さてさて
昨日、綴らせていただきました
レストラン・ミルでのランチを満喫した後・・・
バスに揺られ・・・
4人でテクテク、仮設(?)ワインバーへと向かいました
3月1日から始まりました
毎年恒例、
広島三越 ~春のフランスフェア~
期間中!
エノテカさんが、“フランス・ワインバー” を併設してらして・・・
各週末には、ウィークエンド・スペシャルメニューが用意されているのですよね
1週目のウィークエンド・スペシャルメニュー
↓
~ブルゴーニュ特集+ロワール白~
何日も前から、リストとにらめっこ
ぜひとも!
味わってみたいワインを厳選
だって~
そうそう出逢えないワインたち、ばっかりなのですもん。
各々、最も気になるワインを挙げてみます
1グラスずつお願いしまして
少しずつ、味をみてみることにいたしましたよ
カヌレ、迷うことなく・・・ ↓
2004 クロ・ド・ラ・ロシェ ヴィエイユ・ヴィーニュ/ドメーヌ・ポンソ
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ ポンソ→ モレ・サン・ドニの名門であり、立役者。クロ・ド・ラ・ロシェの最大の生産者!
華やか~ というイメージのピノとは違うものの
2004にして!
すでに、かなり熟成が進んでいる感じです
飲み頃を迎えているというより
もう、これ以上置かない方がいいのかなぁ~
けれどもまとまっていて、
カヌレとしましては、好みの味わいです
ポンソのワインって・・・
勝手に!もっと、力強いイメージでおりましたが
意外にも、穏やかで優しい印象のピノでした
ゆうくん!
最初っから、1番気になる~って言ってたよね ↓
2007 ムルソー クロ・ド・ラ・バール/コント・ラフォン
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ クロ・ド・ラ・バール→ コント・ラフォンのモノポールなだけに、ラインナップの中でも入手困難を極める。
憧れのコント・ラフォン
以前
に一度だけ、味わえる機会があったものの
その時は、2004のムルソーでした
バターやナッツのような香りかなぁ~
ムルソーらしいぶ厚さも感じ取れつつ
これまた意外にも
今味わっても若すぎるイメージはなく、充分においしい感じです
この後、想像を反しまして
ジュヌヴリエールとの味わい比べが実現してしまったのですが・・・
カヌレとしましては、
この日出逢えた白の中で、最も感銘を受けたワインでした
凛ちゃん!
これまた迷うことなく、こちらを1番に挙げてたよね ↓
2001 コルトン・シャルルマーニュ/ボノー・デュ・マルトレイ
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ ボノー・デュ・マルトレイ→ コルトン・シャルルマーニュの代名詞とも言われる偉大なドメーヌ。
ブルゴーニュの生産者の中で、特級畑だけを所有しているのはこのボノー・デュ・マルトレイとロマネ・コンティだけ。
コント・ラフォンのクロ・ド・ラ・バールの前に
こちらの味をみさせていただきましたが・・・
今回テイスティングできた中では、
最も古いヴィンテージだった、2001
まだしっかり果実味も残っていて・・・
けれども、ふくよかさも同時に持ち合わせていたイメージです
最初に味わったときは、随分ぶ厚さを感じましたが
クロ・ド・ラ・バールと比較してみますと、やはりフレッシュ
素晴らしくバランスがよくて、こちらも好みの味わいでした
み~たんがチョイスしてくれました
同じ造り手さんの味わい比べとして、これまた気になっていたのです
フランス・ブルゴーニュ
先ほどのコルトン・シャルルマーニュと同じ造り手さんですし
ちょうど、別の造り手さんのコルトンを、
GETしようか悩んでいたところでしたので・・・
とても興味があったのです
ボーヌらしさも感じ取れたのかなぁ~
こちらも果実味豊かで、
まだまだ後に味わっても、更においしくいただけそうな印象でした
年月を経たら、どんなワインへと変化するのでしょう?
以上、4アイテム
これでも充分、贅沢すぎるくらいのラインナップ
ですが・・・
まだまだ、続いてしまいました
と、その前に
そうそうたる生産者のワインが並ぶなか
味わった方から!
最も多くの支持を受けていたのは、こちらだったのです
2006 ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・アルジリエール/パトリス・リオン
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ パトリス・リオン→ ネゴシアンではなくヴィニフィカトール。優良な畑を所有しながらも、
最高峰の位置につくことができなかった当時のドメーヌを、若くしてニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者にまで引き上げた。
好評すぎまして
2日目のこの日にして、すでに完売でございました。
味をみてみることはできませんでしたが
そこまで皆さまからの支持を得ていたとなりますと・・・
こちらの造り手さん!
ちょっと気になってしまっております
さてさて!
2007 サンセール・エクセプション/パスカル・ジョリヴェ
フランス・ロワール
ソーヴィニヨン・ブラン
こちらも、味わった方から評判がよかったのですよね
フレッシュでバランスもよく、
なかなか奥深いソーヴィニヨン・ブランのように感じました
抜栓当日は、更によい状態だったとか
こんな風にいろいろとテイスティングできまして
とても貴重な機会です
ここまできましたら、もう~
皆さまと!
気になるワインはいただいておきましょう ということになりまして
2008 バタール・モンラッシェ/エティエンヌ・ソゼ
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ ピュリニー・モンラッシェと言えばソゼかルフレーブ。バタール・モンラッシェは、
モンラッシェと名の付くグラン・クリュの中でも、もっとも濃厚でヴォリューム感があり、肉感的と言われている。
ソゼのワインも憧れです
以前
に一度、ブルゴーニュ・ブランを味わった機会があっただけですね。
グラン・クリュ&2008
少々、ボリュームあり過ぎるのでは? と、思いながらいただいてみましたが
これまた意外にも
力強すぎることなく、
ほんとにバランスがいいイメージです
こちらっ!とってもおいしかった~
更には
2007 ムルソー ジュヌヴリエール/コント・ラフォン
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ 1級畑、ジュヌヴリエール。
クロ・ド・ラ・バールと比べると繊細さやねっとりとした優雅な味わいはさすがと言わざるを得ない。
と、いう説明でございましたが・・・ ↑
案の定!
ボリューミー!
ねっとり、濃厚・・・もの凄く力強い
そりゃ、そっかぁ~
こちらこそ、
熟成を経たら、どんなワインになるのでしょうね?
奥深さが計り知れません
こんなお祭りのようなラインナップの、テイスティングをしてみまして・・・
しばらくは開けどきが訪れないだろう・・・
↓
一見、そんな風にも思っていた白
意外にも
年月を置かずしても、
今味わってみてもおいしいものが、とても多かったような印象です
それにしても、
豪華なテイスティングでございました
なかなかない機会ですものね
皆さまとワイワイ、楽しかったです~
ご一緒してくださった皆さま!
ありがとうございました