福島第1原発 情報発信 -60ページ目

IAEA調査団、保安院独立は「評価対象」


 先月、福島第一原発で事故原因などを分析したIAEAの調査団は21日、閣僚級会合で報告を行いました。報告書は、日本の複雑な組織や体制のため緊急事態の際に意思決定が遅れる可能性があると指摘しています。

 一方で、海江田経済産業大臣が20日に来年をめどに原子力安全・保安院を経済産業省から独立させると発表したことに対し、調査団のウェイトマン団長は、「保安院の独立」は今後の評価対象になりうると述べました。

 「中央政府の影響を受けずに(保安院が)機能するのか、IAEAでも今後評価していく」(IAEA調査団マイク・ウェイトマン団長)

 20日に採択された閣僚声明でも、各国の原発規制当局の権限強化や独立性を保つことが強調されています。(22日02:32)

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【地震】福島第一原子力発電所の状況(21日午後3時現在)


【地震】福島第一原子力発電所の状況(21日午後3時現在)
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福島第一原発 医療室の状況2(6月2日撮影)
 東京電力が21日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

●原子力発電所

・6月21日午前0時45分、水処理設備のセシウム吸着装置において、高濃度汚染水を使用した通水試験を開始。同日午前7時20分頃、凝集沈殿装置へろ過水を送るポンプがトリップし、水処理設備停止。同日午前11時30分頃、再循環側の流量過負荷によりトリップした当該ポンプを再起動。

・6月21日午後0時16分頃、水処理設備の運転を再開。同日午後0時30分頃、定格容量に到達。

・6月21日午前11時55分、発電所内の変圧器設置工事に伴い、1号機原子炉格納容器への窒素供給設備を一時停止。

・6月21日午前10時2分、1号機原子炉注水量について給水系配管からの注水量を約4.5m3/hから約4m3/hに変更。

・6月21日午前10時4分、2号機原子炉注水量について給水系配管からの注水量を約5m3/hから約4.5m3/hに変更。

・6月21日午前10時6分、3号機原子炉注水量について給水系配管からの注水量を約11m3/hから約10m3/hに変更。

・6月20日午前9時49分、4号機原子炉建屋5階の作業における線量低減のため、同号機原子炉ウェルおよび機器貯蔵プールへ淡水の注水を開始。6月21日午後0時52分、注入を停止。

・6月21日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を開始。

・6月21日、クローラーダンプにより、5号機周辺ヤードにおいて、地面の放射性物質の飛散を防ぐ飛散防止剤の散布を実施中。6月21日、資材ヤード他において、作業員が飛散防止剤の散布を実施中。

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社長代わる前に事故収束聞きたかった…福島知事


社長代わる前に事故収束聞きたかった…福島知事
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佐藤知事(左)を訪問した東電の清水社長(中)、西沢常務(21日午後)
  東京電力の清水正孝社長と次期社長の西沢俊夫常務が21日、福島県庁を訪れ、佐藤雄平知事に福島第一原発事故について改めて謝罪した。

 社長交代の報告に佐藤知事は「社長が代わる前に事故収束の報告を聞きたかった」と不満をあらわにした。

 清水社長が「被災地の話を聞き、つらい状況に置かれているという気持ちだ」と神妙に話すと、佐藤知事は「社長、役員は福島にいらっしゃい。100日間いないと分からないと思う」と福島入りが4度目の社長を暗に批判した。

 さらに、「(東電)本社の記者会見は緊迫感、切迫感がなく、遠い感じがする」「2、3時間で福島県民の実態は分からない。毎日、この戦場のような状況を眺めながら生活しないと」と辛辣に語った。

 清水社長は「社会に大変大きなご不安をかけた」「(収束は)道筋に沿って着実に」と語るにとどまり、西沢常務はほとんど語らなかった。

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原発内で作業する国産ロボット公開 2例目


 福島第一原子力発電所の原子炉建屋の中で放射線量を測るなど、調査活動をするためのロボットが21日に公開された。事故現場に投入される国産ロボットとしては2例目となる。

 公開された原子力災害ロボット「JAEA-3」は、日本原子力研究開発機構(本部:茨城・東海村)がもともと開発していたロボットを、福島第一原発に投入できるよう大幅に改造したもの。ロボットは有線でつながり、電子部品を必要最低限にすることで、極めて高い放射線量の中でも誤作動することなく作業ができるという。

 また、建屋内の放射線量を、モニターを見ながら細かく測れることから、本来、被ばくしながら行う作業員の負担を抑えられるとしている。

 福島第一原発には、外国のロボットの他、千葉工業大学などが開発したロボットも投入されており、国産としてはこれが2例目となる。「東京電力」は準備が整い次第、現場に投入することにしている。

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IAEA閣僚級会合、原発事故説明


 また、これに先立ち海江田大臣はIAEAの天野事務局長と会談し、「高い透明性を持ちながら事故の教訓を明らかにし、IAEAのアドバイスをしっかりと受け止めたい」と述べました。(20日17:05)

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