さてさて!
前編
に引き続きまして、後編も綴っていきたいと思います
感激しました、
コシュ・デュリのアリゴテに続きまして・・・
ブラン・フュメ・ド・プフィ 2007/ディディエ・ダグノー
フランス・ロワール
ソーヴィニヨン・ブラン 100%
カヌレメモ 2007年でワイン造りを始めて、25年目を迎えましたが、惜しくも亡くなられたディディエ・ダグノー氏。
アラン・グライヨ、アンリ・ジャイエ、ドゥ二・デュブルデュ教授など、錚々たる面々に指導を仰ぐ。現在は息子のベンジャマン氏が引き継ぎ、
ぶどうの熟成を重視しながらミレジムごとの個性やテロワールをしっかり表現するワイン造りを行っている。
会に向かう途中、
なんとなく、今回のワインたちの予習をしていたのですけれどね
まずは、その・・・
造り手さんの壮絶な人生にびっくり
味わってみるのに、とても興味を持ちました
見て、見て~。
同じタイプのグラスが続きますので
ソーヴィニヨン・ブランの方には、
スカルのチャームを付けてくださってますよ
なんとも綺麗で・・・
イヤミのないソーヴィニヨン・ブラン
けれども、
充分に果実味も感じられたのですよね~
なんだろう・・・
全てのバランスがよく、とってもおいしい~
綺麗なイメージでまとまっているのに
間違いなく!
今後も、ずっと記憶に残る1本となりましたよ
こちらはですね
皆さまからも、
かなりの好評振りでしたよ
こちらがまた!
ラングスティーヌのお料理の中の、春野菜のクロッカンとの・・・
素晴らしい組み合わせが実現していたのですよね
お料理の方も、
まだまだ、魅力的なものが続いちゃうのですよ~。
お魚料理
さくら鯛のポシェ クレソンのソースとグレープフルーツのソース
わぁ~ うれしい・・・。
シェフの作る、お魚のポシェ
毎回!
心待ちにしておりますから~
さくら鯛が、もう
肉厚感も、
しっかり楽しめる要素となっておりますもので・・・
ただ単に、ふわっ~!という食感なだけでは、ないのですよね
うぅ~
なんと表現したら良いのでしょう
それほどまでに、シェフの作るポシェとは、
ほかでは味わったことのないお料理に仕上がっているのです
とにかく、お・い・し・い
このワインも、
こちらのお料理とも、共にいただいてみてください・・・
な~んて!
次々と提案してくださってます内に・・・
ついに、こんな状態になってしまいましたよ
皆さま分!
各ワイン用のグラスを用意してくださって・・・
ベストマリアージュを探してみたり
時間の経過による、ワインの変化を楽しんでみたり
これっ!
ほんと、より楽しませてくださる、お心遣いなのですよね
つまり・・・
今回の、<気になる白ワインの会!>のキッカケにもなりました
↓
凛ちゃんの脳裏から離れない、1本のムルソー
共に味わってみることとなったわけです
ムルソー 1er ポリュゾ 2000/フランソワ・ジョバール
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
カヌレメモ ムルソーの老舗ドメーヌ、フランソワ・エ・アントワーヌ・ジョバール!
アンポー、コシュ・デュリ、コント・ラフォンなどと肩を並べる造り手。ジョバールのムルソーは桁外れに強く、5年ほど経った頃から
ようやく花開くワイン。ムルソー、ピュリニーに所有する畑ごとの個性をしっかりと表現し、テロワールにこだわったワインを造る。
これまでの白とは、
全くインパクトの違う黄金色
香りも、もの凄く芳醇なのですが
過去に、ヴィンテージも一緒!
全く同じワインを味わい、感銘を受けたという、凛ちゃん
どこだか、
イメージが違うとのことだったのですよね
最初は、常温の状態でいただきましたので・・・
いろんな状態で、
味わい&香りの変化を、楽しんでみることとなりましたよ
その内半量、
デキャンタージュしてみていただいたり・・・
はたまた、グラスのまま!
時間の経過と共に、開いていくのを味わいくらべてみたり・・・
バターのような香りが前面にきて、
いかにも、ムルムルしたムルソー!な印象だった とのことですが・・・
今回味わいました、こちらのムルソー
皆さまからしますと
↓
濃くなく・・・、強くなく・・・
ムルソー、ムルソーしていなく・・・
綺麗なイメージのムルソー!という、味わいだったらしい
ここまでいろんな手法で試してみたからには
ボトル差!のひと言で、
収まってしまうものなのでしょうか
カヌレとしましては
これまでに、
取り立てて、ムルソーの味わい比べをしたことも無く
十二分においしく!
しっかりとした、ぶ厚い味わいのように、感じておりましたけどね。
アッ
お魚料理のムール貝&こちらのムルソー
共にいただくと、とってもおいしかったですよ
お料理も終盤
お肉料理の登場です
お肉料理
骨付き仔羊のクレピネット包み アンチョビ・パプリカと共に
オリーブのセックと仔羊のジュをソースに
こちらのお料理もですね・・・
仔羊の旨みが、全て包みこまれてましたよ
シェフの手にかかると、
不思議なほどに、
繊細さと力強さが共存してしまうのですよね
で
お肉料理も、
パワーのあるムルソーといただく予定が
やはり!
こうなってしまいますよね~。
ジュヴレ・シャンベルタン 2006/ドニ・モルテ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
ゆうくんがお店に置いていた?
ドニ・モルテが、いつの間にか出ていた
もちろん!
とんでもなく、おいしかったのですが
あまりにも、
ドニ・モルテの会 の、1997のジュブレ・シャンベルタン の味わいが・・・
明確に、明確に、残っておりますもので。
カヌレとしましては・・・
もうちょっと、
熟成を待ちたかった~
少しづつ、チーズも出していただきまして・・・
コンテと、
確か・・・カマンベールとおっしゃってたような?
お皿が、なんとも素敵ですよね
デザート
2種のマンゴープリン
爽やかなマンゴーが、
いろんな状態で、デザートとして仕上がっているのですよ
置き忘れてしまった、
シンデレラの靴みたい~
このように見えましても、
こちらも超凝縮した、マンゴーなのですよ
ほんとに、毎度驚かされます
エスプレッソと共に味わいました
シェフのお料理
今回も、
心行くまで堪能させていただきましたよ~
本当に本当に、素晴らしすぎます
無限大!
どこまで辿り着いてしまうというのでしょう
今回も、ごちそうさまでした
とってもとっても・・・
幸せなひとときでした
こうして・・・
今回の、気になる白ワインの会
( 一応・・・ ) 幕を閉じることとなったわけですが・・・
予想を遥かに超えて
興味深いものとなりましたね~
こんな会を思いついてくれて、ありがとう
心地よい時間を過させてくださって・・・
共に一緒に楽しんでくださって・・・
お店の皆さま、ありがとうございました
そしてご一緒してくださった、皆さま!
こうして皆さまと共に過せて・・・
本当に幸せ者だなぁ~!と実感しております
このたびも、ありがとうございました