トイレトレーニングは、

お子さんそれぞれの個性もあり、

上の子は上手くいったのになぁ・・も、よくあることです。

 

赤ちゃんの頃から

オムツにウンチをすることが習慣になっている赤ちゃんは

 

それが当たり前になってしまいます。

 

なぜおしっこはトイレでできるのに

ウンチはオムツでしかできないのでしょうか?

 

 

 

ウンチがボトッと落ちる感覚がこわい!

 

うちの子はトイレトレーニング中にノーパンの頃も多かったのですが、

 

ウンチが床にボトッと落ちた瞬間のパニック状態は今も忘れません。

びっくりして大泣きでした。

 

どうやらウンチは体の一部が落っこちたような

とてもこわい感覚になる子も多いようです。

 

ちなみに、すぐに片付けなかった場合、

すぐに自ら拾うんですって。

大事な自分の体の一部なので。本能でしょうか。

 

小さい子供が鼻くそなどを大事に握ったり

口に入れるのもおそらく本能。

 

 

トイレトレーニングを始めるお子さんは、

だいたい言葉が理解できる年齢の子がほとんどだと思うので

絵本などでうんちのことをわかりやすく

教えてあげると良いかもしれませんね。

 

 

まずはウンチ自体のことを知ることから。

 

「いきものは食べるから、みんなうんちをするんだね」

 

という、大人にとって当たり前のことが

子供にとっては「こわいこと」だったりもするのです。

 

みんなうんち (かがくのとも絵本)

 

言葉を理解し始める1歳前くらいから

読み聞かせしてあげると良いです。

 

「〇〇ちゃんは、今おむつにしてるねー。」

「おねえちゃんは、おトイレでしてるねー。」

 

など声をかけながら。

 

 

うんちがぽとん―おむつにさよなら!…のおはなし (まあくんのバイバイあかちゃんシリーズ 1)

イスラエルの絵本作家が描いたトイレトレーニングのための鉄板絵本。

 

うんちやおしっこがしたくなったときは、

おまるや便座にしばらく座ることをこの絵本から学べます。

 

しまじろうなどで送られてくるDVDもよく見せていましたが

同じくらいの年頃の子がトイレでうんちをして

ニッコリ笑って水を流し、バイバイする様子、

それをお父さんやお母さんがものすごく褒めてあげる様子。

 

こどもちゃれんじ

 

 

そういうことをトイレトレーニング開始前から意識させてあげるとスムーズです。

 

「ボクも(わたしも)トイレでできるようになりたい!」

 

そういう気持ちを引き出してからでいいと思います。

 

 

おうちの方がお手本を見せることも大事。

 

ウンチするところを実際に見せて

気持ち良さそうにしてるのを見せるコレも近道です。

 

トイレでウンチした時に水が跳ね返ってきて

それが不快に感じるお子さんも多いので

あらかじめトイレットペーパーを敷くなどして緩和してあげましょう。

 

 

 

次にウンチをする体勢。

 

立ったまま踏ん張ることに慣れているので

座って踏ん張ることができない。

 

もしくは足がブラブラの状態だと踏ん張れない。

足が床についていると安心する子もいるようです。

 

踏み台などで調整してあげましょう。

 

うちの子はこれを使っていました。

オマルにも、補助便座にも、踏み台にもなるのでムダがないです。

 

実は、うちの子はオマルあまり使わなかったので

これ買って正解でした。

 

かなりシンプルなので

補助便座はおじいちゃん家などにも持って行っていました。

 

 

永和 3WAYおまる オレンジ 498135

 

永和 3WAYおまる

 

前かがみでできるようになると

今度は背もたれをして大人と同じ姿勢でも使用できます。

 

 

 

オムツにウンチをすることが習慣化している

 

生まれた時からそれが当たり前だったので

当然といえば当然ですね。

 

幼稚園でもうんちの時だけオムツに履き替えて

カーテンの陰でウンチをする・・という子もいるし、

 

それが嫌で我慢した結果、便秘になってしまう子も多く、

ウンチを踏ん張りながら嘔吐しちゃうこともあるようです。

 

体を壊してしまっては絶対にいけないので

 

お子さんのペースで少しずつ、少しずつ。

 

絶対に「オムツにウンチをするのはいけないことだ」「恥ずかしいことだ」などと叱ったり、責めたりしないでくださいね。

 

おしりを擬人化することでうまく行った!

 

という方もいらっしゃいます。

 

名付けておしりちゃんです。

 

「トイレでウンチしたらおしりが全然汚れなかったよ!ありがとう!」

 

みたいなポジティブな会話でテンションが上がります。

 

お子さんに合わせた内容で

 

キャラクターを使って

「トイレでウンチをすると〇〇ちゃんが助かる」

などのストーリーを作ってもいいかもしれません。

 

ちょっとしたきっかけで

意外とあっさりできるようになるのが子供です。

 

まずは怒ったり、責めたりしないこと。

 

 

トイレでできるようになるとどんないいことがあるのか、

 

オムツでするとどんな気持ちになるか

 

一つずつ受け止めて、

 

自分で考えさせてあげるのがいいかもしれません。

 

 

言葉が理解できない時期のオムツ交換と

 

分かるようになってからのオムツ交換での声かけなども

 

早い段階で意識してあげるとスムーズにいきやすいです。

 

 

先輩の体験談などはかなり参考になるのでオススメです。

 

自分の親世代の人に相談しても理解してもらえなくて

イライラするだけだったりすることが多いので

 

SNSってこういう時に便利ですね。

 

 

オムツは大人の都合でつけているもの

 

赤ちゃんだってオムツの外でした方が気持ちいいはずなので

 

おむつなし育児なども

そういうのを理解する良い機会になると思います。

 

(私は出遅れたので、ご愛用いただいているお客様のレポートなどで勉強させていただいています。)

 

「さすがにおむつなし育児は無理だわ」・・と思われる方は

 

まず気軽に「布おむつ生活」を取り入れてみてください。

 

 

ほんの少しオムツへの意識が高まることで

 

子供の排泄のことが自然に分かるようになっていき、

 

トイレトレーニングが進みやすくなります。

 

 

星「トイレトレーニング開始に大事なこと」

 

星トイレトレーニングの前に、まずは「布おむつ生活!?」

 

 

 

 

星超吸収フワフワおむつを使って「楽チン布おむつ生活」をスタートしよう!

 

テンション上がる布おむつ

 

 

星布おむつの準備について(何をどのくらい揃えたらいいの?)

 

 

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