前回の面会時、気になったこと | これからのために残したい(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) 遠いところから介護した記録

これからのために残したい(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠) 遠いところから介護した記録

実家の遠距離介護は、今年で12年目。

ひとえに、母の周りの方々のご協力のおかげです。

過去の話や、今の話を綴ります。

母のグループホームは担当者さんが、ひとりついてくださるシステム。

 

数年間で5人、担当者さんが代わった。

代わるタイミングは、今まですべて担当者さんの退職。

退職された方の思い出を、時々母と懐かしんで会話している。

 

そんな話ができるのも、母の記憶がいい状態で保たれているから。

 

心療内科の先生、ありがとう

 

今の担当者さんは今までで一番若い。

 

だからか?少し、反応が違っている。

 

先日、母と担当者さんと私で、心療内科の担当医の話になった。

 

最近の診療結果を伝えるためもあったので…

その時の話

 

母は覚えているのが嬉しくてなのか?いつも言うセリフですが

 

おばあちゃん ○○先生って言うのよ。

 

 

担当者さん:そこは知らないから

 

 

と返答。

 

今までの担当者さんは、そうだね○○先生だよね。

いつ会って(受診して)きたの?

 

など話が広がっていく。

 

初めて聞いたとしたら、

そうか○○病院の○○先生ね。など覚えなくても復唱してくださったり…

 

そういう返事が多かったから

そういう反応を私も予測していた。

 

 

 

そこは知らないから・・・

 

 

 

見えないシャッターが閉まった気がした。

 

 

 

でも、少しわかる気もした。

 

前回のブログ こちらから

 

に書いたように、私もすごく頑張っていた時もあったし、

そのあとは鬱々としていた時もあった。

 

施設から帰る道中、若いスタッフさんのことを考えた。

 

仕事とはいえ、介護は大変だと思う。

若いスタッフさんは、心の防衛をしているのではないか?

私もしたように。

 

自分が望むのは、長くみんなが母に関われること。

 

心がすり減っているときは、それを認めて受け入れること。

 

若いスタッフさん、日々自分を労わりながら

携わってほしいなと思った出来事。