ふらりと立ち寄った酒屋で見慣れないビールを発見!!
で、買ってきました!
サントリー生ビール
トリプル生
帰ってから調べたところ、なんと、4月4日発売とのこと!
今日は、その発売の一日前!!
入荷して棚に並べ始めたところをたまたま買えたようです!
本当は今日はまだ飲まない予定だったのですが、発売日前だと思うと、すぐにでも飲んでみたくなり、つい封切ってしまいました!
まず、いつものように香りから・・・
香りは・・・
えっと・・・
しない!!
もちろん、本当に無臭なわけではなく、ちょっとゴムに似たような、微かなにおいがありますが、ホップの青い匂いも、麦芽の香ばしい感じもほとんどありません。
鼻が詰まってるのか!?
でも、他の物の匂いはちゃんと感じられてるし・・・
少し温くなってから嗅ぎ直すと、ゴムだと思ったにおいは、苦みの強い麦芽の匂いのようでした。ちゃんとビールの匂いです。でも、かなり薄い。
しかし、味は・・・
旨味が強い!!
旨味と苦みが何重にも迫ってくる感じです。
メーカーサイトによると、トリプル生のトリプルとは、トリプルデコクションのことで、麦汁を釜で煮出す工程を三度繰り返しているそうです。
手間がかかりますが、デコクション法で作られるビールは深いコクとまろやかさが得られるとのこと。
たしかに、味はコクが強く、苦みもあるものの、舌触りの良いまろやかな感じがします。
また、口に含んだ時に鼻に抜ける香味は、さきほどの無臭とはかけ離れたふくよかさです。
難点があるとすると、泡が荒いこと。
このように泡立ちは良いのですが、泡の一粒一粒がどうしても大粒になり、すぐに消えてしまいます。
このように泡が粗い!!
山崎賢人さん、上白石萌音さん、オズワルドのお二人、銭形幸一さん(笑)など、そうそうたる顔ぶれのCMが放送されていましたが、そこでは皆さん缶のまま飲んでいました。
グラスではなく、缶で飲むことを想定されたビールなのでしょうね!
缶で飲むと炭酸がダイレクトに舌と喉を刺激して心地よく、キレも二割増しといったところ!
一方、グラスだと、コクとまろやかさが強調されます。
ともあれ、深いコク、苦みなどビールの味わいは豊かなのに、いい意味で後を引かないキレの良さがあるビールで、とても美味しかったです。
ドライ系ビールが好きな人にはオススメのビールです。
もちろん、旨味のビールとしてもいいです。
個性はそんなに強くないですが、しっかりとした味わいで優等生なビールでした!!
値段は一般的なビール(スーパードライ、一番搾り、黒ラベルなど)と同じくらいです。
追記:アルコールは5%、原材料は麦芽、ホップ、コーン、糖類です。
それにしても、この間のデザインは、アサヒを少し意識しているのでしょうか?
スーパードライを思わせるシルバーに、どことなくマルエフを思わせるレトロ感がありますね。