いよいよR6年新年度!

4/1から新生活が始まる子も多いですね。ドキドキワクワクしていると思いますが、楽しんでいきましょう!


登園降園は、保護者も職員も子供も最初は段取り分からずワイワイなりがちなので、その都度確認しながらのご対応をよろしくお願いします🙏📝


新年度が始まろうとしていますが、春休みのタイミングで長野県を縦断しているチームがあります。

さてこのチームは一体何をやっているのか!

長野には何があるのか!

↓ ↓ ↓


1969年、世界初のクオーツ式腕時計を開発した諏訪精工舎(セイコーエプソン)がある諏訪で、クオーツ式腕時計を自作するためです。

それでは、極小の世界に飛び込んでみましょう⌚︎




新神戸から向かうは名古屋🍝






長野で、特急しなのに乗り換え

山の中を進んでいく鉄道がちょっと新鮮な体験

1日目の宿は、松本です。




松本はカレーの街

長野最初の夜は、

「モイモイ-ハイファイ」



スープカレーとカレーのお店です。

美味しいです。

だけでなく、お腹の中がほかほかしていることに食後外出た瞬間みんな気づいて、え!お腹が暖かい!

松本のスープカレーすごい💨となりましたよ。




昔むかし、おちゅわい先生は松本駅で電車の乗り繋ぎのため野宿したことがありますが、建物が変わってないのであの時の記憶が蘇ってきました。




国宝松本城

黒くてかっこいい!

白いところもあるのですが、板の部分が黒いのでかなり黒いです。

なんでしょう、黒くて優雅です。

お堀が広く浅くて、後ろに見える北アルプスの雪山とお城を引き立ててくれます。



中の階段は急です。天守といえば急な階段がマストです。




天守からのながめ






松本市美術館で、松本出身の前衛芸術家、草間彌生さんの展示。

特別展でもないのにこの見応え👀✨




今回の長野チーム2人はアート愛好家

デッサンしながら鑑賞。

そして展示も2周しました。

なかなかやるな、お二人さん指差し


〜諏訪に移動〜

ガタンガタン、各駅停車に揺られる旅の何たる風情か



万治の石仏




独特の風貌で味わい深い




信州といえば、そば




時計企画工房SUWAさんで機械式腕時計のお勉強。

機械式腕時計はパーツ数が多いです。

相談してきましたので、夏頃までに再び今度は機械式腕時計を作りに諏訪に戻ってこれたらと考えています。





腕時計組み立ては時計工房儀象堂(しもすわ今昔館おいでや)で。セイコーエプソンのOBの方に教わります。


組み立て開始

部品名は「三番車」「つづみ車」「日の裏車」など、歯車(ギア)みんな古風な名前で、かなり昔から日本に入ってきて研究されてきた機械なんだなと感じます。






小さい部品を扱うのはわかっていたのですが、凄まじく細かいです。

小さい部品を優しくピンセットでつまんで適切な場所に取り付ける。文字にすると簡単ですが、指が動かない😅

静電気の影響も受けて部品の動きが変わりますし、バラバラにならないようカチッと止める必要もあるのでドライバーやピンセットの力加減もかなり繊細です。




肉眼では厳しい世界。




顕微鏡まで使います。

一回ネジがぴょんと飛んでいって床を探したのですが、砂粒を探すような作業でした💦




真ん中の穴の中に見えている白い歯車が、1秒に一回動きます。

水晶振動子の振動、32768Hzを電子基板で半分方する作業を15回繰り返し、1Hz(1秒)の動きに変えています。

正確な時を刻むというのは大変です⏳




中身だけでなく、

文字盤の針をつけるのも一苦労。

秒針は特に激細です。




コツコツと作業すること3時間。

腕時計が完成しました🎉

難しかった(大人子供関係なく、指がプルプルさせない集中力が必要。パーツの裏表指示など慌てず話を聞ける)



諏訪には有名な黒曜石産出の遺跡があります。

石の矢尻を使うくらい大昔なのに、全国流通があって諏訪の黒曜石が出回っていたというのすごい。

そして初調査は我らが徳島県のインディジョーンズ鳥居龍蔵先生の仕事です👍




諏訪大社

木と思ったら柱が2本、社殿の横に立っています。

何かな?と思ったら



これか!テレビで見たことがある、御柱祭

斜面から柱を落とすお祭り祭



後半に続く→