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今回は、精神科医であり、作家であられる樺沢紫苑先生が以前、東洋経済に著された記事よりご紹介させていただきます。
人生100年時代と言われていますが、100歳まで生きられる人というのは、あくまでも健康に気遣った「良い生活習慣」を送った上で、進歩した医療や科学技術を享受できる人です。
では、健康寿命を伸ばすためにどんな悪習慣を優先して改善すべきか?
樺沢先生があげられた「健康寿命を削る習慣」は大きく分けて3つです。
第3位 運動不足(アメリカ国立がん研究所によると、1日10分の早歩きで、寿命が1.8年延び、週に150分の早歩きで、4年半寿命が延ばせることが明らかにされている。)
第2位 孤独(アメリカ・ブリガムヤング大学の研究によると、「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」とされ、この死亡リスクは、1日15本の喫煙に匹敵。)
第1位 睡眠不足(睡眠時間が6時間未満の人は正常な人と比べて、がんが6倍、脳卒中が4倍、心筋梗塞が3倍、糖尿病が3倍、認知症が5倍、鬱病が5.8倍、自殺率が4.3倍も、 リスクが高いという結果)
以上が精神科医の視点で見た悪習慣ですが、内科の医師が悪習慣を選ぶとしたならば、「食事」と「喫煙」が入ったかもしれません。
しかし、あえてそれらを外した理由は、食事の指導をしても、それを守れる人がほとんどいないためだそうです。
睡眠が大切だとわかっていても、加齢が原因で睡眠不足になっていきます。
その原因とは↓↓