①
に続きまして ・・・
計8名様の大所帯で広島の誇りが詰まったお料理を、
趣きと共に愉しんだ 三瀧茶屋
での全貌へとまいりますね
ワインの方はと申しますと ・・・
こちらのシャブリを堪能中です。
感動の穴子の薄造り の次に登場したのは、
これまた瀬戸内でもよく揚がる海の恵みと思われますよ
鉢肴
~ 鰆の西京焼き ~
不思議と小粋なひと皿ですよね?
春の到来が近いことを感じさせます、
緑鮮やかな 菜の花 が華を添えていましたよ
巨肉厚。
会席のお料理をいただく機会に於いて、
最も心待ちにしているのは焼物皿なものでしてね
加えて、粕漬け&西京漬けは心鷲掴みにされてしまうのですよね
強肴
~ メバルの煮付け ~
これまた瀬戸内を代表する春告げ魚の登場です。
その大きさを上手に表現出来ていないのですが、
本メバルではそうそう目にすることのない体長誇っていましたね
板長さん&女将さんとお料理の流れを組み立てる過程で、
メインは旬の盛りのメバルでいきたいとのことだったのですよね!
さすがにこの域までまいりますと、
どちらがメインなのだかわからなくなっていますがっ。
煮汁の全てまで失いたくないほどに、
素材の良さを生かす繊細な味付けが施されてました
油物
~ 小イワシの天麩羅 ~
小イワシ! それは ・・・
広島を語る上で決して避けては通れない、
県を代表する海の恵みであると把握しているのですよ
けれども、どう考えても旬の時期とは呼べないことですしね
小イワシはリクエストしない旨をカヌレママに告げた際、
何十年前のことなのかもはや不明な答えが返ってきたのですよね
カヌレママが広島へ嫁に来た際、
最も感激したのは小イワシだったのですって。
と、いうことで!
サクサク&熱々の小イワシの天麩羅、
ほろ苦味を併せ持つ美味しさは絶品他なりません
止め肴
~ 瀬戸内で揚がったタコとトリ貝のぬた ~
こちらの時点で再び微笑ましい出来事が勃発、
カヌレ用にはタコのみで増量 Ver. が運ばれてきましたよ。 ↓
~ 瀬戸内で揚がったタコのぬた ~
とんでもなく美味しいタコでした
この食感は何が成せる業になるのですかね?
地味な立ち位置のハズが素晴らしいひと品になってましたよ。
食事
~ じゃこめし & 赤出汁 & 香の物 ~
瀬戸内の海の幸の止めとしまして、
ご飯物は じゃこめし 〆の役割を果たしてましたよ。
広島の誇りたちが溢れんばかりの会席が出来上がっていましたね
カヌレは極々抽象的な、
希望を述べただけのお話でしたのにぃ
ひと皿ひと皿のお料理へと姿を変えて、
職人の魂というものを改めて肌で感じた瞬間でした
水菓子
~ ティラミス & 季節の果物 ~
若干かしこまった場になる覚悟をしていたにも関わらず、
蓋を開けてみればただただ楽しくおしゃべりの弾んだひとときでした
カヌレ家一族には大切な歴史の1ページ!
お姉ちゃんは生活の場へと戻っていきまして、
この度の姉妹で愉しむワインの宴も幕を閉じることになりました