メディックメディア刊 クエスチョンバンク看護師国家試験問題2012 | フィリップの看護のブログ-看護雑誌と書籍を批評

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クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説2012


発行:メディックメディア

定価:5,670

本のしくみ:B5判/1,040頁/ルーズリーフ&切り取り式

問題数:1,594問(過去問題1,365問/予想問題229問)

収録年数:10年分

付録:あり(①第100回看護師国試問題解説)


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本の内容は?

「基礎看護」「成人看護」「母性看護」といった、分野別の章立て。わかりやすいイラストや図表が多く、学習効率はよさそう。看護学生に人気の同社刊「レビューブック」に対応している点も強み。同じく同社の「病気が見えるシリーズ」等からのイラスト転用や、語呂合わせもちりばめており、わかりやすさと同時に飽きさせない工夫もよい。選択肢すべてに解説をきちんとつけている点も評価できる。

そして、各問題を「想起型」などに分類し、それぞれにタイプに合った学習方法、考え方を提示している。

監修・執筆については、特段気にする必要もないと思うが、医学書院とは異なり、クリニック院長など、臨床系の人が目立っている。

「先輩が持っていた」「周りが買っている」といったことで選ぶ人も多いようだが、研究されていて本自体の実力もなかなか。「わかりやすさ」「学生目線(好み)」という点では一歩リードだろう。


ポイントは?

丁寧かつわかりやすいイラストで工夫されている。誌面作りは丁寧で、堅苦しくない雰囲気を作り出している。

●同社の「レビューブック」などを併用することでわからないことを調べたり、確認することができるので効率的な学習ができるだろう。

●問題をいくつかのタイプに分類し、それぞれに合った解き方、対策まで研究されている。

●○×に関わらず、すべての選択肢に解説をつけている。解説もわかりやすく、丁寧。


ここに注意!

●基礎医学分野などの頁は少ない。おそらく国試に出題率によって各分野のボリュームを決めているのだろう。効率的な学習はできるが、あくまでも「国試対策」のための学習が中心になるということは理解しておいてもらいたい。

●ここ数年でだいぶ解説も詳しく、洗練されてきたようだが、以前は間違いが多いとの意見が多かったみたい。気になる部分は先生に聞いたり、教科書で確認を忘れずに!!


こんな人にオススメ!

●最終学年、特に夏以降にあわてて過去問を購入しようとする人。

●「国試は国試」と、割り切ってとにかく効率よく試験対策の学習したい人。

●気づいたらメディックメディアのシリーズをいっぱい揃えてしまった人。


総合評価

10点満点中9点★★★★★★★★★☆