2016年11月の出来事です。
ふかふかのトーストと整った印象の 『 モーニング 』 に惚れたので、
朝子師匠
のブログの中でも気になる喫茶店を訪ねることにしました!
そして、お値段も魅力の 『 モーニング 』 です。
わ、シンボル的 『 蔦 』 を上手に写せてなかった模様。
ここを訪れるには幾つかハードルを越えなくてはならなくて、
一つ目は出勤に行き交う人達が多い立地に建つことですね!
一瞬で撮影して、すぐに去りたい感じ。
出勤の時間帯に外観を撮影しているだけでも変な人なので、
『 蔦 』 の映り加減など気にしていられる状況でなかったです!
そして、何よりシビアなのは 『 モーニング 』 が提供される時間。
朝 7:00~8:30 の一時間半の間だけ注文可能、
9時になると一旦お店を閉め、ランチから再び営業!
ある意味、レアな 『 モーニング 』 に逢いに行ってきます。
訪れたのは、中区大手町で歴史を重ねる 『 蔦 』 さん。
オフィス街なのにも関わらず駐車場があって嬉しい限り、
ボリューム満点のランチでも有名な喫茶店なのですよね?
カヌレ、この度が初めての訪問になります。
お、歴史を感じる、なかなか素敵な雰囲気なのではないでしょうか?
深めの茶色を基調とした店内で落ち着きますね、
マスターと奥さま、お二人が迎えてくださいました。
ここで、気になる朝のお品書きを見てみます。 ↓
レア度の高い 『 モーニング 』 は、一択ですね。
モーニング 480円
( 生野菜、トースト、目玉焼き、フルーツ、コーヒー )
この時代に、500円を切ってきましたよ!
終了時間の厳しいモーニングを注文したところで、
もう少し、蔦の絡まるお品書きに目を向けてみます。 ↓
噂の 『 カレースパ 』 シリーズを発見しました!
平仮名とカタカナが勢いよく混在していますね、
少し定食屋さん的な要素も感じるお品書きです。
あれ? 『 モーニング 』 は480円 ・・・ でしたよね? ↓
これは、あり得ない内容の 『 モーニング 』 となっております。
モーニング 480円
( 生野菜、トースト、目玉焼き、フルーツ、コーヒー )
お皿が盛り盛り、このお値段でなくても、テンション上がる。
朝子師匠の訪問の様子 よりなぜか気になる存在でした、
紙ナプキンでクルクル巻かれたフォークも見受けられます!
しかしながら。 ↓
こちらが、カヌレが注文した 『 モーニング 』 の本当の姿!
液体が足りずこふっとなりそうな気がしたので、
お味噌汁を追加できるかどうか尋ねてみました!
この日はすでにお味噌汁が完成していたので、
100円ほどプラスしていただくことにしたのです。
さてさて、時に見られる 『 B級感 』 が素敵なお皿の前に! ↑
珈琲は 看板には WORLD COFFEE の文字、
こちらのは酸味が少し強い傾向にあるのかな?
味わいしっかり、程よい苦味、美味しい珈琲でした。
メインのお皿は、後ろを向けると多彩なものが詰まってます。
手切りのレタス、キャベツ、紫キャベツをゴマドレッシングで、
てんこ盛りのサラダは躊躇が感じられない量盛られています!
ロースハムまで二枚盛り、新鮮で美味しいサラダでした。
心なしか、可哀想なことになっているのですが ・・・
健気にトーストを支えているポテトサラダも手作りですね、
きゅうり、にんじん、玉ねぎがゴロゴロしていて優しいお味!
昔懐かしい、缶詰のパイナップルまで付いてましたよ。
こちらは、いろいろな味がしてフライパンに歴史を感じます。
下はカリッと、黄身はトロトロに焼かれた目玉焼き、
ふかふかのトーストで拭っていただくことにしました!
そのふかふかのトーストが、なんだか無性に美味しくて。 ↓
うぅ、切ない写真しか残されてませんでした。
五枚切りよりも厚く感じる厚切りトーストですね、
外はこんがり、中はふかふかに焼かれています!
一般的なパンと思われるのに、このトースト、美味い。
たっぷりのマーガリンが一部粒になって残ってますね、
このトーストが時に感じる 『 B級感 』 を代表しています!
魅惑的な美味しさで、飛び付くようにしていただいちゃいました。
最後に、追加でお願いした 『 お味噌汁 』 ですね。
白ねぎ、わかめ、焼き麩と入り、白味噌が中心になるのかな?
お味噌汁に 『 B級感 』 はなく優しい手作りの味となってました!
充実感たっぷりの 『 モーニング 』 です。
皆さまに、長く愛される由縁が少しわかったような気がします!
すべてが手作りされている 『 モーニング 』 だからこそ、
『 B級感 』 も愛おしく感じることができるわけですものね。
ひとまず 『 喫茶店モーニング 』 : №62 とすることにして、
時間の壁だけをクリアして再びお邪魔したい喫茶店でした!