福島第1原発 情報発信 -63ページ目

汚染水処理、20日以降の再開目指す


 福島第一原発の汚染水処理施設では、18日未明にセシウムを除去する装置で交換する基準となる毎時4ミリシーベルトを超える放射線量を検出したため、稼働開始からわずか5時間で運転を中断しました。

 原因は、配管を通る高濃度の汚染水の影響で線量が上がった可能性や、除去装置に高濃度の汚泥が詰まった可能性が考えられるということです。

 このため、18日夜から19日にかけて、除去装置のフィルターの中身を換えるなどの試験を行って原因を究明し、汚染水の処理を再開するのは早くても20日以降になるということです。(19日01:08)

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全県民健康調査、飯舘村などで先行~福島県


 福島第一原子力発電所の事故を受け、福島県が県民全員に行う健康管理調査は、今月末に飯舘村などから始めることになった。

 放射線研究の専門家らによる「県民健康管理調査検討委員会」は18日、福島第一原発事故で拡散した放射性物質が健康にどのような影響を与えるか、全ての福島県民を対象に、被ばく線量を調べることを決めた。

 また、合わせて行う健康調査については、避難区域に指定されている飯舘村、浪江町、川俣町山木屋地区の住民計約2万8000人から、今月末に問診票などでの調査を始めることを決めた。そのうちの約100人には、内部被ばくを調べるため尿検査など詳しい調査を行う。

 その結果を参考にして、8月から全県民を対象に、事故が発生した3月11日以降の行動記録などの調査を始める方針。

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福島の球児を激励、練習に中大野球部が参加


 福島第一原発から30キロ圏内にある双葉翔陽、富岡、相馬農の福島県立高3校野球部の連合チーム「相双連合」が18日、同県小野町の小野高で練習を行い、沖縄・興南高のエースとして昨年の甲子園大会で春夏連覇した島袋洋奨投手ら、中央大硬式野球部の6人が練習に参加した。

 被災地の球児を激励しようと地元の中央大OBが企画。中央大の選手たちもノックを受け、グラブさばきやフットワークを披露。相双連合の遠藤剛司主将(18)(双葉翔陽)は「福島大会を勝ち抜くために参考になった」と喜んだ。島袋は「選手たちは震災で大変な目に遭っているのに、一生懸命、野球に取り組んでいる。県大会でも良い結果を残してほしい」と話した。

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汚染水処理中断、装置一部で「高線量」


 汚染水を処理する施設は17日午後8時から本格稼働を始めました。しかし、18日午前0時すぎ、汚染水を処理する4つの工程のうち、セシウムを除去する装置で交換の基準となる毎時4ミリシーベルトを超える放射線量を検出しました。

 検出した部分は、当初の想定ではおよそ1か月経ってからこの基準に達するとみられていましたが、想定よりも非常に早いため、念のため午前1時前から装置を停止させたということです。

 「水処理装置の運転再開は、現在のところ時期の見通しは立っていない」(東京電力の会見)

 現在、低い濃度の汚染水を通し放射線量はやや下がったということですが、原因がはっきりしないため、いつ高濃度の汚染水の処理を再開できるかのメドは立っていません。

 汚染水の移送先はほぼ満杯で、1週間ほどであふれ出すおそれがあることから、東京電力はその間に原因を調べて対策を検討し処理を再開したいとしています。(18日11:45)

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節電ライフは定着する65%…震災3か月経過アンケート


節電ライフは定着する65%…震災3か月経過アンケート
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震災後3カ月アンケート調査
クロス・マーケティングと、リサーチ・アンド・ディベロプメントは、震災3か月後の「第3回首都圏における震災後の生活と消費の意識に関するアンケート」を実施した。

結果によると今年の夏休みの過ごし方として「自宅でのんびり過ごそうと思う」が約4割を占めた。「主に自宅にいて近場に出かける」が約3割で、全体的に「安・近・短」の傾向が強い。

また「自宅から離れた場所に滞在して過ごす」という人の中で、予定している滞在期間が「いつもの夏休みより長い」という人が3割近く。これらの人たちの特徴を全体と比較したところ、滞在場所として「実家や親戚の家」の割合が高く、自宅から離れた場所に滞在する理由として「放射能の影響を避けたいから」や「できるだけ節電するため」の回答が高かった。福島第一原発の事故による放射能の不安や、節電で暑い夏が予想される首都圏を脱出し、実家などにしばらく退避する「疎開型」も多い。

また、家庭や職場での節電を意識した「省電力型ライフスタイル」では「一時的なものでなく、今後長期にわたって人々の意識や行動に定着する」という見方を示す人が、全体の65%と大多数を占めた。

《レスポンス 編集部》

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