お立ち寄り下さりありがとうございます
ホームに入居している、要介護３の母
の日常を、ひとり残った娘
が、プチッと切り取って書いております。
鋭くエグってはおりません。
認知症の症状も人によりさまざま…ですが、こんなこともあるの〜、と読んでいただけたらと思います
大昔からのこぼれ話などを拙い文章で書くこともございます
ご興味あればお付き合いくださいませ
母は一人っ子だったこともあり、比較的友人が多い人でした。
社交的な面もあったと思います。
私が小学生の頃、隣町にピアノを習いに通っていた時、母と帰り際のバス停でバス🚌を待っていると、『あら、〇〇ちゃん、元気してた〜？』と、母がよく話しかけられていたのを思い出します。
母の小学校からの友人は数人いましたが、亡くなられた方も、
年賀状仕舞いされた方もあり、今の交友関係は、遠い他県に住むＫさんくらいになりました。
私はKさんに直接お目にかかったことはないのですが、
Kさんのお祖母様が、実家の近くに入院されていた時期があり、
母から面会に行きたいから連れて行って〜と頼まれ、
若い頃、車で面会に数回行った時のことを思い出します。
姿勢もシャキっとされていて、受け答えも100歳とは思えない！
そんな印象を持った(Kさんの)お祖母様でした。
そのＫさんからある日ハガキが転送されて私の元へ届きました。
内容は、
以前と同じように、施設に手紙を送ったのだけど、宛先人不明で返ってきた。
今、貴女はどこにいるの？と、母を心配している内容でした。
そういえば・・・
昨年、母のマイナンバーカードを相談した時、
施設長さんが、最近はグループホームへの手紙は、ご遠慮している･･･
的な内容を話されていたなぁ。
グループホームを現住所として登録されていた方も、
今は代理人に届くように変更されているとか。
でないと、施設側は大変だろうと思う。
役所からの手紙を紛失してしまったりすると大変だもの
なので、私が返信。
施設の規模が大きくなり、今後は家族(私)の方にご連絡をいただきたいこと、
手紙などは家族を通して持参すること、私の連絡先などを書いて投函。
後日、Ｋさんからお電話📞があり、
レターパックを送ったので次回面会の時に、お母さんに持っていってね。と
母に面会した時、一緒に開けました。
とても喜ぶ母。
Ｋさんのことを懐かしく話す母。
でも、記憶はなくなりつつあるのか、
今はご家族は？
何人かわからなくなり、しばらく考え込む。
コロナの時にＫさんが、マスクを送って下さったのを今も覚えていて、
数年間着け、くたびれてしまった
なので
今つけているのは私が買った😷マスクだけど、
このマスク、Ｋちゃんからなの。送ってくれたのよ。
と嬉しそうに話す母。
私が買ったことはなかったことになってるけど、
それでも全然OK。
いろいろ話す機会をいただき、ありがたいな～と思った。
お礼は手紙に書くかな〜、母の開封した時の嬉しそうな写真を添えて…
と思っていたら、
LINEできますよとＳＭＳで返信が
母と同級生ですよね
スゴイ！ステキ！
LINEでお礼と写真も送れてとても便利でした
時代についていくって、脳を若く保てる手段ですわね。
母は電話を使えなくなって何年経つかしら？
見習いたいと思った出来事でした。