ずどんと心に響く言葉を携えて、
A 師匠からの 「 ワイン便り 」 が 到着したのですよね
【 きつい時こそ贅沢してみませんか 】
この日に堪能してらっしゃったのは、
カヌレも愛する生産者さんのワインだったのですね
サヴィニ・レ・ボーヌ 1967 / ピエール・ブレ
カヌレのスマホの方にくださる画像ですので、
この程度にしか上手いこと表現できなくて申し訳ない。
A 師匠から届く 「 ワイン便り 」 、
常日頃から心待ちにしているのですよね
ワインに関する情報は勿論のこと、
何故だか言葉に出来ない安心感に包まれるのですよ
過ぎ去った後&乗り越えた後に、
あの頃マジでキツかったんだよ! と 言葉にすることは得意でも ・・・
カヌレは昭和の頑固親父的な要素があるので、
自らと戦っている最中にそれを口にしてしまうのは絶対に嫌!
殊に大切でたまらない ballet に関してはその想いが倍増なのですよね
まさに今が最もキツく正念場、
そんな状況下にいることを察してくださったのでしょうね。
カヌレの真の意味での贅沢とは ・・・
価格帯やランクだけのお話ではなく、
愛する生産者さんの大切に温めてきたピノに癒されること。
これまた口に出したことは無いハズなのに??
しみじみとしたピノの素晴らしさを魅せてくれるピエール・ブレは、
元より心の奥底で地味に愛し続けてきたネゴシアンの中の一人なのですよね。
VT は1997!
【 ドメーヌに近いネゴシアン、香り高く果実味と酸のバランスが絶妙です。
マイナーな村名物でこれだけ美味しいのは、実力の高い生産者ということです! 】
A 師匠が送ってくださる 「 ワイン便り 」
常にカヌレでも理解出来るよう纏めてくださってますけれどもね
好みの造りをする生産者と挙げたことは無くとも、
ピエール・ブレの造りを愛するだろうと心得てくださっていたのでしょうね
ジュヴレ・シャンベルタン 1er レ・カズティエ 1997 / ピエール・ブレ・フィス
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
かなり長いこと、カヌレセラーでおやすみしていた1本です。
随分と液面が低かったのは、
少々気にならなくもなかったのですけれども ・・・
ボトルの外から覗いてみましても、
熟成を重ねた魅惑的な色合いが見て取れましたよ。
お家でピエール・ブレのワインを開ける際には、
抜栓に苦労を強いられることは充分に覚悟しておりましたのでね! ★
★
★
★
折れたっていいのです!
以前のカヌレの抜栓技術のままでしたら、
間違いなく半ば諦め落下させるに至っていたことでしょう。
そのような事はすでにどうでもよく
コルクから漂う香りも、
ボトルから上がってくる香りもヤバぃ~!
ジュヴシャンらしい力強さも感じる一方、
何処かしら妖艶な物も含んでいる気がするのですよね
プラス事の → カヌレにとってはピエール・ブレの香りですよ。
そそられるわぁ!
何故か安心感を持って味わい進めてみたところ、
師匠のおっしゃる通りの果実味と酸のバランスが絶妙としか言いようがない。
ウマぃ!
97 特有の酸も伝わってくるのに、
不思議と素晴らしいこと纏まっているのですよね
そして、このクラシカルな造りが好き。
ピエール・ブレのワインの特徴として、
色合い濃く&タンニンしっかりと評している物も目に致しますが ・・・
ん・ん・ん? そうなのかなぁ?
逆にカヌレの印象としましては、
タンニンを美しく纏めてくる生産者さんのように思うのですよね
カヌレの目にはエロいのねぇ!
残念なことにカズティエの特徴は、
微塵も把握出来ていないのですけれどもね
その他の生産者さんの 97 ジュヴシャンのプルミエ ならば、
そのまんま眠り続けておいていただきたいのが本音なのですが!
全く根拠は無いものの、
ブレならば此の状態に纏めてくれている気がしたのですよね。
真の意味での贅沢実現!
ずどんと心に響くお言葉、
A 師匠 今今の時期にありがとうございました