さてさて
引き続き、綴って参りま~す
もうひとつの「サプライズ」を、ご紹介したいところですが
まずは、じゃんじゃん開いていってるワインの方から
④マコン・ルージュ 1999/ルー・デュモン 「レア・セレクション」
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
これまでにも、何回も
ルー・デュモンのワインに、出逢える機会がありましたよね
生産者の仲田さんにも、直接お逢いできる機会がありましたので
やはり、思い入れがあります
その際に、直接聞かせていただくことができたのですが
平素、生産者を訪ね→ワインの買い付けも行っている、仲田さん
もったいないことに、各々蔵には、案外ワインが残っていて…
蔵から古酒を見つけてきては→
コストパフォーマンス抜群で、各国に紹介してらっしゃるのだとか
以前、別の「レア・セレクション」をいただいたときと同様
土っぽい、な~んだか独特の、あの味わいを感じることができました
⑤ロウロ・ド・ボロ 2008/ラファエル・パラシオス
スペイン・ガリシア ヴァルデオラス地方
コデーリョ 100%
カヌレメモ
スペインでは、高価なワインとして取引される「エミルタ」。その生産者→アルバロ・パラシオス!
ラファエル・パラシオスは、その弟→今では、独立して生産。
コデーリョ 初めて味わった品種かもしれません
こちらも、比較的しっかりとした味わい
今回の白、意外と個性溢れるモノが多かったですね
「1本持ち寄りワイン会」
やはり、いろんなワインに出逢えて・・・おもしろいですね
⑥ソワ・ミニョン 2008/レ・ヴァン・コンテ
フランス・ロワール
ソーヴィニヨン・ブラン 100%
カヌレメモ
「ドメーヌ・ムーラン」のエルヴェ・ヴィルマードと、オリヴェエ・ルマッソンが立ち上げたワイナリー!
元々、ソワ(スワン)・ミニョン→セミヨン種を意味する言葉。
2006年の初リリースのときはセミヨン100%で造られていたが、
2007年以降セミヨンは抜かれ、ソーヴィニヨンブランに!結果、名前だけは残った。
なんだか今回、初めてドライな辛口の白に出逢えた感覚でしたよ
フルーティーで爽やか 後味もスッキリ!
ビオの造り手さんのようですが
若干、カヌレは苦手としているビオ独特の香り
それも、感じ取れなかった気がします
かえさん!このワイン、おいしいよ~
さてさて この辺りから・・・
「もうすぐ私の友人夫妻が到着するから、皆さんちゃんとお出迎えしてよ~」
と、mayumiちゃん
もしかして、会社繋がりの方なのかな
まるで、そんな感じすら思わせるようなニュアンスです
(↑これじゃ、平素のワイン仲間を迎えるときは、なぁなぁに出迎えたので、いい感じですね。)
ピンポン~
想像すらつかない、願いもできないようなことが起こりました
カヌレが、カヌレが・・・
初めてワイングラスを手にし、それ以後、毎月セミナーに通っていた
ソムリエールさん、ご夫婦です
今回ご結婚されるにあたり、セミナーは終了になりました
それを初めて聞かされたとき、ショックでもう~、魂を抜かれたよう
カヌレ→ 岩石が頭に落っこちてきた気分でした
その後、お2人のほんとに幸せそうな姿を拝見して…
セミナーがなくなっちゃったのは淋しいけれど
そんなこと、もういいです。
すっかり、「末永くお幸せに~」って気分に包まれました~
ご結婚披露パーティーの日すら、都合がつかず
カヌレ→
このことは、悔やまれることばかり
もう、お逢いできることすら無いのでは・・・とまで、思っていました。
それを、mayumiちゃん
こんなカタチで、実現してくれただなんて~
このサプライズ、素敵すぎます
「大袈裟だなぁ~!」なんて、思えますでしょ
でもね、でもね。
ワインを楽しむようになるキッカケって
「なんでもありでしょ~」と、カヌレは思うのです!
元々、お酒自体が好きで→自然と、ワインにも興味が出てきた!って方も有り
ワインを初めて飲んでみて→純粋に、そのおいしさに惹かれた!って方も有り
逆に、
ワインって、ちょっとカッコつくかも~!ってのも、有り
ちょっと嗜んでいたら、女にもてるかも~!なんてのも、有り
ってな感じに、思ってるのです。
そんな中、カヌレは!と申しますと
「お姉ちゃんがこよなく愛するワインを、カヌレも楽しい~と感じるようになったら、
これまでより、その時々のお姉ちゃんの気持ちを、気がついてあげれるようになるかな~。」
という、少々不純(?)な動機でした
正直言うと・・・これまで、大切なバレエの為に、
自らの身体を、常にコントロールしなくてはならない人生を送ってきて
アルコールをコンスタントに身体に入れるなんて、
ほんとは、とってもとっても怖かった
「ワインに初めて携わるなら、迷うことなくこのセミナーに参加することを勧めるよ~」
と、お姉ちゃんは言うけれど
その頼りのお姉ちゃんは、もう広島にはおらず。
不安な気持ちばかりで、3階の扉をたたきました
蓋を開けてみれば、現在の状況ですよ~
ワインって、おいしいし楽しいし・・・
何より、この1年半だけで、たくさんの方との素敵な出逢いに恵まれました
もし、このソムリエールさんに出逢えていなかったら、
その楽しさを伝えていただけるより、恐怖の方が勝っていたかもしれません
なのでカヌレにとっては、特別な存在なのですよ
さてさて
ご夫婦が到着したので、
mayumiちゃん、またまた泡を出してきてくださいました
⑦バッハラッリー・クロスター・フェルステンタール 2006/リースリング・ゼクト・ブリュット
ラッツェンベルガー
ドイツ・ミッテルライン
リースリング 100%
リースリングの泡ですか 初めてです!
こちらの2005が、「神の雫」に載っているのですね
程よい酸味が心地よくて、おいしい~
こちらも、とても好みでしたよ
⑧ブルゴーニュ・ルージュ キュヴェ・サン・ヴァンサン 2007/ヴァンサン・ジラルダン
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ
ヴァンサン・ジラルダン→サントネイを譲り受け、2002年ムルソーを本拠地に!
ヴァンサン・ジラルダンのエシェゾーは、ロマネ・コンティからぶどうを譲り受け、造られている。
ゆうくんがブルゴーニュを持参するなんて、めずらしいね~
果実味がたっぷり残っていて、甘みも感じとれました
味わい濃くて、とてもボリュームのある印象です
⑨アマローネ デッラ・ヴァルポリチェッラ クラシコ 2004/カ・ラ・ビオンダ
イタリア・ヴェネト
コルヴィーナ 80%、コルヴィノーネ 10%、ロンディネッラ 10%
これは~
ヤバイ!!めちゃくちゃ、おいしかったです~。
皆さまからも、相当好評だったのでは
なんなんでしょう
このバランス取れた、まろやかさは…
ナッツさん、完全にやられてしまいましたよ!
ぜひとも、記憶に残しておきたい1本になりました
⑩ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005/フィリップ・ロシニョール
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ
フィリップ・ロシニョール→本拠地・ジュヴレ・シャンベルタン。
フィリップ・ロシニョール→
カヌレは、あまり聞きなれない造り手さんですので、とても興味深い
みーたんさん、いつもどちらからGETしてこられるのでしょう
’05で、ジュヴレ・シャンベルタンという部分もあるのでしょうか
今現在では、力強いパワフルなブルゴーニュのイメージでした
さてさて!
またもや、目からウロコのワインに出逢いましたよ
前半②の、はすみふぁーむの初ヴィンテージのワインを持参してくれた友人
彼はいつも、「おもしろ味のあるワイン」を持ってきてくれますね
と言うか…むしろ、人を驚かせることを、楽しみのひとつとしてるでしょ
⑪ナカラ 2007/レ・カイユ・デュ・パラディ (クロード・クロトワ)
フランス・ロワール
ガメイ 100%
こちらが、ガメイ~
ヌーヴォーでなくても、ガメイは少々苦手意識のあったカヌレですが
このワインに出逢って、それは払拭されましたよ
優し~い、味わい
ねっとりと、とても心地いい舌触りです
後に話題に上ったのですが、
お料理を選ばず、そっと寄り添ってくれそうなワインでしたね
⑫ショレ・レ・ボーヌ 2007/ルイ・シュニュ
フランス・ブルゴーニュ
カヌレメモ
ルイ・シュニュ→本拠地・サヴィニー・レ・ボーヌ。
これまでにも、白赤含め、幾度がいただいたことのあるルイ・シュニュですが
なんとなく、これまでとは違う印象でした
穏やかで、優しいイメージでおりました!
’07という、若々しさもあるのですかね 肉厚な、力強さを感じましたよ
⑬キャンティ・クラシコ レゼルバ 2006/La Doccia
イタリア・トスカーナ
(セパージュ→わかりません)
こちらは、ソムリエールさんご夫婦が、
イタリアを訪れた際に、現地で調達してきてくださったワイン
予想はしておりましたが、イタリア語のサイトでしか、情報がございません
日本へは、未輸入なのでしょうかね
ご旅行中のお話をうかがっていると、これまた楽しいのです~
えっ~と
ただ今、引き続き綴っておりまして
blog始めて史上、初の事件が起こりました~
ひとつの記事に綴れる文字数って、限られてるのですね
今回のワインパーティー
当然、「前編&後編」で終了する予定だったのですが
「これ以上、保存できません」って、指示されるのです・・・。
なので、不本意ながら
ボルドー以降→ またもや、改めます