クリニカルスタディ10月号
発行:メジカルフレンド社
定価:1,050円
本のしくみ:B5判/88頁
10月号評価
特集名(第1特集)は「国試に出る統計の数字」。
テーマは雑誌らしくて興味をひくね。
秋だし、そろそろ国試対策を本格的に…、でもとりあえず何をしよう、
と考えている人には、ひとまずデータでも見ておくかって感じで
良いんじゃないかな?
ボリュームは18頁となかなか。
内容は、一言でいうと
「国民衛生の動向の中で国試に出そうな項目を整理してカラーで解説」
ってことになるかな。半分はカラーじゃないけど。
それに、解説っていうより、見やすく整理しただけなんだけど。
データだからね、覚えるより仕方がない。
そのためにポイントは赤字になっていたり、視覚的には覚えやすい。
第2特集では、「秋から始める国試対策」。
さすがクリニカルスタディ、国試で攻めてくるねえ。
ここでは、大阪の看護専門学校のスケジュールをベースに紹介。
先輩たち?の体験談なんかも入っている。
これは学校によって(とくに大学とは修学年が違うからね…)違いがあるので
何とも言えないけど、一応参考にはなるかな。
後半の「オススメ勉強法」にはなかなか良いことも書いてあるので、
「秋からの国試勉強どうしよ?」と思っている学生さんには
よいアドバイスにもなるかもね。
それと連載のナーシングプロセス(疾患別看護過程)で取り上げるのは
慢性腎不全。まあこれは特に説明する必要もないけど。
総合すると、10月号は雑誌的によくまとまっているのでは?
ただ看護学生なら「国民衛生の動向」は誰しも1冊買わされているだろうし、
最新の国試対策書にはそんなデータもたくさん出ているだろうから、
これを買って有利になるとか、出遅れるとか、そういうものではない。
つまり必須のものではないけど、読んでおいて損はない…ってとこかな。
でもどちらかというと高学年向きだね、今月号も。
総合評価
10点満点中7点
★★★★★★★☆☆☆
