福島第1原発 情報発信 -90ページ目

原発作業員男性の死亡、心筋梗塞が原因と発表


 東京電力福島第一原子力発電所で作業中に意識不明となり、搬送先の病院で死亡した60歳代の男性作業員について、東電は15日、死因は心筋梗塞だったと発表した。

 男性は、福島第一原発では13日から作業を行っており、同日は3時間で被曝(ひばく)線量は0・51ミリ・シーベルトだった。翌14日は作業を始めて約50分後に突然、体調不良を訴えて意識を失った。被曝線量は0・17ミリ・シーベルトだった。

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計画的避難、飯舘村・川俣町で始まる


 「将来のある子どもたちや若い人たち、あるいは村民の健康を考えると、やっぱり全村避難を進めなければならない。大変な引越しでありますけれども、みなさま方、どうぞよろしくお願いしたい」(飯舘村 菅野典雄村長)

 飯舘村では15日、全村避難の第一陣として、妊産婦や乳幼児を抱える10世帯64人が避難を始めました。国の避難指示を受けてから23日目にして始まった避難に村民の思いも複雑です。

 「飯舘村は現在も放射能があるので、そこから離れられるのは本当にうれしいです」(避難する飯舘村民)
 「複雑だよね、いきなり行けって言われたって。きのう決まったことなんで」(急に避難が決まった村民)

 村民たちは荷物を積み込んだ車で、それぞれ住み慣れたふるさとを後にしました。飯舘村では、およそ1000世帯が今月中に一次避難を完了する見込みです。

 一方、川俣町の山木屋地区では、15日、8世帯が避難することになりました。

 「きょうは避難でありますが、次に向かうスタートでもあると思っている。一緒にこの難局を乗り切っていただきたい」(川俣町 古川道郎町長)

 「やっぱり自分の家に住めないのが一番いやですね」(避難する住民)

 山木屋地区では、今月末までに509世帯1252人が一次避難をすることにしています。(15日17:31)

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1号機、循環冷却が可能な水位


 東京電力は1号機について燃料棒を冷やすために、圧力容器とその外側の格納容器を水で満たす「冠水」を目指していました。

 しかし、圧力容器の水位は想定より大幅に低く、燃料棒の大半が溶け落ちているうえ、14日は格納容器から水が漏れ続けているとみられることが明らかになっています。

 水で満たす計画の見直しは避けられない状況ですが、格納容器の水位は予定通り格納容器の水を取り出して冷やし、再び燃料棒の冷却に使う循環型の装置を接続することが可能な水位であることが政府関係者への取材で分かりました。

 東京電力は、燃料を冷やすための注水量を現在の1時間あたり8トンから10トンに増やすことにしていて、格納容器の水位を改めて確認したい考えです。

 一方、汚染水を保管するためのメガフロートが14日朝、横浜港を出港しました。現地では大量のタンクの建設が続いていますが、メガフロートはタンクの1つとして使われることになります。(15日11:25)

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1号機に大量の汚染水 収束作業見直しへ


 福島第一原子力発電所1号機で、原子炉建屋の地下に大量の汚染水がたまっていることがわかり、事故の収束に向けた作業は大幅な見直しが必要な状況となっている。

 横浜港では15日、大量の水を保管できる「メガフロート」という鋼鉄製の人工の島が出発した。「東京電力」は、低濃度の放射性物質を含む汚染水約1万トンを保管することにしており、経由地を経て、福島第一原発には今月下旬に到着する予定。

 その一方で、対策を迫られているのが高濃度の放射性物質を含む汚染水。東京電力によると、1号機の原子炉建屋の地下には大量の汚染水がたまっていて、深さは約4メートルあるということで、量は3000トンに上るとみられている。

 1号機では、燃料棒が溶け落ちる「メルトダウン」が起きていて、地下にたまった水は格納容器から漏れた高濃度の放射性物質を含む汚染水の可能性が高いという。大量の汚染水は水を循環させて冷却する計画の妨げとなるため、17日に発表される新たな工程表で、大幅な見直しが必要な状況となっている。

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幕下7枚目・双大竜が4戦全勝!/技量審査場所


幕下7枚目・双大竜が4戦全勝!/技量審査場所
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双大竜(左)は浜錦を一気に押し出し4連勝。再十両を有力とした (撮影・千村安雄)(写真:サンケイスポーツ)
 大相撲技量審査場所7日目(14日、東京・両国国技館、観衆=7620)東幕下7枚目の双大竜(28)=福島市出身=が、西幕下10枚目の浜錦(34)を押し出しで下し、4戦全勝。名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)での再十両が有力となった。

 関取の座に、また一歩近づいた。双大竜は立ち合いから突っ張り、浜錦が引いたところを、一気に押し出した。「まわしを取ってから強い相手なので、取らせないように注意した」。

 八百長問題で関取17人が引退、解雇された影響で、幕下上位にはチャンスが到来した。引退した力士の中には時津風部屋の兄弟子、元小結霜鳳も含まれている。「お世話になった。空いた席を僕が埋めたい」と志半ばで土俵を去った兄弟子の分まで精進する。

 平成21年秋場所で十両昇進を果たしたものの、5勝10敗と大きく負け越し、わずか1場所で幕下へ転落。2年近くかけて再び十両を狙える位置につけた。「棚ぼたみたいな感じ。チャンスはチャンスだと思う」と前向きにとらえた。

 福島市内の実家は東日本大震災で大きな被害を受けなかった一方、福島第一原発の放射能問題などで、故郷は風評被害に苦しんでいる。「自分は何の助けにもならない」と謙遜しながら、自身の相撲で被災者を元気づけるつもりだ。

 「まだ(場所は)終わっていない。優勝するつもりでやる」。全勝優勝でもすれば、八百長問題がなくても胸を張って再十両となる番付にいる。東農大では腹膜炎を患い、一時は引退を考えた双大竜に、再びスポットライトが当てられようとしている。

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