あれれ??
11月の東京滞在記、
てんとう虫会の日記で締めくくる予定で綴ってまいりましたが・・・
そうではなかったみたい
最終日家路のつくまでの様子を、
もう少々綴らせていただくことにいたしましょ。
比較的、エアーを利用させていただいている方だとは思うのですけれどもね
延泊を余儀なくせられるという、
大失態を犯した経験のあるカヌレとしましてはっ!
まだまだ恐怖が付き纏っているのですよ
多少の時間の余裕を持ち、
品川まで到着していないとどうも落ち着かないのですよね。
( 品川で安心するから、痛い目を見る結果となる気もしてきました )
なかなか騒々しい場所に位置しますけれどもね
Segafredo ZANETTI ESPRESSO という、
お気軽なカフェでひと息いれることにいたしましたよ
ティラミス・ラテ ( サヴォイアルディ付き )
前晩にワインで染まった胃が、
温かい&甘いものを必要としていました。
ビスコッティのお仲間になるのかしら?
サヴォイアルディというお名前の焼菓子を、
ティラミス・ラテに浸しながらいただくのですって!
その足で京急に乗り込めばいいものの・・・
高輪口へと出た理由には、
また別の目論みを潜めていたのですよね。
ワインショップ・エノテカ ウイング高輪店
以前 にも一度ほど、
立ち寄らせていただいたことがあるのですけれどもね
ショップに並ぶワインより、
テイスティングしてみたいワインを選ばせてくださいましたので・・・
この度もその恩恵にあやかろうかなぁ! なんて。
どちらにしろ開ける予定だったワインとして、
まず候補に挙げてくださったのはプリューレ・ロックのワインたち
前晩のてんとう虫会に於きまして、
プリューレ・ロックも話題に上りませんでしたっけ??
カヌレの愛するユベール・リニエは、
前回もお許しが出なかったことですしね
その他にはあんまし気に掛かるワインが無かったこともあり ・・・
ショップの方がお薦めしてくださる、
2本のプリューレ・ロックのワインから選ぶことに決定しましたよ
シャンベルタン クロ・ド・ベーズ 2005
ヴォーヌ・ロマネ クロ・ゴワヨット 2005
ショップの方はと申しますと、
クロ・ド・ベーズの方をゴリ押ししてらっしゃいましたけどね
皆さまでしたら、どちらにより魅力を感じられるものなのでしょうかね?
カヌレなりなことを視野に入れ、
最終的に選んだ方はと申しますと・・・
ヴォーヌ・ロマネ クロ・ゴワヨット ( モノポール ) 2005 / ドメーヌ・プリューレ・ロック
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ 1989年、ニュイ・サン・ジョルジュ村に設立されたドメーヌ。
当主アンリ・フレデリック・ロックはマダム・ビーズ・ルロワの甥にあたり、92年よりDRC の共同経営者。
その希少さやら、畑の格やらの問題ではないのです
どちらにしろ素晴らしい 05 VT!
今、今、抜栓したての状態でいただくわけですからね。
こちらを選んだところで、
短いテイスティングの間では開いてくれないでしょうけれども・・・
せめてもの!
ドキドキでテイスティングし始めたところ
もの凄い力強さは感じるけども、
しっかりと華やかなニュアンスも持ち併せてくれている香り。
すべてがギュッと濃密だけれども、
不思議とタンニンしんどい印象は受けなかったのですよね?
こちら、村名格になるのですよね?
パワー&濃密&凝縮・・・
熟成を経てとんでもないワインになるのだろうな?
空のグラスの香りまで愛おしい、
素晴らしい未来が垣間見れるようなワインとの出逢いでした。
クロ・ゴワヨットって・・・
ロック氏がワイン造りを始めるきっかけになった畑、
彼の祖父が過去に所有し&特別な想い入れのある畑だったんだ。
知らないって、なんておめでたいのでしょう
東京滞在の締め括りとしまして、
優雅な香りと共に無事家路につくことができましたよ