野田首相、福島県を視察
野田総理は午前7時半ごろ、新幹線で郡山駅に到着しました。
「除染とか早く進めてもらって、(避難者が)早く戻れる場所にしてもらいたい」
「自分の目でしっかり見て、しっかり対処していただきたい」(福島県民)
野田総理は、原発事故の対応拠点のJヴィレッジを訪れ、作業員などを激励。そして福島第一原発では、原子炉建屋を視察し、およそ200人の東京電力の社員を前に、「事故の収束は国が、世界が望んでいる。克服できるかは皆さんがカギです」とあいさつしました。
また、午後からは、政府が除染のモデル地区にしている伊達市を訪れ、除染作業の様子を視察しました。
「1.9(マイクロシーベルト/時)ぐらいある。どうしたらいいのか・・・」
「友達もバラバラになったから、一緒に仲良く暮らせるようにしてもらいたい」(福島・伊達市民)
この後、野田総理は、福島県の佐藤知事と会談し、菅前総理が福島県内の設置を打診していた放射性廃棄物の中間貯蔵施設などについて意見交換が行われるものとみられています。(08日17:51)
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福島第一原発から1キロ地点で不明者捜索
行方不明者の捜索は、福島・大熊町の海沿いにある夫沢地区で行われ、120人の警察官が動員された。福島県では8月以降も警戒区域内で2人の遺体が発見され、収容されているが、現在も100人以上が発見されていないという。
7日午前10時から始まった捜索では、福島県警・松本光弘本部長の指揮の下、防護服を着用した警察官が、台風の影響で打ち上げられた遺体がないかどうかを目で確認する作業を行った。夫沢地区の放射線量は一時間あたり30~40マイクロシーベルトで、放射線量を確認するため、「東京電力」の職員も同行した。
捜索活動は8日も行われる。
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原発周辺、行方不明者の一斉捜索…福島県警
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| 福島第一原発周辺の海岸を捜索する警察官ら。後方は同原発の排気筒(7日午前10時34分、福島県大熊町で)=川口正峰撮影 |
警察庁によると、6日現在、全国の死者は1万5769人、行方不明者は4227人に上っている。このうち、福島県内の行方不明者は242人で、原発周辺などの沿岸部を管轄する双葉、南相馬、相馬の3署管内の不明者は197人と8割を占めている。
捜索は7、8の両日、延べ約220人で行う予定。
この日は午前9時半、3署員や機動隊員、地元の消防署員らが歩いて捜索を始めた。松本光弘県警本部長も防護服姿で大熊町の同原発から3キロ圏内に入り、捜索活動の指揮を執った。
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汚染水浄化作業一時ストップ 福島第一原発
トラブルがあったのは、薬剤を使って汚染水の中の放射性セシウムを沈殿させるフランスの「アレバ」の装置。「東京電力」によると、7日午前8時過ぎ、薬剤を注入するポンプが停止し、予備のポンプも起動しなかったため、浄化システム全体がストップした。システムは7日午後3時半過ぎに運転を再開したが、この装置では、4日にも別のポンプが停止するなど、汚染水の浄化システムは不安定な状態が続いている。
このため経産省の原子力安全・保安院は東京電力に対し、これまでのトラブルをリストアップし、原因究明の計画書を提出するよう口頭で指示した。
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早場米を収穫、放射性物質も検査へ…千葉・館山
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| 早生種「ふさおとめ」の刈り取り作業が始まった(千葉県館山市で) |
同市広瀬の高山誠さん(71)方では、市職員が立ち会い、4月3日に田植えをした、わせ種「ふさおとめ」を約15アール分、コンバインで刈り取った。
今年は福島第一原発事故のため、コメも放射性物質に関する検査が行われる。玄米にして2日間乾燥させた後、検査用の3キロを県に送り、検査機関で調べる予定。
この地域のコメは、台風などの被害もなく順調に生育し、平年なみの作柄。高山さんは毎年、お盆に合わせて早場米を親類に贈っている。今年は検査があるためお盆に贈ることはできないが、高山さんは「コメは主食だから、安全を最優先しないとね」と話していた。
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