いい加減、カヌレ自身も呆れてきましたよ
何時のお話を綴っているのでしょうね?
まだまだ旧年中は12月中旬の出来事です
この時期には大小様々なことが勃発しまして、
カヌレなりに対処して解決したつもりなのですよね
カヌレママがよく乗り越えたねの意味も含めまして、
僅かでも羽を伸ばしてきたらと言ってはくれたのですが
どちらにしろ、次に控える舞台のリハに追われていることですしね
そこで → 烏賊オタクとしてのカヌレが始動しました。
すべからく地味且つおばちゃまな試みではあるのですが、
リハへの影響が最小限で済む範囲の息抜きを発見しましたよ!
いわゆる 『 日帰りバスツアー 』 です
最初に下車できたのは、下松サービスエリア
でしたかね?
TOP のお写真のように旅のお共のみ携え、
勿論 ひとり身で参加させていただいたのですよ
しかし、蓋を開けてみれば
同じくひとり身での参加のお婆ちゃまにお爺ちゃま、
おじちゃまにも巻き込まれ結構賑やかな旅になりました
続いて下車できたのは、吉志パーキングエリア
かな?
ふぐの焼印に粉末入りの ふくあんぱん ( 8種類 ) 、
下り線限定の品とのことで人気が集中していましたよ
北九州市に属するとは言え、ふぐ率が高かったですね
この度の 『 日帰りバスツアー 』 の行程なのですが、
唐津をまるごと満喫するといった内容で構成されてます
スポット的に立ち寄る主軸といたしましては、
唐津を代表する4ヶ所と捉えてよいのですかね?
予習不足の状態で旅立った結果
烏賊オタクがゆえに参加したカヌレには最も重要処なのですが、
料理民宿でいただく ご当地グルメ 「 名物 活イカ造り料理 」 の昼食 。
最初に巡ってきてしまいました
旅館 御宿 海舟
さんです
天候などによりその日の烏賊の水揚げがあるか否か?
決して容易なことではないと思い知らされてきましたのでね
漁師さん ⇔ 御宿 海舟さん ⇔ 旅行会社さん!
この日広島を発って以降の御三方の連携からは、
細部に至るまでの配慮ってものが伝わってきましたよ。
第一段階としまして 無事烏賊が水揚げされたか否か?
漁師さんから 御宿 海舟さんへと連絡が入るわけですよね
第二段階としまして 今現在どの段階まで調理が進んでいるか?
御宿 海舟さんからバスの中の添乗員さんへ連絡が入るわけですよ
観光後 → 活イカ造り or 活イカ造り後 → 観光!
とにかく捌きたて直ぐの活イカを召し上がっていただきたいとのことで、
元々決まっているはずの行程まで烏賊さまにより変化してしまうのですよね
烏賊さま愛 脱帽 ・・・。
ひとまず、お昼間からのビールです!
カヌレのお隣のお席に座ってらっしゃるのは、
旅行会社のご常連さまとお見受けしたお爺ちゃん。
ひゃ~! 感激ぃ~!
とにかく鮮度が命の烏賊さまでいらっしゃいますので、
女将さん筆頭にめっさチャキチャキと整えてくださいます。
寄ります!
独りよがりな知識で 呼子のいか = 剣先いか と思っていたのですが、
旬真っ最中のベストな烏賊を食べさせるのが呼子のポリシーみたいです。
12月の出来事ですのでね
剣先いか のシーズンは終了していまして、
旬を迎えた アオリイカ が登場してきましたよ
続けて寄ります!
活イカ造りの美味しさに関しましては、
文章にて現すことは不必要な模様ですね。
剣先いか ばかりを溺愛しておりまして、
アオリイカさま 申し訳ございませんでした
数々の小さなお料理達も並んでいたのですが、
烏賊物に限り贔屓して載せてあげることにしますね
( ご年配とお見受けした方々には、ハリハリ漬けが人気を集めてました。 )
こちらは、あっ!! これいける という逸品です
呼子産の獲れたての新鮮なイカを使用し、
板前手造りで丹念に仕上げた いかのもろみ漬け!
烏賊がイチイチ新鮮でめちゃくちゃ美味しい、
カヌレのお隣のお爺ちゃんも絶賛していましたよ
活イカ造りなどをいただいている最中に、
蒸し器 (?) と専用のタレが到着いたしました
海舟さんご自慢のあちらのひと品がやってくるのかしら?
こちらは、海舟舞 という名の いかしゅうまい !
呼子産のおいしいイカの上身だけを丹念に
練り上げ蒸して仕上げた自慢のしゅうまいです
全くもってそのお姿を写真に捉えられていなかったのですが、
美味しい烏賊のすり身にはゴロゴロと烏賊の身も潜んでましたよ
全然違う。
ひゃ~!
活イカ造りをいただく際ならではの、
残された方の醍醐味って奴ですよね。
エンペラーとゲソの部分は天ぷらへと変身しましたよ
何とも手際よく一端奥へと下げてくださいましたので、
これ以上ないタイミング + 熱々状態で登場してくるのです
やば旨ぃ。
女将さんのお話がこれまた随分楽しかったもので、
烏賊談のウンチクを少々残しておくことにいたしましょ!
日本には 剣先いか ばかりを溺愛される方が多いけれども、
剣先 より秀でたものをきちんと アオリイカ も持っているのですよ
剣先 より水分が多く身がやわらかいので衣との相性が良く、
天ぷらなどにする場合には アオリ の方が向いているのですって。
まるで カヌレに対するお言葉に聞こえなくもなかったのですが、
烏賊オタク街道邁進中のカヌレの感想を纏めさせていただきますね
真に美味しい アオリイカ との出逢いが叶った場合には、
剣先 に近しい歯応え + 剣先 より秀でた甘みを持っている!
そんな感じぃ!
正確には呼子でなく唐津の御宿であったことはさて置きまして、
烏賊さまの本場呼子にて アオリイカ の素晴らしさを実感しましたよ