福島第一原発、雨水防止作業が始まる
福島第一原発の3号機、タービン建屋の屋根にはたて11メートル、よこ14メートルの楕円形の大きな穴が開いています。3号機で起こった水素爆発で飛び散ったがれきが開けた穴とみられていますが、台風6号の接近で雨水の侵入が心配されるため、18日午前8時半から穴を塞ぐ作業が始まりました。
一枚、重さ6.5トンある鋼鉄製の板3枚をクレーンで吊り上げ、穴を塞ぐ計画で、19日は雨水が流れる配管の修理作業なども行う予定です。(18日11:22)
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原子力規制の新組織、8月に試案…細野原発相
細野原発相は17日のNHK番組で、経済産業省原子力安全・保安院を同省から分離し、内閣府の原子力安全委員会と統合して原子力規制の新組織を発足させるべきだとの考えを示した上で、8月上旬に新組織の試案を提示し、来年4月の設置を目指す方針を表明した。
細野氏は「保安院はエネルギーの安定供給を常に頭に置きながら規制をしないといけない。半ば自己矛盾を抱えている」と指摘。そのうえで「(保安院を)経産省から独立させ、権限と人材を投入して新しくスタートする形を取りたい。原子力安全委を一緒にし、モニタリングをしている文部科学省の機能も(新組織へ)一部移行できるのではないか」と語った。
細野氏は東京電力福島第一原発事故の収束に向けた工程表で、来年1月中旬までに原子炉を冷温停止状態とする「ステップ2」の達成目標について、「楽観論には立たない。目標は変える必要はない」と述べ、菅首相が16日に言及した「ステップ2の目標の前倒し」に否定的な考えを示した。
細野氏は「保安院はエネルギーの安定供給を常に頭に置きながら規制をしないといけない。半ば自己矛盾を抱えている」と指摘。そのうえで「(保安院を)経産省から独立させ、権限と人材を投入して新しくスタートする形を取りたい。原子力安全委を一緒にし、モニタリングをしている文部科学省の機能も(新組織へ)一部移行できるのではないか」と語った。
細野氏は東京電力福島第一原発事故の収束に向けた工程表で、来年1月中旬までに原子炉を冷温停止状態とする「ステップ2」の達成目標について、「楽観論には立たない。目標は変える必要はない」と述べ、菅首相が16日に言及した「ステップ2の目標の前倒し」に否定的な考えを示した。
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福島第一原発で台風対策 仮設屋根を設置へ
3号機のタービン建屋には水素爆発により大きな穴が開いており、雨水が入り込むのを防ぐため仮設の屋根をつくる作業を進めていた。「東京電力」は、台風6号が本州に近づいていることから、18日にも設置する予定。また、全ての建屋で、出入り口の扉や事故によってできた穴から雨水が中に入り込まないよう、周りに土のうを積み上げるなどの対策も進めている。
復旧作業のための機器や設備が屋外に多く設置されているが、台風6号に伴う風で倒れないように、これらの設備をワイヤや重りなどで固定する作業を行っている。
その他、海上の浮島「メガフロート」に低濃度の放射性物質を含む汚染水を送っているホースは高波が来た場合に外れるおそれがあるため、すでに取り外され、汚染水の移送も現在は止められている。
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セシウム疑い牛、福島・宮城の全畜産農家調査へ
高濃度の放射性セシウムに汚染された稲わらが肉牛に与えられていた問題で、福島県は18日、県内4000戸すべての畜産農家を対象に立ち入り調査を始める。
宮城県も県内の全畜産農家915戸から聞き取り調査を進めている。一方、福島県内から汚染の疑いがある牛143頭が出荷され、その一部は37都道府県で流通し、35都道府県で肉が消費者向けに販売されていたことが、読売新聞の調べで分かった。
福島県は、福島第一原発から20~30キロ圏内を中心とした緊急時避難準備区域と計画的避難区域にある畜産農家への緊急立ち入り調査を、18日までの予定で行っている。
原発から100キロ以上離れた喜多方市でも汚染された稲わらが見つかるなどしたため、早急な実態把握が必要と判断した。
宮城県も県内の全畜産農家915戸から聞き取り調査を進めている。一方、福島県内から汚染の疑いがある牛143頭が出荷され、その一部は37都道府県で流通し、35都道府県で肉が消費者向けに販売されていたことが、読売新聞の調べで分かった。
福島県は、福島第一原発から20~30キロ圏内を中心とした緊急時避難準備区域と計画的避難区域にある畜産農家への緊急立ち入り調査を、18日までの予定で行っている。
原発から100キロ以上離れた喜多方市でも汚染された稲わらが見つかるなどしたため、早急な実態把握が必要と判断した。
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台風備え、福島第一原発で建屋屋根覆うなど対策
超大型で非常に強い台風6号の到来に備え、東京電力の福島第一原子力発電所では17日、破損した屋根に覆いを施す準備作業や、メガフロートへの汚染水移送を中断するなど、風雨や波浪への対策に追われた。
風雨の影響が最も懸念されるのは、3号機タービン建屋の屋根にあいた複数の穴。3月14日に西隣の原子炉建屋が水素爆発を起こした際、がれきが直撃したためとみられる。東電が航空写真から計測したところ、最大の穴は縦約14メートル、横約11メートルに及ぶことが分かった。
放置すると雨水が流れ込み、地下の汚染水が増えてしまう恐れがあり、東電は18日、重さ6・5トンの鉄板(長さ16メートル、幅5メートル)3枚をクレーンでつり上げて穴にかぶせ、周囲を土のうで囲う作業を行う方針。屋上では毎時20ミリ・シーベルトの高い放射線が検出されているため、クレーンによる遠隔作業となる。
風雨の影響が最も懸念されるのは、3号機タービン建屋の屋根にあいた複数の穴。3月14日に西隣の原子炉建屋が水素爆発を起こした際、がれきが直撃したためとみられる。東電が航空写真から計測したところ、最大の穴は縦約14メートル、横約11メートルに及ぶことが分かった。
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