さてさて
この度のすあまくん&お姉ちゃんの帰広、
メインと思われる出来事を綴らせていただきますね。
計8名様というなかなかの大所帯で、
四季折々の美しい景色も臨めるお店へ向かいましたよ
三滝寺の麓にお店を構える三瀧茶屋
です
カヌレ父&カヌレママの2人で頭を悩ませまして、
県外の方にも趣きを感じていただけるお店をと候補に挙がりました
そもそもカヌレはと申しますと、
数多くの要素で大好きなお店なのですよね
古き良き空間へタイムスリップ。
前回 お邪魔した際に鎮座していた、
迫力満点の虎さまはこの度席を外していましたね
お店を決定した時点で安心したのか?
その後の任務はカヌレに丸投げされたものでしてね
板長さん&女将さんとの話合いを重ねまして、
より広島感伝わるお料理の流れを組み立てていきましたよ
落ち着いて時を愉しめる奥のお座敷へ GO 。
お部屋にはこんな感じでスタンバイ。
この度のカヌレの役目処としましては、
まるで仲居さんの一人と化していたものでしてね
お写真&お料理の詳細共に、
グダグダな感じにしか残せていませんでした。
素晴らしき良き日に乾杯です
マルケス・デ・ジェリーダ カヴァ ブリュット・エクスクリューシブ / エル・セップ
スペイン・カタルーニャ
マカベオ 35%、チャレッロ 35%、パレリャーダ 20%、シャルドネ 10%
いきなりの珍事件が発生しまして ・・・
この日は シャンパーニュという名のカヴァしか、
お店の在庫になかったというのは否めないお話なのですが。
渋い空間で愉しむ会席のお料理の共に、
ワインを必要とするお客さまは限られているのでしょうね?
けれども、新事実発覚です。
ただ今もスペインへと渡っているはず、
カヌレの スペインオタクな悪友 → しろやぎっち
が重きを置くお店!
今現在日本に入るスペインワインの中でも、
なかなかなコアな部分を占めると聞いておりますよ
広島の地で営む リカーランド・キムラ さんが、
自信を持って自社輸入されているカヴァの一つでした
ある意味、広島繋がりということで!
八寸
ちょこちょこが可愛い。
お雛様が近しい時節柄でしたので、
正体は真薯のちびっ子菱餅まで並んでいましたよ
お上品なお味の入った海老 → 特にお気に入りです!
先附
~ 生湯葉 いくら添え ~
やばっ!
お料理の流れを組み立てるのに必死になってまして、
カヌレ夫婦の食物アレルギーをお伝えするのを忘れてました
海老ちゃんと先附 → 取り替えっこで交渉成立です
椀物
~ 季節のお吸い物 ~
案の定、そうではないと確信しましたよ
カヌレママの目には、
金魚を模して細工した人参と映ったらしい ・・・。
ワインを白へと進ませようと思ったところで、
またまたカヌレの記憶に残る微笑ましい出来事が起こりました
厨房の中より全ての白ワインを一時拝借、
皆さまで好みの1本をそのまま召し上がってください! と 。
まぢっすか?
お忙しい最中と見受けられましたので、
如何なることでもお手伝いさせていただきますよ!
キャップシールを剥せないワインオープナーと、
全ての白ワインをお部屋へと運ばせていただきました。
結果 ・・・
シャブリ 2012 / ドメーヌ・ベルナール・ドゥフェ
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
一生懸命運んでみた行く末にお姉ちゃんより、
好きなのを選んでいいよとの返事をもらったものでしてね
えっ? じゃ、運ばなくてよかったんじゃない?
ソーヴィニヨン・ブランを得意としない カヌレが選んだ結果、
偶然にもお次に登場するスペシャルなひと品といい感じになりましたよ!
向附
~ 穴子の薄造り 三通りのいただき方で ~
凄い。
県外からの方にも広島の地を感じていただけるよう、
どちらかで穴子を組み込んでほしいとは申し上げていたのですよ
まさか、薄造りの状態として登場させてくださるとは。
接近してみました。
繊細極まりないものでして、
写真にて表現するのは至難の業ですよ
実際に広島の地に住んでいたところで、
穴子をお造里や薄造りでいただく機会はそうそうありません
先ずはお塩で → お次はポン酢 → 最後にはお醤油、
三通りの方法で召し上がってみてくださいねといった愉しみ方です
すあまくんのお父さまが思わずスマホを取り出し ・・・
ひと皿の絵を激写してくださっていた、
カヌレ父にはない now な光景が目に焼き付いてますよ
カヌレが拵えたわけではないのですが、
広島を語れるお料理に誇らしいものを感じましたね
薄造りの穴子はと申しますと → 深ぃぃぃ~!
会席の流れで進むお料理ですので、
一連で綴り終えたかったところなのですがっ。
同時に丁寧に残しておきたい出来事でもあり、
まだまだ続くお料理は後編へと改めることにしますね