さて、去る先日、熱田神宮のお茶室にて第43回のきび茶会を催しました。
「のきび」とは、秋の字のことです。女を「くのいち」と読ませるのと似ていますね。
こののきび茶会は、代々続く伝統としてお菓子を手作りする、という特色があります。今回は「夕月夜」という銘で、このようなお菓子を作りました!
これがなかなか難しくて、試行錯誤の末にやっと完成しました。一年生の子の女子力の賜物です。有難いことにとても好評でした!
また、亭主と半東は二年生の5人が務めました。みんな着物です。
また、今回は特に、席券のつくりに注目です。名大茶道部史上、最高レベルの複雑さではないでしょうか…ぱっと見は手のひらサイズの紙ですが、開くとまさかの立体です。
さらに、今回は部員紹介冊子なるものを作ってみました。他の大学さんのお茶会でこういったものをたまに戴けるので、私達も…という感じでやってみましたが、なかなか楽しかったです。来年の新歓にも使えるかな…笑
今回のお茶会で使った茶杓は、銘を「秋うらら」というのですが、まさしくそんなうららかな秋の日となりました。
天気にも恵まれ、無事に楽しくお茶会を終えることができて良かったです!