一ヶ月間、首をキリンさんにしてお待ち申し上げておりました
更なる修行を積み帰国なさった、
フランス帰りのシェフのお料理をいただきにお邪魔いたしましたよ
地蔵通りのルココでございます
シェフのお料理&ワインを愛する3人で、
素敵な時間をすごさせていただいたのですけれどもね
2本ほど、ワインはお持ち込みさせていただきましたよ
この度は・・・
比較的、めずらしいケースでございましたね
凛ちゃん → 赤!
カヌレ → 白! こんな感じで担当したのでございます
まっ、凛ちゃんが提案してくれた赤に、
カヌレが飛び付いてしまったというのが本音なところとなってしまいますかね。
カヌレがお持ち込みさせていただいた白はと申しますと・・・
シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・ショーメ 2009 / ドメーヌ・ジャン・マルク・モレ
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
チョイスした理由はですね
これまたなんとも、
単純なお話でございましたね。
5月に例のワイン蔵を訪れる前、
お互い、気に掛かる造り手さんを挙げてみたのですけれどもね
見事、かぶった造り手さんだったのでございます
その理由はと申しますと・・・
すでに、一年以上前のお話となっちゃうのね
前回は凛ちゃんがチョイスしてくれてまして、
共に味わい → 共に感激した過去があるのでございます。 ★
そしてこの造り手さんのプルミエを、
この度も共に味わってみよう! ってな経緯でございますね
どのVT にする?
どの畑により惹かれる??
蔵の中より・・・
カヌレが相談しているのにですよ
凛ちゃん → お薦めなの&お好きなのをどうぞ! ですって。
えっ~、特に白だよ!
もうちょこっと助けてよぅ・・・
まっ、このザックリ感も、
魅力のひとつでもあるのですけれどもね
結果
師匠がお薦めするVT &畑を・・・
まんま、連れて帰ってきた次第でございます
さ~て!
皆さま揃いまして・・・
楽しいひとときの幕開けでございます
シャンパーニュ ブリュット・レゼルヴ / ベレッシュ・エ・フィス
フランス・シャンパーニュ
ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ
カヌレメモ 1874年より父から子へと続くドメーヌに、2004年より息子ラファエル・ベレッシュが参加以来、
注目を浴びる新世代RM。ドメーヌのあるモンターニュ・ド・ランスの一級リュード村中心に畑を所有。
ブリュット・レゼルヴ → 2003年をベースに1999年、2000年、2001年のリザーヴワインを30%ブレンド。
まずは、お店のシャンパーニュで乾杯
ピンク色がかった色合いで・・・
味わう前より、ピノ率高そうな印象でございましたね
ふくよか&華やか、
どこかしら香ばしさも感じ取れた次第でございまして・・・
これっ、おいしい~!
ボリューム感もちょうど良く、
お料理にも花を添えてくれるシャンパーニュでございましたね
アミューズ
~ プティポワづくしの小さなひと品 ~
フランス産グリーンピース・プティポワの、
目にも鮮やかなひと品目でございましたね
これまた一筋縄ではまいりませんで、
プティポワがいろんな形状になっているのですよね
底には、粒々感楽しめるプティポワが潜んでおりまして・・・
コンソメのジュレに、
クリーム状のプティポワでございましょ
更には豆苗・・・
これまた、シャンパーニュと素敵な相性発揮しておりましたよ。
前菜
~ サーモンのポシェ トリュフのソース ~
こちらのサーモン、ヤッバいぃ~!
その身がですね・・・
たまらない状態に仕上がっているのですもの
ポシェって!
火の入れ具合が命となってくるようでございますね
これ以外は無いってタイミングを、
決して、見逃しはしないシェフのお姿が目に浮かびますよ
トリュフのソースが、
こっくり濃厚&奥深くございましてね
前菜のひと言では、
済まされるようなお料理ではございませんよぅ・・・
さてさて、この時分には・・・
カヌレがお持ち込みさせていただきました、
先ほどのジャン・マルク・モレをいただいておりましたよ
透明感があり・・・
意外と、黄色味薄くて驚きでございました
一発目に飛び込んできた香りとは、
まずは、樽ぅ~な印象でございますかね?
スワリングしておりましたら・・・
すんごい果実&果実&果実でございますよ。
酸は控えめな印象ですけれども、
パワーと奥深さを持ち併せている味わいでございましたね
こりゃ、おいしい~!
間違いなく・・・
しっかりと、樽は効かせてある方だとは思うのですけれどもね
なぜだかなぁ??
嫌味な感じは伝わってこないのでございますよね?
お魚料理用に残しとかなきゃ! と、
カヌレが忠告させていただいているのにですよ
だって、めちゃくちゃおいしいんだもん。 と・・・。
うっとりと味わい進めているお2人の姿、
カヌレ → とってもうれしくなってしまいましたよ
お魚料理の前の小さなひと皿
~ アーティチョークの温かいスープ ~
うぅ~!
またまたドつぼられた、
ひと品が登場してしまいましたよ。
味わいの中に、
ごぼうのニュアンス感じたものでございましてね
アンティチョークって、根菜? 根菜?
こんな風に ↑
はしゃいでしまっていたのでございますよ
サクッと調べてくださって・・・
その全貌を把握したときにはですね
カヌレ → まったく残念さんでございますね
スープのクリーミーさが、
シャサーニュとの相性魅せてくれますでしょう
実はこのとき・・・
お次に控えておりますピノも、
じんわりと味わい始めた頃でしたのでね
どこかしら感じる土っぽさが・・・
ピノとも、素敵な相性醸し出していたのでございますよね。
至福ぅ~!
相変わらず・・・
長くなってしまっておりますのでね
続きます → メインのお料理 ふた皿
カヌレが飛び付いてしまった、
凛ちゃんお持ち込みのピノに関しましては!
後編へと・・・
またまた改めさせていただきますね