子犬の教育・飼い主学校　Nursery+ Blog

子犬の教育・飼い主学校　Nursery+ Blog

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

17Jan
- HPリニューアル！今後のお知らせはInfoページで！
  すっかりご無沙汰になってしまいました。多くの方にフォローいただいている当ブログですがHPのリニューアルを機にNursery＋からのお知らせはInfoページにまとめさせていただくこととなりました。セミナーのお知らせなどはこちらから！↓↓↓INFORMATION | パピーレッスン、飼い主学校 Nursery+（ナーサリープラス）長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)からのInformationページです。 Nursery＋では、国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞nurseryplus.wixsite.comNursery+の日常はInstagramaやFaceBookからもご覧いただけますのでぜひ、チェックをお願いいたします。↓↓↓パピーレッスン＆飼い主学校　Nursery +（ナーサリープラス）子犬の教育／飼い主学校「ナーサリープラス」　●エリア東京都町田市周辺、神奈川県　●営業時間9:00~18:00 東京都町田市下小山田町www.facebook.com旧記事の閲覧用にこちらのブログは残しますが基本的に更新することはありません。長いあいだ閲覧いただき、ありがとうございました。
08May
- ブリパピのお預かりパピトレがはじまりました！
  先月からお預かりのブリタニー嬢です。黒白ママから生まれた黒白パピー。ものすごくまつげが長くて、お人形顔というか・・・美少女日中はご家族全員がお仕事でお留守、という事情とご自宅がNursery+から数100kmばかり遠方という事情からお預かりでパピトレをさせていただく、ということになりました。パピトレのあとは服従訓練を予定していますので、お預かり期間は短めの約2ヶ月ほどを見込んでいます。その間、休日を利用して定期的に様子を見にきていただきますがその時を利用して、仔犬との付き合い方をしっかりと身に付けていただく作戦です。パピトレって、やることがたくさんあるんですよね。日々うんちちっこの始末に追われ、ごはんの回数も多いし暇になると「かまえーー！」って騒ぐ。目に入ったものはかじるし、水飲みはひっくり返すしうんちは踏んづける。ただでさえ手間暇がかかって気忙しい仔犬との暮らしですが、この世界に誕生してたった2ヶ月のこの生き物にともに生きるためのよりよいベースをできるだけ受け入れやすいやりかたで作ってやる。そこ、真剣に取り組むと、本当に忙しいのです。手をかければかけただけ、手を抜いたら抜いただけ、仔犬自身からの答えが返ってくるものだから、なおさらです。お預かりパピトレでは、その1日1日の変化と成長を見逃すことなく対応でき、しっかりと手をかけることができて、とてもありがたい。そして・・・おもしろい。お預かりがはじまって、ぼちぼち3週間。すぐに折り返し地点がやってきます。ブリタニーという犬種の特徴とこれからこの子とどう暮らしていきたいかという飼い主さんのご希望にそって人間とのつながりをがっつりと太いものに作ってゆくことをより強く意識していこうと思います。Nursery+ では、感染予防策を適切に実施しつつ飼い主学校、レッスンともに従来どうり実施しております。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
08Mar
- 新入生が遊びに来た！そのとき、先輩犬たちは・・・
  今月からパピーレッスン（通称・パピトレ）がはじまった新入生GSD嬢がお隣の公園に遊びにきたついでに、立ち寄ってくれました。生後2ヶ月。きょうだいたちと別れて、新しいおうちにやってきたばかりの美少女ですちょうど、来月からお預かりする予定の子犬さんのためにパピー用のサークルがセットしてあることだし、と少しのあいだ、お預かりしてみました。すると、パピトレ先輩組が、入れ替わり立ち替わり、サークルをのぞきに来ました。小さい組→フレブルさんは子犬見るのはじめて！大きい組→Nia子も子犬とふれあうのはじめて！どの成犬たちも、「ふーーん？あんた子犬？そう、来たの」とでも言ってそうですよね。健全な好奇心と節度ある距離感、とでもいうようなものを感じます。しっかりパピトレをうけた3頭の成犬たちです。新しくお迎えした子犬を迎える先住成犬の態度はこんなふうだとちょうどよい。それは「こういう時には、こんなふうにふるまいなさい」と要求して学習させたものではなくパピトレで育てた精神の安定や落ち着き、許容量の大きさが犬の態度に自然にもたらすもの。そう思います。さあ、大きく育とうねNursery+ では、感染予防策を適切に実施しつつ飼い主学校、レッスンともに従来どうり実施しております。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
04Feb
- 2021年上半期、ご相談、ご予約はお早めに、です！
  ２月に入ったばかりですが、今年６月までのこれからお迎えする子犬さんのレッスン、保育園等いずれも複数件のご予約をいただいている本年なのです。HPを開設したときから「子犬が来ると決まったら、どうぞその日にご連絡ください。」と、ご案内してしてきましたが犬種、犬舎選びの段階からご相談いただくことも多くなりました。こういうふうにしていただけたらいいのにな、と思っていたことが本格稼働から３年目の今年ようやく形になってきた、そんな手応えを感じています。ありがたいのですNursery+では、ご対応できる人数頭数が限られています。レッスンは1頭1頭、お１人お１人に向き合いお伝えするスタイルですし保育園は「我が家の犬と同じように教育する」というお約束をしているからです。ご希望にそうことが難しくなることもありますのでなるべくお早めにご相談、ご予約くださいねNursery+ では、感染予防策を適切に実施しつつ飼い主学校、レッスンともに従来どうり実施しております。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
05Jan
- お正月、いつもと違うことやってみる
  年末年始のおやすみ中は、人間の生活が変わるので、多くの場合、犬の生活もふだんと変わります。それがため「お正月明けには、それまでの訓練が元の木阿弥になってること多いですよーー」なんてことをおっしゃる訓練士さんがたくさんいらっしゃる。「やることが多いので、犬の挙動を見すごす、見落とす」とか「叱れない」（←お客さまがいるから、散歩をしてあげられなかったから、などの理由で）とか「いつものようには練習ができなかった」とか。そんなところですかねでも、ふだんの生活が変わる時って、ふだんと違うことができる時、でもあるんです。そんなわけで、お正月休み中にいつもと違うことをやってみた我が家の犬たちです。たとえば・・・↑↑ふだん山か森かグランドか瓦礫で生息している我が家の犬たちですが、お正月なのでソーシャルディスタンスを守って地元神社で初詣。元旦、例年より少ないながらも初詣の参拝客はそれなりに、でした。なにかと盛り上がりがちな訓練系若造GSDのNia子ですが、ここは訓練でも遊びの場所でもないとわかった様子。静かに参拝できました。↑↑お正月なので、Nia子は仲良しのお客さまに　こんなこともされてみた！予定と違うことがおこっているのでちょっととまどい気味の表情を見せているNia子ですが、静かに喜んでいるもよう。ジタバタすることもなく、このポジションで落ち着きました。↑↑いつもは中に入らないばあばのおうち、お正月なので玄関ステイの大出世。ずっと見ていられないので念の為かるーーーく仕切ってあります。出ようと思えば出られちゃうけど「ここにいればいいのね、そーーなの、そーーですか、ふーーーー」って感じのNia子でした。（ばあばはいつも中にどうぞと言ってくれるけど、入れません！だって毛がぁ）これは、ふだんから自宅でやってる「そっちにいなさい」の応用編です。↑↑そしてお正月なので「おそなえもち子」になったDawn。1月2日で12歳になりました。↑↑お正月なのでトッピング多め、豪華め。とはいえ、急激に食事内容を変更するのは消化器系トラブルにもつながるので、慎重に、です。ふだん「できる」と思っていることを、少しだけ違う条件の中でやってみるのに、お正月は、ちょうどいい。なぜそれがいいかというとふだんの生活の中で自分が犬の学習として与えてきたつもりのことが、「少しだけ条件が変わる」ことで、彼らの理解がどのくらい確たるものなのか、わかるから。もしも、いつもどおりきちんとできれば「ああ、たいしたもんだな」って思えるし。できなくたって、いいんですよ。それは、「あれ？じゃあ与え方を変えたほうがいいんだな」って気付く、軌道修正のチャンスなのです。↑↑そんなわけで、2021年、Let's Fly HighNursery+ では、感染予防策を適切に実施しつつ飼い主学校、レッスンともに従来どうり実施しております。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
- 2021年、今年もよろしくおねがいします!!
  2021年。日本で救助犬の存在が一躍注目を集めた東日本大震災から10年がたちました。災害救助犬育成者の一人として災害救助犬神奈川のメンバーの一人として我が家の若造シェパード・Niaと一緒に、現場で働けるペアにならなければ、と改めて思います。新型コロナウィルス感染症の再々拡大で大変な状況が続きますがみなさまにとって、私達にとって犬を学び犬を知り犬と楽しむよき1年となりますことを。Nursery+は本日より通常営業しております。本年もよろしくお願いいたします。Nursery+ では、感染予防策を適切に実施しつつ飼い主学校、レッスンともに従来どうり実施しております。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
11Dec
- しつけ教室風の風景だけど。なんですが・笑
  ある日の風景。しつけ教室でよくやる係留練習の一コマみたいだけど。違うんです。↑↑この画像で係留されてる子たちこの日大谷のレッスンを受けてる子×２大谷のレッスンを受けてるけど曜日が違う子×１←自主練うちの犬×２←自主練お預かりのへこまるくん←お散歩順番にレッスンしたり見学したりお散歩したりして入れ代わり立ち代わりに係留されているうちに、こうなりました。フセとかマテとか言われているわけではありません。ただ係留されてるだけなの。自分の番じゃなければ、リラックス。遊びたくてしかたなくても、順番が来るまではチャカチャカしたりガサガサしたり吠えたりしない。画面右側のスペースで、他の子が遊んだり服従の練習をしていても「やってるのね！」って感じで見たりはするけれど、ま、だいたいはこんな感じ。アタリマエといえばアタリマエ。でも、案外できるようでできないことが多いのです、ここまでの要求度では。これができることが大切な理由って、実は周囲に不快を与えない、ということだけじゃないのです。犬自身の精神状態、こころもちが「よい」ということ、だからなんです。犬たち自身が自らそれをできること、できなければ飼い主が作ってあげること。それが、わたしたちのアタリマエ。ま、Niaの練習をしてると、Dawnねえさんが不服そうな声を出すもので「静かにしなさい！」って怒られて、不服げに静かになって、それでもまだ時々は文句たれてみたり同じ家の子同士として当たり前の反応はあったりしますが。基本の家庭犬教育だけをうけているフレブルへこまるくんも災害救助犬などの高度な訓練を受けているシェパードたちとかわりません。大切なのは服従訓練ではないのです。パピーレッスンを基本とした家庭犬教育の中でそして日々の生活のなかで、愛情をもって寧に教え導いていくこと。そうやって犬と人の間に良質のコミュニケーションの土台をしっかりと作っていくこと。わたしたちの家庭犬教育の理念が、この、一見珍しくもない風景に詰まっているのでした。しずかで平和でお天気もよくて最高の1日でした。Nursery+ では、現在、屋内での「飼い主学校」は、ご要望をいただいた場合に限り、ご相談の上、感染防止の要件をふまえて安全に実施させていただいております。個人レッスンは従来どうりです。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
26Nov
- Nia、IRO国際救助犬試験を受験できる月齢になりました！
  と、いうわけで。11月22日（日）～23日（月・祝）にわたしたちの所属する「AWDSA災害救助犬神奈川」主催のIRO国際救助犬試験を　初受験　してきたNia子です。IRO（国際救助犬連盟）の救助犬試験には瓦礫、広域、水難などのジャンルごとに前段階＞A段階＞B段階の３つのステップがあり、合格を重ねて順々に次のステップに進むルール。なので、今回の初受験は「広域捜索」というジャンルの「前段階」という最初のステップでした。具体的に言うと、５０００平方メートルのエリアに隠れている「仮想遭難者」１名を１０分以内に捜しだし、告知をする、という「捜索作業」の試験。９つの課目で犬の服従性やペアとしての訓練の練度、作業性を審査する「服従熟練作業」の試験。この２つの試験があり、どちらも７割以上を得点しなくては、次のステップに進むことができません。最初の日は、捜索試験でした。まずは受験者の申告とIDチップの確認から。そののち、審査員から捜索エリアの説明をうけ、捜索作業を開始します。審査員はIRO公認審査員の村瀬英博氏。新型コロナウィルス感染症予防のため、フェイスガードとマスクを装着しておられます。IROの公認審査員は、日本全国で３名しかいらっしゃいません。捜索開始から数分でエリアをカバーし、仮想遭難者を発見したNia子。呼びかけへの反応も練習通りにシャープで発見まで１度も足をゆるめない、集中した捜索でした。ストレスのかかる「試験」という場面で練習通りの作業ができている様子から「捜索」という作業への理解と自信が育ってきていると感じました。一方、「告知」作業では若さゆえ～の弱さがてんこ盛り。シェパードはゆっくり成熟するので、Nia子１歳７ヶ月、まだまだ弱っちいのです。ここでがっつり点数を引かれ、ありゃ、落第坊主かな？と思いましたがかろうじての合格点をいただくことができました。告知の練習に注力すべき時期にきていることを犬の作業がはっきりと教えてくれました。２日目は服従試験でした。第１課目、脚側行進。←前段階試験だけ、紐付きで行います。Niaがぐいぐいにかぶってくるので押されているハンドラー＝ワタクシです。試験なので練習と様子が変わるのは予測していましたが、予想していたのと違う変化だったので「こんな子だったのかーーー」って、ひそかに思っているところです。第６課目、移送。ハンドラーから他人に抱き渡され、１０m運ばれます。犬は暴れたり攻撃性を見せてはいけません。Niaは体重２４kgくらいで、シェパードとしては格段に小柄なので、助かります。この試験で一番重たい犬は４０kg近いオスのホワイトシェパードでした。移送のヘルパーは重労働です！IRO国際救助犬の試験ではほかにも多くの要員が必要で、多くの方にお手伝いいただくことで成り立っています。第８課目、トンネル通過。ふだん止める練習はほとんどしませんが、いい感じにピタッと止まりました。第９課目、一本橋渡り。ものすごい勢いで飛び乗って前進したNia子。あやうく止め損なうところでした。おーーちーーつーーけーーー！作業終了の報告をしたあと、審査員の講評をいただき、採点もその場で。こうやってこの先につながる講評をいただけることが、IRO試験の大きな価値、なんです。講評のあと、いつもなら握手で終了するIRO試験ですが、今回はグータッチでした！第５課目の「休止」で絶妙の匍匐前進を披露しM評価だったほかは現在の練度と経験からはまずまずな作業内容だったと思います。練習方法や伝え方にこれまでと別な工夫が必要な頃合いだということも、この試験のおかげでよくわかりました。休止以外のミスは、ほとんどがNiaではなくハンドラーの責任だったと思います。ま、ね。ハンドラーである私にとっても、初めてのNiaとの試験だったんですから。ここからNiaとわたしのペアの作業が育っていくのです。さて、どうにか合格点をいただき、次の広域捜索試験は「A段階」が受験できることになったNia子と私です。A段階からは、本試験として格段におもしろくなるので、とても楽しみです　試験翌日の、「はーーー、アタシがんばったわ！」な、Nia子。試験全体の様子は、災害救助犬神奈川の公式HPでご紹介しています。ご興味があれば、ご覧になってみて下さいね！現在のところ、屋内での「飼い主学校」は、ご要望をいただいた場合に限り、ご相談の上、感染防止の要件をふまえて安全に実施させていただいております。個人レッスンは従来どうりです。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
01Sep
- 犬との遊びは「作る」もの！もちろん、水遊びも
  花火大会も夏祭りもない8月が、おわっちゃいましたね。そしてまだまだ残暑も厳しそう・・・。この夏は、梅雨明け以降、ホントに暑かった。明け方の最低気温が27度なんていう日もあったのよ。そんな日は散歩も訓練もちょっとこわい。ご承知のように、汗をかく機能のない犬族は、もともと熱交換が苦手です。そして、体が大きいほど、運動でたまった体深部の熱を処理するのが下手くそなのね。中でも、常に夢中になって動きたがるG・シェパードたち、「要注意」です。なので、8月＝水遊び。昨夏はパピパピだった我が家のGSD・Niaも、この夏水泳部デビューでした。車でのアプローチが楽で、危険のない渓流。G・シェパードの足が立たないだけの深さがあること。そんな条件で場所を選び、子供や釣り人の出没しない時間帯に遊びます。初めての川遊び、初めての水泳部でしたが、君はカッパですかな、泳ぎっぷりのNia子。この夏11歳半、ちっちゃい白いおねーちゃん、こと、ミニチュア・プードルのDawnも水流をさかのぼって、スイスイと。そして、川に出かけられない日は、たらいプールの出番ですここ数年、ご自宅に大きな犬たちも泳いで遊べるINTEXの大型フレームプールを設置されるご家庭も増えていますが、こんなちっちゃい「たらい」でも、大きなG・シェパードたちが十分涼しく遊べます。「アタシやったわ！」感をただよわせるこの娘。遊びの中でこんな顔させてやれれば、飼い主の仕事、大正解です。川での水泳も、たらいプールも、犬たちが夢中になる「遊び」に作ってやる、ということは実は同じです。教えなくとも泳げる犬たちもたくさんいるけれど。ただ泳がせるのではなく、ただ遊ばせるのではなく飼い主との間の、楽しみに満ちたコミュニケーションツールとして「作る」。よりよい遊び、意味ある遊びとして「作る」。そこが大切。そしてもちろん水での遊びに二の足を踏む子もたくさんいるけれど。「えーー？ナニコレ？」「なんかアヤシイ！」「やだやだ、こんなことして遊べなーーーい！」って思わせる暇をあたえることなく「ほら、こうやって遊ぶんだよ！！」ってことを犬に伝え、上手に犬をひっぱってやる。そんなふうに導入して、泳げるようにならなかった子は、これまでいませんでした。パピーから築いてきた犬との関わりの基礎があって人と何かをする、ということに犬が大きな期待感を持っていれば、苦労することもありません。今年はデッカイお師匠こと大谷の生徒さんたちも、みごとカッパ族に変身できました。水遊びのあとは、がっつりお昼寝。これぞ夏休み、ですよね。現在のところ、屋内での「飼い主学校」実施は中止しております。ご要望をいただいた場合に限り、ご相談の上、感染防止の要件をふまえて安全に実施させていただいております。個人レッスンは従来どうり実施しております。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
01Jun
- Nia 1歳になりました！
  我が家のシェパードお嬢さん。5月5日に1回目のお誕生日をむかえ、1歳になりました。↑↑お誕生日ケーキは、ホームメイドのバスチーもどき↑↑そしてお誕生日記念シャンプー。実はこれが初シャンプーです　　　GSDはなるべくシャンプーしない、というのが師の教えなので↑↑裏山を駆け回るどろんこ野生児が、ふんわりピカピカ女子になりました「まだまだ大きくなるんですか？」と大勢のかたから聞かれましたが、「人間でいえば、中学3年生くらいの感じです」というのが、わたしの答え。身長はおおむね伸びどまったけど、体の幅も厚みも大人とは違う。Niaは現在体重２２kg（シェパードとしてはちっこいです）、うちに来た頃の４倍になりましたが胸郭は幅も深さもなく、肩まわりもペランとしています。まだまだ倍以上の時間をかけて、大人の体を作ってゆくのです。それでも、ちっこいなりに、年齢なりに、いい筋肉がついて、許容量も育ってきているもよう。家の中では、バタバタすることも少なくなり、静かです。我が家にやってきたころ、キーーーっとして三角だった目はまあるく愛らしくなりました。服従訓練も、ようやく本犬の理解に直結する伝え方が（人間の側に）見えてきて1歩1歩、それらしくなってきた。（これは人間が超楽しいの）ただ、新型コロナ感染症の影響で外出が制限されていたことから作業の土台をしっかりと作ってやりたい大切な時期に、災害救助犬の訓練会や練習会が実施できませんでした。捜索訓練での不足は大きく、これまでのチームの犬たちの進度とは違ってきているのかも。それは残念なことだけど、大切なことは「作業の形を整える」ではなく「人との作業を心から楽しむ」というベースをNiaの心に作ること。それは　ほかでもない飼い主＝ハンドラーの仕事ですから都県をまたいでの移動が可能となる６月１９日からは、救助犬合宿も訓練会も再開予定です。↑↑仕上げは、お誕生日記念裏庭ランチ（人間が）ただ、現在のところ、残念ながら「飼い主学校」再開のめどは立っておりません。規制緩和後の新型コロナ感染症の状況をみながら、できうるかぎり安全にご案内をさせていただきたいと考えています。個人レッスンは、３つの密を避ける等の感染拡大防止策をとりながら実施させていただいております。パピーをお迎えになる前、今かかえるお困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞお気軽にご連絡ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
27Mar
- 「飼い主学校」は当面のあいだ休校です。
  まだ数回の開催ですが、よい出会いがあり、学びがあり。手応えを感じていた「飼い主学校」なのですけれど。これまで様子を見てきましたが、ご承知のとおりの情勢が続くなか、これはもう「休校」宣言しかないなあ、ということになりました。インドアとはいえ、密室でもないし、密接でもないし、密集でもない。だけど、我が家にも高齢の父母がおりますし、スタッフには基礎疾患を抱えた者もいる。皆様がたそれぞれにも、「高リスク」と言われる要素を持った大切な人が身近におられることでしょう。わたしたち自身が、万が一でもウィルスを伝搬するキャリアーとなってはいけませんものね。とはいえ、パピーの成長は待ってはくれません。お困りごとが大きな問題に育つ前に、どうぞご連絡ください。できる限りのご対応をさせていただきます。↑↑「はやくおわるといいね、おねーちゃん」「そうね、いもうと」なんていう会話はしていそうにない我が家の2頭です。おねーちゃんは白くてちっちゃいほうで、黒くておっきいほうがいもうとです。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
26Feb
- 大きな犬舎も載せられる車になりました！
  とてもとても気に入っていたのです。走らなくなるまでこれに乗っていたい！と思っていたHUNTER号。19年目の今年、とうとう乗り換えをしました。↑納車日だけの、最初で最後のツーショット。　左）ありがとう！HUNTER号。走行26万キロ超　右）よろしくね！I'AM号HUNTERは山形の小さなビルダーさんが製造していたキャブコンで私自身、路上で行きあったのが19年でわずか3台というレア車です。ばかりか、型式や色柄まで同じという車とは、実は出会ったことがありません。のほほーーんと走っていたら、あとで「今日○○を通ったでしょ！」という目撃情報をいただいたり。（その時アタシ大あくびとかしてなかった？？って、心配に・・・）幹線道路の信号待ちで、バンバンと車体を叩かれ「見つけた！」って満面の笑顔で言われたり。（叩いたのはバイクに乗った友人でした。びっくりしたーー）そんな我家に新しくやってきたのは、の数ほど、な、１BOX。と、極端から極端に振れた我が家のチョイス救助犬の実働車なので、今回もキャンピング仕様です。今はなき（大好きな）アムクラフト製の中古を手に入れることができました。一般的な１BOXほどの積載能力はないけれど、バリケンXLまでは乗せることができます。HUNTER号では、お預かりのさいバリケンLを積載するのに四苦八苦。オーナーさんにもお手数おかけしていました。これからは、スライドドアとバックドアのおかげで、デッカイ子のデッカイバリケンの乗せおろしもスムーズです。もちろん訪問レッスンにも、この車でうかがいます。新しいNursery+号をよろしくです路上でHUNTER号を見かけても、中の人は私ではありませんご近所の皆様↑↑なので、突然の路上バンバン！は駄目ですよ～～長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
28Jan
- パピー用セットから進化！捜索初歩の練習がはじまりました
  大谷とわたしが所属する救助犬チームは「IRO(The International Search and Rescue Dog Organisation)=国際救助犬連盟」に加盟しています。IROは41カ国１２３団体が加盟する、世界最大の国際救助犬組織です。国連の救助活動とも協働してきた実績があり、安定して精度高い作業のできるすばらしい救助犬たちを輩出してきました。ようやく８ヶ月を過ぎたお子ちゃまGSD「にゃ～こ」ことNia。わたしとNiaが目指すのも、このIRO基準の救助犬作業です。最初の「前段階試験」を受験できる月齢が１５ヶ月ですから、まだまだ先は長いのですが、しかし、訓練はすでにはじまっています。昨年までのパピー用セットからは卒業で。年明けの訓練合宿からは、いよいよ「捜索」の初歩が始まりました。↑ビルサーチの導入。この扉のうしろに人がいることを感じて、しっぽぶんぶんしてます。↑広域捜索の初歩もはじまりました。山林原野での捜索では、野生動物や野犬と間違われないための用心もあり、救助犬ベストをつけてやります。初歩の練習は、こんな感じです。https://youtu.be/vqwXXQoF0pY毎回同じではなく、条件にバリエーションをつけてやり、少しづつ理解の幅をひろげてやる。すると、ただ言われるまま呼ばれるままに走っていたNiaが、そこに通底する「おもしろさ」を見つけ、自らヘルパーのもとに到達しようと努力しはじめるのです。この週末の２日間の練習で、デッカイお師匠・大谷いわく「おもしろいってなんなのか、感じてきている」な、Nia。走ること、到達すること、褒められること、ごほうびをもらえること。どれも犬たちの頭と心に「おもしろさ」をつむぎだす材料ではありますが、Niaたちを見ていると、最も大きな要素、それは「自分で考え、正解を見つけ出す」が、できたときのよう。何度も書いている気がするけど、犬って、ほんと、達成感を感じる生き物なんです練習って、作業の学習、でもあるけど。それ以上に、今よりもっと楽しさをわからせてやるとか。より高度な面白さを作ってやるという心持ちを揺るがせないでいること。それが、犬たちとの協同作業を作っていく、その道を歪ませないための大切な心持ち。Niaの成長を見ながら、改めてそんなふうに思ったのでした。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
17Jan
- こっち見てます！シェパピ育て半年経過
  My First GSD、Nia（ニア）。我が家にやってきて、はや半年、はや生後8ヶ月、ですよ犬の生後8ヶ月。人間でいえば、小学校6年生～中学1年生くらいかな？体長は大人なみだけど、まだまだ幅がなく、ぺらん、とした体型で。おとなっぽい感じにはなってきたけど、許容量はお子様なとこもあり。前回のNiaポスト大きく「成長」を感じる、シェパピ育て２ヶ月目！からの学習と変化は、こんな感じです。体重13．5kgから20．5kgに、6.5kg増やわらかパピーコートから、大人のシェパらしい硬めのコートに変化。とうとう、抜け毛の量も、いっちょ前にちびっこ時代に得意だった、全身びよよんジャンプは、もうできない！落ち着きが出て、お客様もソフトに歓迎。（当犬比）ちっちゃいねーちゃんとの激しい遊びは、お庭限定。（ねーちゃん負けてない）あっちとかそっちとか、テキトーな話が通じるようになってきた。そして・・・もともとアイコンタクト激しめな犬だったけど、穏やかに自然にしっかり目があうように今のNiaの眼差しには、「素直な期待感」が現れてると感じます。ごはんごはん！とか、おやつください！、とか、そういうんだけでなくなにか楽しいことする？というような「期待」とか。遊びへの「お誘い」、とか。いやもう声をかけられるだけで「嬉しい」んだけど、とか。そして、人間が「なにするの？」「なにを言うの？」と、全身で感じようとしてる、そんな眼差し。まだまだ若い犬たちにこんな顔をさせてやれるようになったら、彼らとの間に、しっかりベースを作ることができたと感じます。もうパピトレは卒業、ですね。そしてこれからは。精度の高い作業への要求を通じて、Niaとわたしとの間に、より高度なコミュニケーションを作ってゆく「訓練」という最高の遊びが、いよいよ本格的に始まるのです。ぶるるっ長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
06Jan
- 2020年　本日より通常運転です！
  Nursery+3年目を迎えた昨年。ありがたいことに、当初思っていた以上に多くの犬たちに関わらせていただけるようになってきました。強く強く感じたのは「人とともに生きることをきちんと教育された犬は、人を幸福にする」ということ。そして「人とともに生きることをきちんと教育された犬は、幸福な日々を送る」とも。犬たちと飼い主さん、それぞれの幸福のお手伝いをできるお仕事なのだと、あらためて感じさせていただくことができました。今年も、より多くの犬たち、飼い主さんたちのお手伝いをさせていただけたら、と、願っています。本年も、よろしくお願いいたします。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
18Nov
- 雷、嵐、花火が怖い。うちの子はホントに「そういう子」？
  夏から秋にかけて、とても心痛むことがあります。それは、たとえば「うちの子、近所の花火大会でパニックになり、ガラスをやぶって逃走しました」「うちの子、毎年花火大会のたびにお腹を壊して病院に」というお話が目や耳に入ること。「うちの子、台風の風雨の音をこわがって、狭い部屋に引きこもります」「うちの子、風雨が激しい日は、トイレもできません」「うちの子、雷が鳴ると、お風呂場に逃げ込んで震えてるのよ」台風や雷雨の前後には、必ずといっていいほど、こんな話題にもなりますね。↑↑台風19号のつめ跡。ご近所では、プチだけど土砂崩れが数箇所で。↑↑田んぼわきの用水路も、土砂で埋まってしまいました。飼い主さんたちは、それぞれの「うちの子」の様子に心痛めていらっしゃる。「できればどうにかしてあげられないかな」と思っておられ、その一方で、こう考えておられることが、文面からよくわかる。「うちの子は、そういう子」実はわたしたちが心痛むのは、この部分です。多くの飼い主さんは、ご自身の犬の様子をよく観察しておられます。そして「うちの子、○○が好きなんです」「うちの子、■■がダメ（嫌い）なんです」と、はっきりと教えてくださることができる。それは飼い主さんにだけできること。さすが！です。でも、その「観察」を、もう1歩すすめることができたら、どうでしょう。その「好き」も、「嫌い」も、犬が自ら選択したこと。なんだか、持って生まれたもののようにも見える。でもね。それって、飼い主さんが関わることで、実は変化させてやることができるのです。もともとの関係ありかたや関わりの深さ、どのくらい徹底して取り組めるかで、どのくらい変えてやれるかは違ってきます。が、しかし。関われば、必ず変化はおこります。そう、必ず。そして、飼い主さんの多くが、そのことをご存知ないのですよね。ご存知ないから、その部分には、関わらない。少なくとも、犬の変化につながるように、犬の心に響くようには、関わらない。関わらないから「この子」は、いつまでも「そういう子」であり続けてしまう。「うちの子、ビーフジャーキーが嫌いなんです」そんなことなら、ま、いいんですけど。「うちの子、雷が嫌いで、ガクブルになるんです」「花火の音が聞こえると、ストレスでよだれがとまりません」だったら、その子自身のために「そういう子」じゃないほうがいいに決まっている。「そういう子」じゃなくしてあげることができるのに。飼い主さん次第で、できるのに。「そういう子」のまま、大きなストレスをかかえたまま、生きている犬たちがいる。「そういう子」じゃなくしてあげることができるのに。そのことを、飼い主さんがご存知ないばっかりに。それを知るわたしたちは、だから、こういったケースを見るたび、聞くたび、どうしても心痛むのです。いやいやいや。いろんなことを試したんですよ。と、「そういう子」と暮らす飼い主さんたちはおっしゃるのですけどね。できるかぎりのことをしてみたのです。それでも「そういう子」のままでいるのだから、やっぱり「そういう子」なんですよ、と。飼い主さんがその問題の解消を目指して関わっているのに犬にプラスの変化があらわれないのだとしたら残念ながら、それは関わり方の方向性が、少し違っているのです。そして、方向性を修正しても変化があらわれないのだとしたら人と犬との間に築かれている「関係」を、ベースから見直す必要がある。人間の子供にしてあげるように「いい子ね、大丈夫よ！」と慰撫しても、大丈夫＝許容できる、というようには変化できないのが、犬、なのです。「こわいのね、かわいそうにね」となでさすっても、平気にはなりません。そして「行動学」などの「科学」にベースを置く手法、たとえば「馴致」などは、期待するようには機能しないことがほとんどです。「うちの子はそういう子」と、飼い主さんが得心しておられるならば、話は別ですが。もしも「そういう子、でなければいいのに」「そういう子、でなくしてあげられるかもしれない」と思っておられるなら。「そういう子」でなくするためのお手伝いをさせていただくのが、Nursery+の「飼い主学校」、なんですよ。その1日をご愛犬のためめの学びにつかっていただき、次の花火シーズンには、台風シーズンには、お互いにストレスのない時間を過ごせるようになっていただきたい。そんなペアが1組でも増えてくださることを願って、「飼い主学校」を開講しています台風19号が来ていることに気づかずにぐーすか寝てる我が家ののんきな犬たち。その「のんき」は、飼い主であるわたしがパピーの時から関わりつくりあげた、犬たちの生涯への大きな「プレゼント」なのですが、犬たちは（もちろん）そんなこととは知りません。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
28Oct
- 11月、12月「飼い主学校スタンダード」開講日のご案内
  『今よりもっと自分の犬を知り、今よりもっと自分の犬と楽しむ』をテーマに、飼い主さまの学びの場として開催するNursery+の「飼い主学校」。３回目、４回目の「飼い主学校スタンダード」の日程が整いました！家庭犬教育のスペシャリストがやさしくひもとく。「家庭犬として充実した生活」ってなんだろう？どう与えてあげたら、いいんだろう？■第3回／11月29日（金） ←定員に達したため締め切りました（11月22日）■第4回／12月16日（月）　←定員に達したため締め切りました（12月13日）催場所：町田市下小山田町368　Nursery +セミナールーム講師：大谷久子（Nursery+ Coaching Staff）　　　　　時間：開場：10時開講：10時30分～15時30分（休憩時間約1時間を含みます）定員：4名参加費：1名様でご参加の場合→ 20000円／1回1名　　　　　　　　　　同居のご家族2名様以上でご参加の場合→家族割 15000円／1回1名＜詳細＞・少人数のサロンスタイルで実施いたします。・ご参加者の皆様それぞれの疑問やご質問内容をベースに、講師・大谷とのディスカッションを進めて参ります。・「家庭犬」としてのより充実した生活についてフォーカスした内容を予定しています。・具体的な事例を掘り下げることで、今よりもっとご自分の犬を知り、犬のために何ができるかを知り、よりレベルアップした、犬の読み方、感じ方、あたえ方、楽しみ方を知っていただくためのステップを提示いたします。・第1回、第２回のセミナーの様子→こちら（Nursery+ブログ）＜お申込み＞・ご参加を希望される方は、メールもしくはお電話にてお申し込み下さい。・お申し込み必要事項→希望日／お名前／ご参加人数／ご連絡先／ご愛犬情報（頭数、飼育状況、犬飼育経歴など、基本的な情報を簡単にお知らせ下さい）　・ご料金のお支払い→開催当日、受付にてお支払い下さい。（現金のみ）・定員に達ししだい、各回ごとに受付を終了させていただきます。・Mail→公式サイトTOPページのメールフォームをご利用下さい＜当日ご用意いただくもの＞・質問事項一覧　→講師・大谷に聞きたいこと、知りたいことを、思いつくだけリストアップして下さい・筆記用具・ご昼食（周辺2km以内には、お食事の施設やショップがありません）＜ご愛犬の同伴について＞当校はしつけ教室ではなく、飼い主さまのための学びの場。セミナールーム内にご愛犬をご同伴いただくにはおよびません。飼い主さまのみで、身軽にご参加下さい。同伴を希望される場合は、あらかじめご相談下さい。＜アクセス＞都立小山田緑地　サービスセンターとなりです。小山田緑地は、ご愛犬とのお散歩にもとてもよい場所です。アクセスはこちらのページをどうぞ。https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access063.htmlお車でお越しの場合は、駐車スペースのご案内をいたします。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
27Sep
- 大きく「成長」を感じる、シェパピ育て２ヶ月目！
  ７月２２日我が家にやってきたジャーマンシェパードの子犬Nia。（とうとう”Nia”がやってきた！）うちのこになって2ヶ月がたちました。前回のポスト楽しくて忙しい、子犬育て1ヶ月からは、1ヶ月。その間の変化は、こんな感じです。体重は約９キロから1３．５キロに、４．５キロ増。ずっと、いまひとつだったお腹の調子が、ついに完調に！おかげで、いろんなものが食べられるようになった。「やせっぽちのぽちこ」と呼ばれていたそんな面影はすっかりなくなって子犬らしい丸みのある、いい体に育ってきましたごはんやおやつの種類も増え、いろいろ「これも食べ物だったんだ！」と気が付き中。さらに・・・乳歯の大半が永久歯に生え変わった。そしてお部屋の中では・・・。トイレの学習がすすんだので室内のサークルを片付けた。家の外でもコマンド排泄できるようになってきた。排泄の間隔が長くなり、犬舎レストの時間をしっかり作れるようになった。犬舎の中では、おおむね静かに待機できるように。犬舎の外でも、遊んだりかじったりしなくとも、落ち着いていられる時間が激増。お留守番も上手になってきましたDawnねえちゃんより（かなーーり）大きくなったので、がうがう遊びは控えめに。一緒に暮らしていく上でとても大切な学習も、すすめてやることができました。自分が「Nia」だと自覚したらしいアイコンタクトがより長くしっかりと続くようになった。「おいで」を理解したもよう。なにかと言葉やニュアンスが通じるようになってきた。「褒められる」ことが、とっても嬉しくなってきた。「一人遊び」上手だったけど、人間と遊ぶほうが楽しくなってきたお散歩にも変化があります。足元にからむような「追随」の歩き方から、ご機嫌な「お散歩」に進化。っていうか、いっちょまえのシェパードぽい歩き方をするんです・・・歩きながら飼い主の顔を振り返れるようになった。先住犬・Dawnとの、２頭引きのお散歩も上手に。広場で、ちょっとした遊びを入れられるようになってきた。そうなんです。当たり前のことだけど、どんどん大人っぽくなってきた。そして、一緒に暮らす人間は、そんなに急いで大人にならなくていいのにね、と、少々寂しくあるものの、日々を過ごすことが、ものすごーーーーく楽になってきた。そんな２ヶ月目だったのでした。これらの成長と変化は、「自然にそうなった」ということとは少し違って、日々たゆみなく人が与えたものの成果、です。そして、まだまだ発展途中。できるようにしてやりたいこと、伸ばしたくないもの、たくさんあるのです。だって、まだまだパピーですから「パピー・トレーニングをしています」というお話をすると「英才教育ですか？」「鉄は熱いうちに打て、ですね！」「最初が肝心なんですね！」なんてことを言われることがあります。う～ん少なくとも、わたしたちのパピトレは、英才教育ではありません。「うちのこ」になったその日から、人と暮らす犬としての教育がはじまる。そんな、ただもう当たり前のもの、なんですよ。Niaのパピトレ、まだまだ続きます長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
20Sep
- 「飼い主学校」9月25日満席＆新しいコースのご案内
  このブログでもご案内させていただきましたNursery+の「飼い主学校」9月25日の講座は満席のためお申し込みを締め切らせていただきました。ありがとうございました。次回開講日が決まり次第、お知らせさせていただきますさて、「飼い主学校」。いろいろなお声、ご要望をいただきましたことから、新しいコースを増設させていただき、３つのコースになりました。ご都合、ご希望にあわせてご利用ください。＜飼い主学校スタンダード＞当サイトNEWS＋ページにて開催予定日のご案内させていただきますので、ご都合のよい日をお選びください。定員に達し次第、日程ごとに受付を終了させていただきます。■会場多摩丘陵エリアの広大な緑地公園に隣接するNursery+セミナールームにて、サロンスタイルで実施いたします。■催行人数１名～４名様。ご自身だけでなく、他の飼い主さんのお話をうかがうことが、より豊かな学びにつながるようセッションを進めて参ります。＜飼い主学校プライベート＞ご希望日に応じて開催日程を調整させていただきます。ご相談ください。■会場「飼い主学校スタンダード」に同じ。■催行人数１名様または１グループ（原則４名様まで）。■お申し込み、ご相談ご希望時期や日程が決まりましたら、お電話またはメールフォームからご連絡下さい。ご相談の上、日程の調整をさせていただきます。＜出張飼い主学校＞ご要望をいただきましたので、犬同伴可の宿泊施設、ドッグカフェ、動物病院など、「飼い主学校」の出張もご対応させていただくこととなりました。また、地方への出張授業も承ります。お気軽にご相談下さい。■催行人数４名様以上から開講。１日最大６名様まで。■料金遠隔地の場合、通常の授業料に交通費を加算させていただくことがございます。■お申し込み、ご相談エリア、会場、セミナースタイルなど、きめ細かくご相談させていただきます。まずはお電話、メールフォームから、お気軽にご連絡下さい。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞
18Sep
- 「飼い主学校」の授業風景をご紹介します
  第1回「飼い主学校」開校週だった先週。2日間にわたって、個人授業、少人数授業をさせていただきました。5時間を超える開校時間。でも、生徒さんがたも講師の大谷も、ランチタイムにも犬の話に没頭するほど。生徒さんがたそれぞれの課題にとどまらず、ヨーロッパやアメリカの家庭犬事情、訓練事情、国際大会の話などもまじえた濃密な時間となりました。近しい犬種のパピー育て真っ最中、という生徒さんがた。同じ授業にご出席いただき、お互いの犬の話をシェアすることで、「学び」は2倍以上となる。そんなカリキュラムとなりました。こちらは、犬と暮らすのは生まれて初めて、という飼い主さん。人の側のこころもちひとつで、犬の表現や表情が大きく変わることをご体験中。「飼い主学校」は、犬を同伴いただかなくてよい、飼い主さんのための学びの場、なのですが。生後3ヶ月のマリノワさん、生後4ヶ月のフレンチブルさん。順次、お供がきてくれます。次のお供はジャーマン・シェパードの予定です。継続授業はご都合に合わせスケジュールを組ませていただいています。ペンション等出張授業もご要望がございましたので計画させていただきます。また、地方への出張授業も承ります。ご相談ください。長年のキンダーガーデンドッグスのメソッドから2017年生まれたNursery+(ナーサリープラス)。国際救助犬連盟IROの犬達からパピー、家庭犬までよりコミュニケーションのレベルが深まるよう学習を提供しています。＜東京町田市周辺エリア、神奈川県エリア＞

前ページ
次ページ