さてさて!ようやく綴れます。
先週のこととなりますが・・・
カヌレ、こよなく愛しております
↓
ル・トルヴェールでのワイン会を、開催してくれました
毎度のことながら・・・
ワインの確保から、お店の手配
はたまた、ワインのリストや資料の準備に至るまで・・・
ゆうくん、いつもありがとう
なんと
前回 のゆったりワイン会から、
1ヶ月ちょっとしか、経っていなかったのね~
じっくりと、リストアップしてくれるワインたち
心から愛する、シェフのお料理
ベストな状態でいただけるよう
各ワイン、各ワイン、その味わい方を、一緒になって思案してくださり
とても心地よく、お料理とワインを楽しませてくださる、お店の方々
カヌレ
全てにおいて、
こちらの会を、愛して愛してやみませんもので・・・
魅力的なテーマを思いついて
毎月開催してくれて、大いに大歓迎よ~
な~んて
常日頃から、
リクエストしちゃってるからに、間違いないですね
さてさて!今回のテーマ
少々、暖かくなってきたことですし
↓
<気になる白ワイン> ということですが・・・
元々は、1本のムルソーに!
以前、凛ちゃんがとても感銘を受け・・・
全く同じものを、GETせずにはいられなかったとのこと。
そちらのムルソーを!
皆さまと一緒のときに、改めて味わってみたいのです
こちらのひと言から始まり・・・↑
今回の気になる白ワインたちが、
続々と、リストアップされてくることとなったわけでございます
それでは!
こちらのシャンパーニュで会の始まりです~
アグラパール・エ・フィス/ブラン・ド・ブラン テロワール・ブリュット グラン・クリュ
フランス・シャンパーニュ
シャルドネ 100%
カヌレメモ
ドメーヌを率いる芸術肌のパスカル・アグラパールは、1983年よりシャンパーニュ造りを行うシャルドネのスペシャリスト。
健全でテロワールの風味が詰まったワインを造るために、試行錯誤し続けた。
手掛けるキュヴェ各種はそれぞれのコンセプト、必然性を明確にしており、良く出来た白ワインを思わせる複雑味がある。
こちらのシャンパーニュは、グラン・クリュに値するぶどうのみを使用。
カヌレ!実のところ・・・
ほかにも挙げてみたシャンパーニュがあったのですが
即効、却下されました
なぜなら・・・
ブラン・ド・ブランじゃ、ございませんでしたので。
おぅ~!考えが、浅はかでございました
今回のテーマは、<気になる白ワイン>
↓
シャンパーニュからして、
白ぶどう品種で統一されておりましたよ
( まっ!後に、おかしなことになるのですけれどもね )
ブラン・ド・ブランであるにも関わらず
この黄色味強い色合いに、少々ビックリ
何色と表現したらよいのかは、
残念ながら・・・カヌレには、わかりません
香りからも色合いからも、濃厚な味わいを想像しておりましたが
温度が低いうちは、
意外にも、とてもスッキリ
けれども、時間の経過と共に変化してきまして
良く出来た白ワインを思わせる!
↓
それに納得
そんな印象のシャンパーニュでございました
アミューズ・グール
春野菜のアソルティマン
美しい~
春の装い、満載でございますね
芽キャベツの下には→ 芽キャベツのソース
アスパラガスの下には→ アスパラガスのソース
ひとつ、ひとつ、ほんと繊細に
手を掛けてくださっている1品なのですよ
大好きなカリフラワーのエスプーマも、ちょこんと添えてありますね
春野菜って・・・
心地よい苦みと、
独特の野菜の甘さが共存してますよね
うぅ、おいしい~
シェフの繊細でおいしいソース
決して!
逃すことなんてできませんからね ↑
春野菜にもよく合いそうでしたので・・・
カヌレ、
心待ちにしておりました~
お次のワインも、共に味わってしまいます
ブルゴーニュ アリゴテ 2007/ジャン・フランソワ コシュ・デュリ
フランス・ブルゴーニュ
アリゴテ 100%
カヌレメモ 言わずと知れた、コント・ラフォン、ラモネと共にブルゴーニュで最高のワインを造る生産者。
ノンフィルターの長熟型白ワインでブルゴーニュを代表するコシュ・デュリは、ムルソー村中心部から少し離れた所に居を構える。
現在三代目当主、ジャン・フランソワ・コシュ。
恥らうこともなく・・・
エチケットが目に飛び込んできただけで
カヌレ→ 興奮を隠し切ることは、無理ってものでしたよ。
ブルゴーニュ・ブランでも、
なかなかな値を張る、コシュ・デュリのワイン
今回は、アリゴテでいっときましょう~ とのことでございましたが
カヌレ元々・・・
心地よい酸味が、とても好みなのですよね
少々強気味でも、逆にウェルカムなくらい
ですので、アリゴテ
↓
大~好きな品種のひとつなのです
( あっ!たま~に、舌が痺れるほどのものも存在しちゃいますよね )
最初に設定してくださってました温度で味わってみますと・・・
酸味も感じるけれども、
樽っぽさも、充分に感じ取れる
表現の乏しいカヌレからしますと
コシュ・デュリがアリゴテを造ると、
こんなワインが仕上がってしまうんだぁ~。
あまりのおいしさに、そのひと言 ↑
皆さまの感想も含めますと
ときにアリゴテで感じられる、あまりうれしくはない水っぽさ
↓
それが全く感じられないねぇ・・・ と。
知らないでいただいていると、シャルドネだと思ってしまいそう
舌が締め付けられる感じもなく、
アリゴテとは気が付きにくいかもね? ってな感じで、ございましたよ!
温度が少し上がってきますと
やはり!
アリゴテらしい酸味が、感じられるようになってきたように思います
けれども、カヌレ
その酸味が立ってきたところも、めちゃくちゃ好き。
とにかく、とにかく、
ほんとにピンポイントに好みの味わいすぎまして・・・
もう~!
皆さまに申し訳ないくらい、いただいてしまいました
今回ご一緒してくださった、4名の皆さま
平素から、
特に!ご一緒してくださる機会が多いメンバーでして・・・
普段のカヌレのワインの進め方も、
よくよく知ってくださってる方ばかりなのですよね
皆さま!カヌレのそのピンポイント具合&進み具合に驚いて
若干、呆れつつ・・・
↓
もう~!
そこまで明らかだと、逆に気持ちいいよ。 と・・・。
樽~い&しっかりぶ厚いシャルドネ好きの→ お姉ちゃん
酸味が残り&スッキリしたシャルドネ好きの→ カヌレ
味わうたび、
いつも好みがハッキリ分かれる、カヌレ姉妹でございますが・・・
( お姉ちゃんに言わせますと→ カヌレの好みのシャルドネは、少々ペラいらしい )
こちらのコシュ・デュリのアリゴテは、
まさに、そのピンポイントをやられてしまいました~。
逆に
味わえる機会も、そうそうないとは思いますが
コシュ・デュリのシャルドネを味わえる機会に出逢えましたら・・・
どんな印象を受けるのでしょう
ゆうくん!
今回、このワインに出逢わせてくれてありがとう
あぁ~
あまりの感激に、ついつい興奮し過ぎまして
1本のワインについて、
こんなに長~くなってしまいました
わ お料理がまた、アミューズでした
オードヴル
駿河湾産ラングスティーヌのポワレ・ラビオリ・コンソメ
これっ~。
もう・・・
シェフ、ほんとにヤバいぃ~
ランブスティーヌが
海老ですのに・・・
↓
ふわっ~!っていうのです
ラビオリもコンソメも・・・
もちろん、ラングスティーヌがベースなのですよ
本当は、こちらがお料理の正面でございます
毎回、
とんでもないお料理に出逢わせてくださるシェフでいらっしゃいますが・・・
この1品も、完全一発KO
幸せですよぅ
下に潜んでいた、春野菜のクロッカン
↓
こちらが、
次のワイン、ソーヴィニヨン・ブランと素敵な出逢いになっていたのですけれどもね・・・
案の定、長~くなってしまいましたのでね。
後に控えます、ワイン3種類!
お魚料理→ お肉料理→ チーズを挟んで→ デザート へと・・・
後編へと、改めさせていただきますね