自民・公明両党、1日にも不信任案提出へ
31日、民主党の若手議員に対し、小沢元代表に近い議員から「取扱注意」と書かれたペーパーが配られた。文面は「不信任案成立の流れは止まらない」「新政権は不信任案に賛同した者たちで成立する」などと書かれていて、不信任案への賛成を促す内容となっている。これに対し、首相周辺は「不信任案が可決したら解散だ。そうでなければ国民の理解は得られない」と強くけん制するなど、駆け引きは激しくなるばかりだ。
こうした中、小沢元代表に造反を思いとどまるよう直接、説得するとしていた渡部恒三最高顧問が5月30日夜、小沢元代表と会談していたことが明らかになった。しかし、関係者によると、説得は不調に終わったという。
一方、枝野官房長官は31日午後の会見で、「与党において粛々と否決していただけるものと確信しています」と述べ、依然、不信任案の否決に自信を見せている。
今、菅首相を代えることが東日本大震災の復興や福島第一原発の事故の対応を進めることになるのか、全ての衆議院議員に突きつけられることになる。
【関連記事】
菅首相「責任を放棄することはできない」
決断するときはする~民主党・小沢元代表
内閣不信任案 与野党・民主党内で駆け引き
不信任案めぐり与野党、民主党内で駆け引き
自民党・谷垣総裁、内閣不信任案提出に意欲
「この記事の著作権は 日本テレビ系(NNN) に帰属します。」
島根原発3号機、津波対策で営業運転延期へ
中国電力は31日、建設中の島根原発3号機(松江市)について、来年3月に予定していた営業運転の開始を延期すると発表した。
福島第一原発の事故を受け、津波対策を講じる必要があり、昨年11月に不具合が見つかった制御棒を動かす装置の点検が震災で遅れ、原因究明ができていないためだ。運転開始の時期は未定という。
経済産業省によると、建設中の原発は、3号機のほか、東京電力・東通原発1号機、電源開発の大間原発(ともに青森県)の2基があり、震災の影響で営業運転が延期されるのは初めて。
中国電によると、3号機(出力137万3000キロ・ワット)は2005年に着工し、93%が完成している。
中国電は予備の火力発電所を稼働させるため、電力供給に心配はないとしている。
福島第一原発の事故を受け、津波対策を講じる必要があり、昨年11月に不具合が見つかった制御棒を動かす装置の点検が震災で遅れ、原因究明ができていないためだ。運転開始の時期は未定という。
経済産業省によると、建設中の原発は、3号機のほか、東京電力・東通原発1号機、電源開発の大間原発(ともに青森県)の2基があり、震災の影響で営業運転が延期されるのは初めて。
中国電によると、3号機(出力137万3000キロ・ワット)は2005年に着工し、93%が完成している。
中国電は予備の火力発電所を稼働させるため、電力供給に心配はないとしている。
「この記事の著作権は 読売新聞 に帰属します。」
被災した犬、再び家族と暮らせる日は
「放射能の検査もしてきました」(男性)
運ばれてきたのは5匹の犬。岐阜県から遠く離れた福島県飯舘村から、9時間以上をかけて運ばれてきました。
福島第一原発から30キロ離れた飯舘村。4月下旬、国から計画的避難区域に指定され、全住民が原則として5月中に村を離れなければなりません。
避難先ではペットを飼えないところも少なくないため、村民は近隣の知り合いやNPOを頼ってペットを預けるしかないのです。
「寂しいけどありがたい。アパート暮らしになりますから、犬は連れて行けない」(飼い主)
普段は介助犬の育成や、飼えなくなった犬を保護していた岐阜県のNPO、日本動物介護センター。震災直後に現地を訪れ、被災地の自治体と連携して犬を預かることにしました。
最初に預かったダックスフントのサンジ。宮城県南三陸町で家を失った飼い主と避難生活を送っていました。しかし、避難所では一緒に暮らせず、車の中で痩せこけた状態だったといいます。
「食料のない震災の後で、犬のためにおにぎり下さいとは言えなかったのでは」(日本動物介護センター・山口常夫理事長)
センターがこれまでに預かった犬は合わせて28匹。センターが預かっている犬のほとんどは、飯舘村で暮らしていました。飼い主は避難生活が落ち着いたらまた一緒に暮らしたいと思っていますが、預かり証の預かり期間はすべて空欄です。
スタッフと一緒に元気に散歩するこの犬。今も飯舘村で1人で暮らしている、斉藤トメヨさんから預かったシロです。センターでは現地から犬を引き取る活動のかたわら、預かった犬の近況を伝えています。
「おばあちゃんね、今のシロの写真を撮ってきたの」(センターの女性)
「散歩してもらって・・・」(斉藤トメヨさん)
「そう、これ岐阜にいるときの写真ね。こんな感じで過ごしている。元気」(センターの女性)
「悪さしたり、聞かねぇことしたりしては?」(斉藤トメヨさん)
「何もしてません」(センターの男性)
「ちょっと元気」(センターの女性)
「シロ、元気してんだど。悪さやってだめだからな。ユキナリもユカも、ババもみんながんばってんだから、お世話になって元気して帰ってこいよ」(斉藤トメヨさん)
いつになれば再び家族と一緒に暮らせる日が来るのか。その見通しは立っていません。(31日18:10)
「この記事の著作権は TBS系(JNN) に帰属します。」
環境省、平日に輪番休業…部局ごとに6月末から
東京電力福島第一原発事故による夏季の電力不足に対応するため、環境省は31日、部局ごとに平日の輪番休業を試行すると発表した。
平日昼間のピーク電力をカットするのが狙いで、休業した分は土曜日に出勤して補う。
輪番休業は、早ければ6月末から実施。部局ごとに数回実施した上で、本格実施に踏み切るかどうかを検討する。土曜日に出勤できない職員は、積極的に在宅勤務を認めるという。このほか、登庁時間を前倒しして残業を減らしたりすることにより、省内で25%を超える電力消費の削減を目指す。
平日昼間のピーク電力をカットするのが狙いで、休業した分は土曜日に出勤して補う。
輪番休業は、早ければ6月末から実施。部局ごとに数回実施した上で、本格実施に踏み切るかどうかを検討する。土曜日に出勤できない職員は、積極的に在宅勤務を認めるという。このほか、登庁時間を前倒しして残業を減らしたりすることにより、省内で25%を超える電力消費の削減を目指す。
「この記事の著作権は 読売新聞 に帰属します。」
福島・飯舘村、全村民避難のメド立たず
飯舘村は福島第一原発から半径20キロの圏外ですが、1年間に被ばくする放射線量は健康に影響があるとされる20ミリシーベルトに達するとみられています。このため、政府は飯舘村と川俣町山木屋地区を計画的避難区域に指定し、5月中に避難するよう住民に求めています。しかし飯舘村によりますと、30日の時点で人口の3割に当たるおよそ2000人が村に残っています。
「やっぱり住み慣れた所から別な所に行くのは、友達など相談相手がいないので不安」(避難していない人)
指定された避難先が勤務地や学校から遠いといった理由から避難を望まない住民も多く、また、飯舘村役場は6月下旬まで移転しないことになっています。5月中に避難を完了させたいという政府の方針とは裏腹に、全村民避難のメドは立っていません。(31日11:38)
「この記事の著作権は TBS系(JNN) に帰属します。」