さてさて、
前編に引き続きまして・・・
後編、綴っちゃいましょ
こちらのシャブリに合わせて・・・
用意してくださってました、「前菜2皿目」です
これがまた、めちゃくちゃヤバかったのですよ~。
前菜2皿目
仔牛のリー・ド・ヴォーのポアレ 芽キャベツのソース
こちらがまだ、前菜のひとつに過ぎないですよ~
リー・ド・ヴォーが
もう~!めちゃくちゃ、柔らかいのです
下に潜んでいるのは、チーズのソース
巧みに使われているハーブたちが・・・
シャブリと繋いでくれるのではないでしょうか と・・・。
うぅ・・・!おいしい~
ご一緒してくださった方が、
上手に表現してくださったのですけどね
こちらのシャブリ
↓
温度が上がってきても、酸が強くなっていくことなく
スタイルが崩れないタイプですね と!
そんなボリュームあるシャブリでしたので・・・
このお料理との出逢い
↓
素晴らしい過ぎます~
更にはまた、想像にも及ばないお魚料理が・・・
お魚料理
イカのクネル 瀬戸内の魚介のスープ・ド・ポワッソン
鮮やかな前菜たちに比べますと
一見、地味目にも映るのですけれどね
そんなこと、どうでもよくなってしまうくらい
絶品なのです~
カヌレ→
スープ・ド・ポワッソンをベースにしたお料理、大好きですので・・・
こちらの登場は、ほんとにうれしかった~
クネルというお料理、初めていただきましたよ
とっても不思議な食感で、
ほんと、新鮮なイカのはんぺんのようなイメージでしたね
毎度、感激してしまうのですが・・・
シェフ
シブレットの使い方も、とても絶妙でらっしゃるので・・・
ハーブのニュアンスも感じ取れました、こちらのシャブリと
↓
相乗効果を引き起こしてましたよ
ではでは!
ワインも赤へとまいりましょう
シャトー・トロタノワ 2002
フランス・ボルドー
メルロー 90%、カベルネ・フラン 10%
カヌレメモ
1953年以来、ジャン・ピエール・ムエックス社の所有。ぺトリュスの西1㌔に位地している。
基本的に醸造法はぺトリュスと同じであり、スタイルの似たワインに仕上がります。
カヌレ→ ボルドー、とりわけ右岸に至りましては
申し訳ないくらい、無知なのですけれどもね
右岸の小規模生産者のワインの、その希少性
だからこそ、より愛してしまう
静かにも熱く語ってくださる、そのお話がおもしろかった~
案の定!
細かくは分析不可能でございますが・・・
アルコールも高めのようで、
とにかく力強い!ボリュームがあります
けれどもやはり、まろやかさも感じ取れたのですよね
普段は、
ブルゴーニュを持ち込みさせていただくことの方が、断然多いもので・・・
おそらく、初めて出逢えました
力強いトロタノワに負けない、
シェフの繊細かつ、力強いお肉料理をいただくことができたのです
お肉料理
牛テールの赤ワイン煮込みとフォアグラのフォンダン
力強いお肉料理
それをワインが、スッと流し込んでくれる
↑これまた、身を持って実感です
うぅ・・・!おいしい~
濃厚な肉汁とフォアグラが
じゅわ~と、滲み出ちゃってますでしょ
この食感は?
と、思いましたら
マッシュルームも潜んでおりました
そしてはたまた、さすがはシェフ
濃厚さ&力強さでまとめることなく
レモンの酸味で
素晴らしくバランスの取れた1皿に、仕上がっているのですよね
トロタノワと共にいただいて
これ以上ない!
ステキな出逢いでございますでしょう~。
シェフのお料理、素晴らしすぎますぅ
正直申しますと・・・
このたびの会!
ワインの量を、それほど必要とするメンバーではなかったのですけれどもね
ふと気が付きますと
お料理をいただき終わると同時に、
自然と、ちょうど全てのワインが空いておりまして・・・
おいしいお料理 おいしいワイン!
その2つに恵まれますと、
こんなにバランスがいいことになるんだぁ~
これまた驚きでした
すっかり満喫して、幸せ気分に浸っておりましたら・・・
ほんとにこれっ、サプライズ
目を奪われるものがやってきましたよ
じゃん
アッ!そっかぁ~。
ご一緒してくださってた方も、カヌレも・・・
今月始めに、
お誕生日を迎えたところなのでした
デザート
クレーム・ブリュレ ル・トルヴェール 2011
美しいし~
何より、
その演出に感激しているままだし・・・
こんなの、幸せです
バリッとチョコレートを割りましたら・・・
クリーム・ブリュレが潜んでた~
最初のシャンパーニュと共に味わえるように・・・
↓
1人1グラスずつ渡るよう、残して
いつの間にか、ゆうくん!
シャンパーニュを没収していたのねぇ~
お陰で
程よく冷やしてくださった、
ピノ・ブラン 100%のシャンパーニュと共に・・・
デザートまでおいしくいただきました
おいしいお料理 おいしいワイン!
共に過してくださる、
皆さまに囲まれて・・・
とてつもなく幸せな時間でした~
あれほどのお料理を作ってくださる傍ら、
コックコートを脱ぐと、
めちゃくちゃ素朴な雰囲気を醸し出してらっしゃるシェフ
この日、お店はとても賑わっていて
ゆっくりお話できなかったのは、
少々残念ではございましたが・・・
やっぱり、凄すぎます。
ごちそうさまでした
こんなにうれしい会を、ほんとにありがとね
共に過してくださった皆さま!
ありがとうございました