三月は初旬にお家で愉しんだワインです
マランジュの位地する場所も + 造り手さんに関しましても、
ほとんど把握していない中で惹かれるものがあったのですよね
マランジュって何処よ?
ド南端じゃんと思って味わってきたサントネイより、
更にド南端に位地するマランジュは初めてに近いです。 ★
もっさりと暑苦しかったりするのかしら?
尋常でないほど、コルクには酒石がビッシリでした
更には早速申し訳ございませんでしたと謝りたくなるくらい、
ボトルから上がってくる香りが華やか極まりなかったのですよね。
香りに味わいが付いてきてほしいところです
マランジュ 1er ラ・フシエール 1991 / ベルナール・バシュレ・エ・フィス
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ドメーヌ・ベルナール・バシュレ → 今は無きドメーヌ。ベルナール・バシュレと 3人の子供たちで
ワイン造りを続けていたが、2008年、世代交代のため息子たちが畑を分割し独立。ラ・フシエールはサントネイ側に位地。
正直驚きましたね
とにかく香りが逸脱でしてニュイの村を彷彿させる華やかさ、
酸に + タンニンの残し具合に + 果実味のバランスも見事でした
相当美味しい。
何よりも とことん自然を感じる優しい造りが好き、
今回くらいの熟成を経てこその美味しさなのかもなぁ?
果実味を感じる程度に紫の要素を残すその他は、
美しい年月を重ねたことが見て取れる色合いでしたね
日常を癒してくれるワインの印象です
しかしながらこの域まで逸脱した香りを魅せてくれるなんて、
マランジュという村の特徴がよりわからなくなってしまいましたよ
随分前の出来事にも関わらず思い出しました、
この日のお共は少々切ない感じだったのですよね。
練習を重ねている曲が全く思うようには踊れず
ballet から帰る道々 ひとまず妥当なチーズをと思い、
ご近所さまのスーパーから連れて帰ることにしたのでした
Arla社より → FETA WITH BLACK OLIVES in oil
!
マランジュとの相性などはさて置きまして、
以前以上にオリーブ愛が強くなったカヌレです
さてさて
本日綴らせていただいたマランジュなのですが、
気負わず調達できるカジュアル帯のワインですしね。
マイナー村 → バンザイ!
逸脱した華やかな香りに + カヌレの愛する造り、
万馬券当てたかのような心境でめでたく堪能しました