福島第1原発 情報発信 -77ページ目

飛散防止剤、原子炉建屋などにも散布へ


 福島第一原発では現在、敷地内の放射性物質が舞い散って敷地外へと広がらないように地表を合成樹脂の薬剤で固める作業が続いています。このため、広い範囲が薬剤の色である緑色に染まっている状態です。

 東京電力は表面に放射性物質が付着しているとして、1号機から3号機までの原子炉建屋やタービン建屋についても表面を固める作業をきょうから始める方針です。

 使用する薬剤はアスベストを固める際に使われるものだということで、事故直後に使用済み燃料プールへの放水のために投入された東京消防庁の高圧放水塔車を使って高い位置から原子炉建屋やタービン建屋に吹きつけていく予定です。(27日00:04)

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浪江町で一時帰宅、警戒区域で初の慰霊


 浪江町では震災による死者・行方不明者の数が180人に上っていますが、立ち入り禁止区域のため、これまで現地で供養ができませんでした。警戒区域内で慰霊が行われるのは、これが初めてです。

【一時帰宅を終えた浪江町の住民は——】
 「何か思い出のものがあるかなと思ったが、何もなかった。でも供養ができただけでも、ふんぎりがついた」
 「戻って来たい気持ちと戻って来られない気持ちがある」
(26日23:55)

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福井・原発周辺、文献に大津波の記録も


 福島第一原発の事故を受け、関西電力が進める原発の安全対策の見直しについて、原発がある福井県・若狭湾周辺の住民らから、過去の文献も参考とするよう望む声が上がっている。

 同湾では16世紀に大津波が起きたとの記録が文献にあるが、関電は同湾周辺で大津波の記録はないと自治体などに説明している。

 若狭湾岸では14基の原発が稼働し、関電はこのうち11基を運転。関電は、若狭湾の津波想定を0・74メートル~1・86メートルとし、今回、この見直しを含めた安全対策のための調査を計画している。

 ただ、福島第一原発事故後の3月18日に、関電美浜原発がある福井県美浜町議会に配った資料では「日本海側には巨大な津波の原因となる海溝型プレート境界はなく、文献では過去に若狭湾周辺で津波による大きな被害記録はない」などとしている。

 外岡慎一郎・敦賀短大教授(日本中世史)によると、1586年の天正地震で若狭湾岸で大津波が起きたとされ、京都・吉田神社の神主が著した文献には丹後、若狭、越前の海岸沿いで多数の死者が出たとの記述がある。

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モーグルW杯、今季から新潟・湯沢で開催へ


 全日本スキー連盟(SAJ)の理事会が26日、都内で開かれ、フリースタイルスキーのモーグルとデュアルモーグルのワールドカップ(W杯)について、今季から新潟県湯沢町で開催する方針が了承された。

 2009~10年シーズンまでは福島県猪苗代町で開催していたが、昨季は地元の資金不足を理由に開催を返上。さらに東日本大震災と福島第一原発の事故により、猪苗代での開催は見通しが立たなくなっていた。

 SAJは既に国際スキー連盟(FIS)に湯沢での開催を申請。12年2月下旬となる方向で日程調整が行われている。SAJはソチ冬季五輪がある14年まで、湯沢で開催する意向。

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G8サミット、きょうから開催


 フランス北部の海辺の街ドービルでは、テロなどを警戒し、警察が出入りする車両をチェックしたり、港の海中の安全を確認するなど、警備が強化されています。

 最初の全体会合となるワーキングランチの議題は「日本との連帯・経済・貿易」で、菅総理が最初にスピーチをしますが、議長国以外の国が最初に話すのは異例のことです。

 その後、原発の安全性や国際的な安全基準などについて話し合われる予定ですが、G8の中でも脱原発に動くドイツやイタリアと、議長国フランスを筆頭とした原発推進・容認派とでは大きな隔たりがあり、どこまで方向性を示せるかが課題となります。(26日02:52)

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