ワインをこよなく愛する方々と
おいしいワイン&お料理、心から満喫してまいりました~
その名も、「ゆったりワイン会」
確かにぃ~ ほんと、全てがゆったりなのです
ハッと気がついたときには、5時間が経過してましたものね
「ゆったりワイン会・vol.3」の副題→ 「1999の会」ですよ~。
期待せずにはいられません
悔やまれることに・・・カヌレは、「vol.2」のときには都合が付かなかったので
初めてこの会を開催した、3月 ぶりです
ワインの持ち込みを快く受け入れてくだる、こちらのお店は
ル・トルヴェール
むしろ、持ち込ませていただいたワインに、
毎回一緒になって、興味を示してくださっていたりして…
ありがとうございます
お店の名前を変えられて以来、
カヌレ→ 訪れるのは、初めてです~
こんな、魅力的な内容のワイン会を発案してくれて
ワインの確保、お店の手配、更にはワインリストに至るまで・・・
毎度のことながら、ゆうくん!ありがとう
「予習していきたいから、早めにワインのリスト教えといて~」と、お願いしておきながら・・・
案の定!
何もすることないまま、当日を迎えてごめんね。
おっ~と
事前に、お店に持ち込んでいてくれたワインたち
スタンバイしておりますよ~。
( ↓ カヌレは、当日知らされましたが… )
この日は、見事!エキスパートに合格された方のお祝いも兼ねて
こちらのシャンパーニュで乾杯です
ドンぺリニヨン 1999
フランス・シャンパーニュ
シャルドネ、ピノ・ノワール
1999のドンぺリニヨンですよ~。
これはもう~!いつもの「カヌレメモ」、必要ないですね
若かりし頃、少々バブリーな舞台の打ち上げなどで
その精神も知らぬまま、ドンペリが開いていたことはありますが
こうして、きちんと味わうのは初めてです
そう言えば ほかのお三方に対して、
ワインを味わってきた経験も知識も、到底!及びもつかないカヌレでございます
なぜ、同席させていただいてるのかと、今初めて気がつきましたが…
まあ~、そこのところは・・・愛嬌の三枚目役!ということで。
ですので、ワインの感想は、ほぼお三方から耳にしたことだったりして…
ナッツの香りや、柑橘系の香り
更には・・・少し香ばしい、パンのような香りも感じ取れる!という意見も…
泡の勢いは、比較的穏やかでした
その複雑な香りと対象的に、
ひと口目の味わい→ 意外にスッキリなんだ~ というイメージ!だったのですが
その辺も、「さすがはドンペリ二ヨン!」というところなのでしょうかね
味わいもどんどん複雑に変化してきて、
ちゃんと樽もきいた、まるで白ワインを味わっているような、感覚になっていきました~
ワクワクするのを抑えきれない、最初のお料理とは・・・
アミューズ・グール
バターナッツとウニのアミューズ
一品目から、ヤバイでしょう~。
バターナッツ→ なんと、かぼちゃの一種とのこと
生ウニの下には、トマトのジュレが潜んでいます
おいしい~
かぼちゃの甘みなど・・・
素材の主張もしっかりと感じ取れる、比較的濃厚な味わい
その濃厚さが、
この一筋縄ではいかないドンペリニヨンと、とってもよく合うのです
そして・・・
この新鮮な生ウニ
濃厚さと新鮮さが、ビシビシ伝わってきて・・・
もう~!ヤバイです~。
ちなみに
お料理自体が濃厚だったので、
もしかしたら!次の「白」ともよく合うのでは と、合わせ比べ(?)も、してみたのですね~
結果→ やはり、ここまで新鮮さが味わえるウニ。
シャンパーニュといただく方が、よりおいしくいただけました
そして、もうひとつ興味深い飲み比べ
同じシャンパーニュを、
フルートグラスと、こちらはボルドー用(?)とで、味わい比べてみました
大きいグラスの方が、ほわんとした柔らかい感じ!
フルートグラスの方は、ガツンと味わいが伝わってきます!
大き目のグラスで、香りをより楽しむ
といったことも、よく耳にしますが
今回の’99のドンペリニヨン
フルートグラスで、漏らすことなくガツンと味わいたい! そんなイメージでしたよ
こんな風にいろんな形で、皆さまと飲み比べをしてみれること
とっても楽しいですね
ほんわり温かいバケットもやってきて・・・
ワインも白へと参りますよ~
ムルソー “リモザン” 1999/ドメーヌ・ギー・ボカール
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ
カヌレメモ
ドメーヌ・ギー・ボカール→ コシュ=デュリの従兄弟、アラン・コシュ=ビズワールのドメーヌの向かいに本拠を置く、家族経営の蔵元。
現当主→ ギィ・ボカール。一躍有名にしたのは、彼が習得したシュール・リーの極意。
最初の香り→
ムルソーよね?ってくらい、スッキリしていたのです
けれども、口に含むとやっぱり豊か・・・
おそらく、ちょっとまだ温度が低かったのでしょうね!
30分くらい経ってみると・・・香りも立ってきて、とってもまろやかな味わいに
この造り手さんが目指すというムルソー。↓
深みとコクのある味わいと、軽やかさの両立
まさに それが、表現されているイメージでした
ブルゴーニュは、ヴィンテージの表記が離れているから・・・
写真に収めるのが、難しい
もちろん!1999です~。
またまた、こちらのムルソーとピッタリなお料理が・・・
オードヴル
フォアグラのポアレ、栗のヴルーテと
二品目にして、もうフォアグラですよ~
ソースとスープの中間(?)のような味わいの、栗のヴルーテ
めちゃくちゃ、おいしかったです
そして、もちろん・・・
外側は香ばしく、中身はねっとりと仕上げてあるフォアグラも
フォアグラと栗という、主張のある食材なので・・・
こちらのお料理自体のお味は、とても穏やか
ムルソーと共に、おいしくいただいちゃいました
そうそう!
こちらのムルソー
この後、ブルゴーニュ・赤→ ボルドーと進んだ辺りで、もう一度味をみてみたんですよね
その頃→ 結構、酸味が強く出ていました
なので!
1番おいしいくいただける時間帯で、味わえたように思います
ワインを愛する皆さまとの、ゆったり&じっくりなお食事
ほんとに楽しい時間ですね~
ワインも「赤」へと続きますので・・・
お料理も、メインへと続きますので・・・
また、後編へと改めますね