ。
それを書き留めておこうという試みでこれも書いています。
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2002年、窪塚洋介、小雪、内藤剛志

 

窪塚主演作品を観るのは初めてです。

私が過去に観た窪塚くんはワルな役ばかりだったのもあり、純真な青年役の、人気絶頂時の若き窪塚くんの透明感、美青年ぶりがすごいです。もし自分がこの状態なら、怖いものなど何もないでしょう。不可能なことはないというか。なんなら空だって飛べるというような。

 

あと若き小雪が美人すぎる、、、こんな美人がいたらそっと2度観3度観4度観します。

学校、職場にいたら周囲をざわつかせてしまうでしょう。

 

全体的にファンタジックな感じのお話ですが、エキセントリックでぶっきらぼうなおじさん役の内藤さんに一番リアリティを感じました。そのニッチな職業(鳩の手配師)、履歴書写真のエピソード、窪塚くんを「気に入ったからよう、それだけだ」という所。

 

普段あまり観ない感じの、ファンタジー感ある淡々とした映画ですが、決して退屈なことはなく、いい映画でしたよ。

エンディングテーマのボニーピンクの歌もいい感じです。

これは、、、ポップで楽しげなタイトルとは裏腹に、うっかりした感想は書けないほどの、重いテーマの映画でした。

1979年のアメリカが舞台ということは、マイノリティに対する偏見や差別は、今よりも確実に大きかった時代でしょう。

法律を学び正義を志す弁護士のポールと、ポールが「何も恐れないのがすごい」と評する、自由に生きるルディ、対称的な二人が惹かれあうのが素敵です。

薬物中毒の母親を持ち、ダウン症の少年マルコが「ハッピーエンドのお話をして」というのが切ない、、、

悩みがあっても、世界的な問題、差別や病気やテロや貧困に比べたら実に小さく、ひとまず健康にのほほんと過ごしている私には、特になんか言う資格がないんじゃないか、そんな映画でした。

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