友人や父の愛読者の方がたから、文章には書かれていない、知ることができない日常のことや、エピソードを書き残して欲しいと言われて居たが、これはなかなかの難問で、私には懐かしかったり可笑しかったりしたことでも、他人様には同じように受けとめていただけるかしら、あまりのめり込んでしまうと私の回顧録になってしまうんじゃないかしらと心配で、今まで手が付けられなかったのです。
来年(2014年)は父の没後40年になります。父の著作はもうすべて絶版になり、読んでみたいと思われても手に入りにくい状態ですし、私自身がたまに本をとりだして見て、あら こんなこと書いてあった と久しぶりに出合うこと度々なのです。
私としては所々に父の詩や随筆の部分をいれて、皆さんと共に尾崎喜八の世界をのぞきたいと思います。
私は今年六月に88歳になります。娘がプレゼントして呉れたiPadもまだわからないことだらけで奮戦中です。読みにくいでしょうが、どうぞお付き合いください。