離島の学校給食、特殊な発注。
write*edit_たま
どうもこんにちは、たまです。
前回の記事で給食の物資を運んでくれる貨物船は週に1回で、
しかもしょっちゅう欠航する、と書きましたね。
そのつづきです。
毎日給食はあるのにそんなに不便でどうするの?
と、思うと思いますが
発注方法が特殊なのです。
たてこんでいるので、目をこらして、脳みそ回転させて読んでくださいね
乾物・缶詰め類は、まとめて一ヶ月分まるまるを使用開始日の2週間前に
肉魚類は全て冷凍品で、その肉魚類と冷凍野菜、
それから人参・玉葱・じゃがいもは
まとめて2週間分を使用開始日の2週間前に
キャベツ・大根・かぶ・ごぼう・南瓜・生姜なんかのまあまあ日持ちする野菜は
まとめて1週間分を使用開始日の2週間前に
卵・もやし・水菜・ピーマン・きゅうり・きのこ・果物なんかの
全然日持ちしない食材は
まとめて1週間分を使用開始日の1週間前に
貨物船で運んでもらうのです。
わかりますか?
信じられますか?
私は最初信じられませんでした
前任校は畑に囲まれていて
ともすると、使用日の早朝と言うか
深夜に摘んできたお野菜を農家さんが直に届けてくださる、
みたいな鮮度命!の給食がウリの
市町村区に勤めていたので
こんな鮮度もへったくれもないような学校給食は夢にも思いませんでした
「キャベツって2週間ももつの!?」って最初は思ってました。
でもね。
離島は、こうでもしないと
物がすぐ無くなるんです。
最初、やはりこの発注方法に慣れなくて、
あるとき、キャベツやら大根を、卵とかと同じペース
つまり使用日の1週間前に届くようにしちゃってたんですね。
まあ感覚的にはそれが普通ですけどね。
そしたらゴールデンウィーク明けの台風で
海がうねってしまって欠航がずっと続いて…
翌週分の食材が届かないわけです。
本来なら卵とか果物が足りないだけで
給食室の冷蔵庫にキャベツとか大根はある、はずなのですが
私の発注ミスで、それも無い状態になっちゃってたんです。
商店に買いに行けば…
と、思ったのですが、甘かったです。
貨物船が来ないということは商店の冷蔵庫も空っぽだったのです。
そりゃそうですよね。
(ちなみに1年間暮らしてみてよくわかりましたが、
商店に物が豊富にあるのは
貨物船が来た当日かその翌日だけです
5日くらいで空っぽになります。ほんとです。)
給食の食材が、私の発注
のせいで全然足りない。
衝撃を受けていると
調理師さんがひとこと
「だから春先、言ったろ。こうなるんだ。
今、○○(定食屋)にもツマにするキャベツが全然なくて
俺こないだ、△△くん(定食屋の息子)に冗談で
『給食のキャベツ少し分けてよ』って言われたんだよ?
それくらい、島には物が無いんだよ。」
もうすごく後悔しました。
島のこと、全然わかってなかった。
この話の顛末ですが、木曜日に就航しなかった貨物船は土曜日に来てくれて、
無事給食は予定通り出せました。
でもほんと、冬の西風でシケが続くと
リアルに
献立変更やらレシピ変更やらあります。
慣れてくるとそれを見越してレシピ立てるので、
あんまり慌てなくなりましたけどね
さて特殊な発注の話しはこのくらいにして。
タメ口の「俺」で、察したと思いますが
調理師さんは若いあんちゃんです
でもここの給食室にもう9年も勤めています。
次回はその話でもしましょう。
ではでは、アスタ・ルエーゴ!
どうもこんにちは、たまです。
前回の記事で給食の物資を運んでくれる貨物船は週に1回で、
しかもしょっちゅう欠航する、と書きましたね。
そのつづきです。
毎日給食はあるのにそんなに不便でどうするの?
と、思うと思いますが
発注方法が特殊なのです。
たてこんでいるので、目をこらして、脳みそ回転させて読んでくださいね

乾物・缶詰め類は、まとめて一ヶ月分まるまるを使用開始日の2週間前に
肉魚類は全て冷凍品で、その肉魚類と冷凍野菜、
それから人参・玉葱・じゃがいもは
まとめて2週間分を使用開始日の2週間前に
キャベツ・大根・かぶ・ごぼう・南瓜・生姜なんかのまあまあ日持ちする野菜は
まとめて1週間分を使用開始日の2週間前に
卵・もやし・水菜・ピーマン・きゅうり・きのこ・果物なんかの
全然日持ちしない食材は
まとめて1週間分を使用開始日の1週間前に
貨物船で運んでもらうのです。
わかりますか?
信じられますか?
私は最初信じられませんでした

前任校は畑に囲まれていて
ともすると、使用日の早朝と言うか
深夜に摘んできたお野菜を農家さんが直に届けてくださる、
みたいな鮮度命!の給食がウリの
市町村区に勤めていたので
こんな鮮度もへったくれもないような学校給食は夢にも思いませんでした

「キャベツって2週間ももつの!?」って最初は思ってました。
でもね。
離島は、こうでもしないと
物がすぐ無くなるんです。
最初、やはりこの発注方法に慣れなくて、
あるとき、キャベツやら大根を、卵とかと同じペース
つまり使用日の1週間前に届くようにしちゃってたんですね。
まあ感覚的にはそれが普通ですけどね。
そしたらゴールデンウィーク明けの台風で
海がうねってしまって欠航がずっと続いて…
翌週分の食材が届かないわけです。
本来なら卵とか果物が足りないだけで
給食室の冷蔵庫にキャベツとか大根はある、はずなのですが
私の発注ミスで、それも無い状態になっちゃってたんです。
商店に買いに行けば…
と、思ったのですが、甘かったです。
貨物船が来ないということは商店の冷蔵庫も空っぽだったのです。
そりゃそうですよね。
(ちなみに1年間暮らしてみてよくわかりましたが、
商店に物が豊富にあるのは
貨物船が来た当日かその翌日だけです

5日くらいで空っぽになります。ほんとです。)
給食の食材が、私の発注
のせいで全然足りない。
衝撃を受けていると
調理師さんがひとこと
「だから春先、言ったろ。こうなるんだ。
今、○○(定食屋)にもツマにするキャベツが全然なくて
俺こないだ、△△くん(定食屋の息子)に冗談で
『給食のキャベツ少し分けてよ』って言われたんだよ?
それくらい、島には物が無いんだよ。」
もうすごく後悔しました。
島のこと、全然わかってなかった。
この話の顛末ですが、木曜日に就航しなかった貨物船は土曜日に来てくれて、
無事給食は予定通り出せました。
でもほんと、冬の西風でシケが続くと
リアルに
献立変更やらレシピ変更やらあります。
慣れてくるとそれを見越してレシピ立てるので、
あんまり慌てなくなりましたけどね

さて特殊な発注の話しはこのくらいにして。
タメ口の「俺」で、察したと思いますが
調理師さんは若いあんちゃんです

でもここの給食室にもう9年も勤めています。
次回はその話でもしましょう。
ではでは、アスタ・ルエーゴ!