原子力学会、政府や東電に苦言も
日本原子力学会は、事故の教訓として津波で、全ての電源などを失った場合を想定した備えをすることや、原子力安全委員会と原子力安全・保安院、文部科学省と分かれている原子力を規制する機関を1つにすべきなどとする提言をまとめました。また、政府や東京電力の情報発信のあり方に苦言を呈しました。
「いろんなことを心配して抑えるのではなくて、持っている情報をフランクに出していただくほうが—」(日本原子力学会 澤田隆副会長)
一方で原子力に携わる一員としては・・・
(Q.原子力は今後も必要?)
「はい。原子力なしで今の電力をまかなうのは難しい」(日本原子力学会 澤田隆副会長)
学会は、今後も原子力発電所の安全性を高めるための提言をしていきたいとしています。(21日17:04)
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汚染水保管のメガフロート、福島第一に到着
メガフロートは、約1万トンの水を保管できる鋼鉄製の人工の島で、20日に福島・小名浜港を出港し、21日午前9時頃、福島第一原発に到着した。福島第一原発には、高濃度、低濃度あわせて約10万トンの汚染水がたまっており、原子炉の冷却作業の妨げになっている他、外部への流出のおそれが出ている。「東京電力」は、メガフロートには低濃度の汚染水を保管することにしている。
一方、東京電力は21日の会見で、今月上旬に3号機から海に流出した汚染水の量が推定で250トンに上ると明らかにした。含まれる放射性物質の量は20兆ベクレルで、原発から1年間に外部へ放出が許される限度量の約100倍にあたるという。
また、3号機の近くでは、一時間あたり1000ミリシーベルトと高い線量のがれきがあることがわかった。爆発の際に放射性物質の付着した物質が飛び散った可能性があるということで、これまで屋外のがれきで確認されたものでは最も高い線量となっている。
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B―1地域大会、被災地の焼きそばも参戦
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| 豪快な手さばきで調理する「浪江焼麺太国」のメンバー(21日午前、兵庫県姫路市で) |
東日本大震災の被災地からは、「石巻焼きそば」(宮城県石巻市)と「なみえ焼(やき)そば」(福島県浪江町)を提供する2団体が特別出展し、関係者は「全国の支援に恩返しがしたかった。ここでの頑張りが被災者の心の復興につながるはず」と話していた。
「なみえ焼そば」を販売する団体「浪江焼麺太国(やきそばたいこく)」は、地元商工会員らが中心となって構成しているが、福島第一原発事故の影響で、メンバーは全国各地に避難。一時帰宅が許された際、商工会からのぼりなどを運び出して姫路に駆けつけた。同団体の八島貞之さん(42)は「震災で散り散りになったメンバーで焼きそばを焼けるのは幸せ。復興への思いを姫路からアピールしたい」と力を込めた。
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メガフロート、福島第一原発に接岸
東京電力福島第一原子力発電所の放射能汚染水を保管する「メガフロート」(大型浮体式構造物)が21日朝、同原発に接岸した。
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汚染水移送先、あと1週間程度で満杯に
東京電力は会見でこのように述べ、現在2号機と3号機から集中廃棄物処理施設に移送されている高濃度の汚染水の移送先が、あと1週間程度で満杯になると述べました。
汚染水を処理する施設が稼働し始めるのは早くても6月中旬以降の予定で、梅雨の季節を前に移送先の確保が緊急の課題となります。(21日01:46)
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