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照明の真下になってしまって顔がゴリってますがベースが主役なので気にしない！⊂((´∩∩∩｀))⊃
濡平はクエストでもおなじみのこのベースをメイン機として使っております⊂((´∩∩∩｀))⊃
入手したのは一昨年の冬…ファーストワンマンあたり⊂((´∩∩∩｀))⊃
レコーディングでは「殺人鬼の棲む街」から全曲コレ⊂((´∩∩∩｀))⊃
サウイフモノは「シスター村」からチューニングが2音半下がって、それまでずっと4弦ベースを使っていたのだけれど、もっとしっかりとした低音が出したくなり5弦ベースを探していて⊂((´∩∩∩｀))⊃
そして都内中の楽器屋を廻り、20本くらいベースを試奏したのだけれど⊂((´∩∩∩｀))⊃
予算内で一番良かったのがこのベース⊂((´∩∩∩｀))⊃
4弦ベースと5弦ベースって単に弦が1本多いか少ないかの違いでしょって思うかもしれないけれど⊂((´∩∩∩｀))⊃
弦が1本増える分、ネックがけっこう太くなります⊂((´∩∩∩｀))⊃
なので、握り心地が全然違って、中にはこんなにぶっといの無理だよぅ…！！ってのもありました⊂((´∩∩∩｀))⊃
ただでさえ濡平は手が小さい方だし…⊂((´∩∩∩｀))⊃
そんな中、このベースは一番ネックが握りやすくて運指もスムーズにいけたので、これなら自分でも弾ける！と思い、そこが一番の決め手となって決定⊂((´∩∩∩｀))⊃
さらにEQの効きも良くてアクティブベースとして優秀な点、サウイフモノはいろんな曲調をやるバンドなのでオールマイティに対応できそうな点も重要でした⊂((´∩∩∩｀))⊃
そして、個人的に次に使う楽器は絶対に国産がいい！と思ってて、ベースマガジンの国産ベース特集を読んで、もともとMOONが気になってたりもして…勝手に片思い中だったわけです！⊂((´∩∩∩｀))⊃
なんとカラーリングはクロサワ楽器特注のトロピカルオレンジという珍しいカラー⊂((´∩∩∩｀))⊃
自分のイメージカラーGREENに並々ならないこだわりを持っている濡平なので、なぜオレンジ…？と思ったかもしれません⊂((´∩∩∩｀))⊃
それは当時、髪の毛がオレンジというのもあったけれど、オレンジはGREENに合うので、GREENの自分がオレンジの楽器を持ったらカッコイイんじゃないかなっていう判断基準だったりします⊂((´∩∩∩｀))⊃
緑にオレンジってニンジンみたいでカッコイイでしょ⊂((´∩∩∩｀))⊃
で、このMOONのベースを使い始めたのだけれど、ハイポジションの甘い音がとても気持ち良くなってしまって…⊂((´∩∩∩｀))⊃
「殺人鬼の棲む街」「大嫌いなこの星で生まれて」のあたりはハイポジションでのメロディアスなプレイが多いです⊂((´∩∩∩｀))⊃
音作りに関してはレコーディングはエンジニアさんのアドバイスを貰ったり、活かしたりすることが多くって、特に今回の「真夏のサマータイガー」に収録されている2曲は、自分では到底思いつかないようなサウンドメイクをしてもらって感動したり⊂((´∩∩∩｀))⊃
ライブでの音作りは正直、まだまだだなと思ってて、もっと周りの楽器と良い関係を築きたいのだけれどフレーズや単純にウデの問題でもあると思うし難しい⊂((´∩∩∩｀))⊃
エフェクトボードはシンプルセッティング派で、歪み系はMXR、コンプはAPHEX、その他用にZOOMのMULTISTOMP⊂((´∩∩∩｀))⊃
ヘッドアンプはトランジスタ派で、Markbass⊂((´∩∩∩｀))⊃
昔よくスタジオに置いてあったHARTKEにもさいきん興味が再燃してきちゃいました⊂((´∩∩∩｀))⊃
そんな感じでこのベースを使い始めて2年近く経ちますが…⊂((´∩∩∩｀))⊃
それなりに悩みも⊂((´∩∩∩｀))⊃
木材はアッシュなのでそんなに重くはないんだけれど、やっぱり5弦ベースはデカイ⊂((´∩∩∩｀))⊃
何が自分の一番のウリかというとやっぱりテンションの高いライブ（と自撮り詐欺写）だと思っているので、テンションの高いパフォーマンスをしたいんだけれど、デカくてカッコつけづらい⊂((´∩∩∩｀))⊃
ただでさえサウイフモノの曲は複雑な曲が多いし…⊂((´∩∩∩｀))⊃
対バンのイベントでベースを振り回してる人とか、華麗なステップを踏んでる人とか、背が高くてスタイルがいいから立ち姿がかっこいい人とかを見て、すごいうらやましいなって思いました⊂((´∩∩∩｀))⊃
濡平は背が低いし手足が短いしベースがデカイ、ついでに頭もデカイ⊂((´∩∩∩｀))⊃
これは自分の中でけっこうコンプレックスで、毎回クエストの度に映像を見て研究を重ねた結果⊂((´∩∩∩｀))⊃
ベースを振り回すのは向いてなさそうなので自分を振り回すことにしました⊂((´∩∩∩｀))⊃
こうして現在のプレイスタイルに⊂((´∩∩∩｀))⊃
小刻みな動きが多いから、いつも汗だくです⊂((´∩∩∩｀))⊃
さいきんピッキングって奥が深いなぁと思ってて、けっこうこだわってるんだけれど、クエストだとカッコつけるのを優先してついつい荒くなってしまう…⊂((´∩∩∩｀))⊃
けど、ビジュアル系なんでカッコつけてナンボでしょう…！！⊂((´∩∩∩｀))⊃
と思いつつ、頭の片隅でなるべく芯のあるピッキングをするよう心掛けております⊂((´∩∩∩｀))⊃
多分、というか、確実に、自分は一般的なベーシストらしいベーシスト像とはかけ離れているなぁと思うけれど⊂((´∩∩∩｀))⊃
やっぱり体型とか性格とか才能とか仕方がない部分もあるし、自分らしく一生懸命やって、それがバンドに合ってるならそれでいいかなぁと思います⊂((´∩∩∩｀))⊃
我が強い人は個人あってのバンドっていう考え方をするのかもしれないけれど、サウイフモノはバンドあっての個人という考え方の人間の集まりです⊂((´∩∩∩｀))⊃
例えば、もっとおとなしくしてて！って言われたらおとなしくするんだろうけれど、多分、みんなそれが自分に向いてないのを知ってるからそんなこと言わないだろうなぁ⊂((´∩∩∩｀))⊃
逆にサウイフモノはギター2人がわりとマジメに弾きたいタイプなので、自分はステージの上でのびのび自由にやらせてもらえるし居心地が良いです⊂((´∩∩∩｀))⊃
BLAZEのステージは広くて気持ち良かったなあ⊂((´∩∩∩｀))⊃
前のほうに行きすぎて、ドラムが聞き取りづらくなってしまってズレズレだったところもあったけれど⊂((´∩∩∩｀))⊃
年末の池袋サイバー、来年の渋谷DUOはもっといい演奏が出来るように…演奏だけじゃなくて全て含めて今まで以上のワンマンクエストが出来るように今日からまた頑張ります⊂((´∩∩∩｀))⊃
と、そんな感じでたまには愛用してる楽器やベーシストとしての自分について語ってみる的なブログになりました⊂((´∩∩∩｀))⊃
昨日初めてクエストに遊びに来たというプレイヤーちゃんから「ぬっぺさんって本当にベース弾けるんですね！びっくりしました！」ってメッセージが届いた⊂((´∩∩∩｀))⊃
そりゃ弾けるに決まってるでしょう！⊂((´∩∩∩｀))⊃
月野濡平