福島第1原発 情報発信 -9ページ目

【原発】4号機プール内映像公開 目立つ損傷なし


 福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの内部映像が公開されました。水素爆発で散乱したがれきの様子や、ステンレス製のプールの壁面もとらえています。

 撮影は、スクリューがついたリモコン操縦式のカメラで19日から3日間かけて行われました。燃料が入っているラックには、細かいがれきが積もり、全体が茶色くさびているようにも見えます。大きな板状のがれきも複数落ちています。また、プールの壁面には、厚さ6ミリのステンレス製の板がはられ、溶接部分が確認できます。東京電力は、「プールに目立った損傷はない」と分析しています。4号機のプールには、1500本以上の燃料が保管されていて、今後、1カ月かけて映像を詳しく解析し、来年末の燃料取り出しに向けて、がれきの分布状況を把握する計画です。

撮影:東京電力

「この記事の著作権は テレビ朝日系(ANN) に帰属します。」




原発事故の新しい防災対策の課題


 福島第一原発事故を受けて国の防災指針の見直しを検討してきた原子力安全委員会の専門部会は、深刻な事故の際には原発から半径5キロ圏内の住民を直ちに避難させることなどを盛り込んだ指針の改定案を了承した。原発事故の防災対策はどのように変わるのだろうか。

 22日の『デイリープラネット』「プラネット・View」は、「原発事故の新しい防災対策の課題」について、日本テレビ・倉澤治雄解説主幹に聞いた。(動画配信のみ)

【関連記事】
敦賀原発から5キロ圏内、一斉避難訓練
全電源喪失を想定 福井で原子力防災訓練
原発5キロ圏内の住民は即避難~安全委了承
民間事故調報告書から見る事故対応の問題点
安全指針に欠陥あった…班目委員長が謝罪

「この記事の著作権は 日本テレビ系(NNN) に帰属します。」




敦賀市長、安全基準提示などを経産相に要望


 敦賀原発や高速増殖炉「もんじゅ」を抱える福井・敦賀市の河瀬一治市長が22日午前、原発の再稼働の条件として、福島第一原発事故を踏まえた安全基準を示すことなどを枝野経産相に要望した。

 河瀬市長は、国が今月中にも事故後初めてとなる原発再稼働の判断を下すとみられる中、原子力規制庁の早期の発足と事故の教訓を反映させた暫定的な安全基準を示すことが再稼働の議論を始める前提条件だとの認識を示した。その上で、原発の長期停止や建設の延期は地元経済や雇用に打撃を与えているとして、財政支援を求めるとともに、建設中の敦賀原発3、4号機の本格的な着工と運転停止中のもんじゅの研究継続を要望した。

 これに対し枝野経産相は、再稼働の是非にかかわらず、地元の理解を得られる形で対応する考えを示した。

【関連記事】
もんじゅ廃炉求める全国集会 福井・敦賀市
仕分け 経産相らが原発交付金めぐり議論
経産相 福島第二原発、廃炉の見通し示す
枝野新経産相「原発事故収束に最大限努力」
鉢呂経産相、原発再稼働への意向を示す

「この記事の著作権は 日本テレビ系(NNN) に帰属します。」




福島第一原発、火花で芝生燃える火事


 東京電力・福島第一原発で21日、配管の溶接作業中に火花が芝生に燃え移る火事がありました。

 東京電力によりますと、21日午前11時20分ごろ、福島第一原発の5号機と6号機の近くにある軽油タンクの周辺で消火設備の配管の溶接作業をしていたところ、強風で下に敷いていた不燃性のシートがあおられ、溶接の火花が芝生に燃え移りました。作業員が水をかけておよそ5分ほどで消し止められましたが、3メートル四方の芝生が焼けました。けが人はなく、周辺の放射線量のモニタリング値にも特に変化はないということです。

 東京電力は、再発防止のため、今後、不燃性のシートの取り扱いなどについて検討したいとしています。(21日21:49)

「この記事の著作権は TBS系(JNN) に帰属します。」




地熱発電所、設置基準緩和へ


 福島第一原発の事故を受けて地熱発電所の設置基準について見直しを進めてきた環境省は、景観や自然環境を守ることなどを条件に一部の国立公園内での開発を認めるという案を新たに示しました。

 地熱発電所をめぐっては、候補地のおよそ8割が国立公園の中にあることから、これまで環境省が厳しい規制を設けてきました。しかし、原発事故を受けて自然エネルギーとして地熱発電が注目されるようになったことから方針転換に踏み切ったもので、今月中に各都道府県などに新たな基準を通知する予定です。(21日17:40)

「この記事の著作権は TBS系(JNN) に帰属します。」