カード式 看護師国家試験過去問題集 | フィリップの看護のブログ-看護雑誌と書籍を批評

フィリップの看護のブログ-看護雑誌と書籍を批評

通りすがりの管理人フィリップが
看護の本と雑誌の読みかたや選びかたを
真剣レビューします

看護師国家試験過去問題 2012年


発行:メディカ出版(20118月)

定価:5,880

本のしくみ:A5判/1,456

問題数:720

収録年数:3年分

付録:なし


フィリップの看護のブログ-看護雑誌と書籍を批評
本の内容は?

A5判と書いてあるけど、実際はハガキくらいの大きさのカードがメモ帳のように1冊の綴りになっていて、それが2冊、箱(A5サイズ)に収まっているスタイル。1冊ずつは厚さ5cmくらいあり、またハガキくらいの厚さの紙を使っているので、結構ずっしりとくる。

そのカード1枚ごとに、過去3年分の看護師国家試験問題を1問ずつ記入し、裏にその解答と解説を載せている。

3年分解いて、苦手な問題、わからなかった問題を仕分けし、持ち歩くことができるのがウリのよう。1枚ずつ切り取れるカード式だから可能で、自分だけの過去問題集を作れるのがポイントらしい。カードには2つのパンチ穴があけてあり、リングを通したりして持ち歩けるということか。

にしても高い…。類書に比べ3年分と過去問の収録年数は短く、またハガキに収まるくらいの解説なので要点のみ(その分いろいろ書き込む余白は多いけど)でちょっと寂しい。

通常の過去問題集の多くがルーズリーフ式になっているのだから苦手な部分はそれをファイルでもしていればよいと、フィリップは思うのだがどうだろう。

どうしてもカード式がいいのならば、過去問題集やらで苦手な問題を自分なりにカードにまとめるべき。ここまで出版社がやることにあまり意味はないのでは?英単語を覚えるのではないのだから。

しかしこの企画、教員やら看護学生に意見を聞いて作ったのだろうか。非常に疑問。看護学校ならば各社の過去問題集を1冊ずつは揃えると思うが、これはどうなのだろうか?ちょっと前にブーム?になった「仕分け」というキーワードで企画が進んでしまったのだろうか。

フィリップとしてはちょっとコンセプトがわからなかった1冊。


ここがポイント

●過去3年分だが試験問題を完全収録。

●ハガキくらいのカード式。2穴式で、リング(付属ではない)に通せば、苦手な問題だけ仕分け、持ち歩ける自分だけのオリジナル問題集になる。


ここに注意

●過去問題の収録年数が3年分と少なめ。

●カードになっている以外は特に工夫も見られない。


こんな人にオススメ!

●ちょっと思いつかない。収録年数、問題数の割に高いし。ただ普通の本と形状が違うから高くなっているのだろうか…?


総合評価

10点満点中2点★★☆☆☆☆☆☆☆☆