専門家「事故想定すべきだった」政府事故調
2日目の25日は、今後の原子力規制のあり方などについて、海外の専門家5人から提言がなされた。アメリカ原子力規制委員会(=NRC)の元委員長・メザーブ氏は、「失った信頼を回復するには、意思決定の過程も公開すべきだ」として、規制機関の透明性を高める必要を指摘した。
終了後の会見では、出席者から「確率はどんなに低くても、大事故が起きる可能性を念頭に置く」という安全の考え方が繰り返し強調された。フランス原子力安全庁・ラコステ長官は「原子力事故は常に『ありえる』。『ありえない』ように思えても『ありえる』のだから、備えないといけない」と述べた。
委員会では、今回の会合を踏まえてさらに検討を行い、7月末には最終報告書をまとめる予定。
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原発事故、海外専門家から厳しい指摘
会議では、大量の放射性物質の放出や炉心溶融について、原因究明や国際社会への情報開示が不十分ではという声が相次ぎます。
「どの段階で炉心溶融に気づいたかが重要。情報公開や国際社会への連絡は、より適切に行われるべきだった」(韓国科学技術院教授 チャン・スンフン氏)
「日本の政府や事業者に対する社会の信頼が、明らかに欠如している。政府は透明性の確保に努力すべきであり、どのように意思決定が行われるのか明らかにすべきだ」(IAEA安全諮問グループ議長 リチャード・メザーブ氏)
会議を通じて繰り返し指摘されたのは、チェルノブイリや東海村の事故、インド洋の津波など、これまで何度も原発の安全性を見直すチャンスがあったのにその努力を怠ってきた日本政府と、日本人の「甘さ」に対する批判です。
「日本では人的被害を受けるような事故が、5年ごとに起きてきた。福島以前のことも考えて検証しないと前に進めない」(フランス原子力安全庁長官 アンドレ・ラコステ氏)
この夏までに最終報告を取りまとめる政府事故調査委員会は、国際社会から大きな疑問符を突きつけられた格好で、重い課題を背負った形となっています。(25日19:33)
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原発事故収束作業中の死亡、労災認定
労災と認定されたのは、静岡県御前崎市の大角信勝さん(当時60)です。遺族の弁護士によりますと、大角さんは去年5月、福島第一原発の集中廃棄物処理施設で作業中に体調不良を訴え、病院に運ばれましたが、およそ3時間後に心筋梗塞で死亡しました。
これに対し、横浜南労働基準監督署は24日、過酷な作業環境のなかで、肉体的、精神的負荷が重なり、短時間での加重勤務となったのが原因だったとして、大角さんの死亡を労災と認定しました。
遺族の弁護士によりますと、福島原発の事故の収束作業中の死亡事故で労災認定が下りたのは全国で初めてです。
大角さんの妻、カニカさんは、「みんなが力を合わせてくれた。ありがとうございます」とコメントしています。(25日11:46)
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原発事故収束作業中の死亡、労災認定
労災と認定されたのは、静岡県御前崎市の大角信勝さん(当時60)です。遺族の弁護士によりますと、大角さんは去年5月、福島第一原発の集中廃棄物処理施設で作業中に体調不良を訴え、病院に運ばれましたが、およそ3時間後に心筋梗塞で死亡しました。
これに対し、横浜南労働基準監督署は24日、過酷な作業環境のなかで、肉体的、精神的負荷が重なり、短時間での加重勤務となったのが原因だったとして、大角さんの死亡を労災と認定しました。
遺族の弁護士によりますと、福島原発の事故の収束作業中の死亡事故で労災認定が下りたのは全国で初めてです。
大角さんの妻、カニカさんは、「みんなが力を合わせてくれた。ありがとうございます」とコメントしています。(25日11:46)
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被災地で宝くじの高額当せんが急増する現象が発生している
1等前後賞合わせて史上最高額の5億円となったグリーンジャンボ宝くじ。賞金額は増えたが、1枚の価格は据え置きの300円とあって、その売れ行きは「過去のグリーンの比にならないほど」(都内の売り場販売員)とのこと。誰もが気になるのは、「どこで買えば当たるのか」だ。今回のジャンボには、ある「噂」があるという——。
3月14日まで発売される今回のグリーンジャンボのテーマは「復興支援」。288億円と見込まれる収益金のうち88億円が、被災した9県2指定都市(仙台市、千葉市)へ復興支援金として分配され、災害復興に充てられる。宝くじファンの間にはこんな噂が駆け巡っている。
「3大ジャンボ(ドリーム、サマー、年末)ではないのに、当せん額が史上最高となった。となれば、震災復興というテーマから、高額当せんは被災地で出るのではないか」(50代男性)
もちろん番号は公開抽せんなので、特定の売り場から当せんを出すことなどできないのだが、震災後に発売されたジャンボ宝くじでは不思議な現象が起きている。
今回、被災地として指定された9県(青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉、新潟、長野)で出た1等の実績を見ると、一昨年の年末ジャンボの11本から昨年は19本と急増。ちなみに1995年の阪神大震災後も兵庫、大阪で高額当せんが増えていた。
津波の被害を受けて6月29日まで営業再開できなかった『石巻中里ヨークベニマルCC』は、昨年の年末ジャンボで、12年ぶりに1等を出した。
「しばらくは宝くじの営業を見合わせていたのですが、常連さんから“こんな時だからこそ夢を売ってほしい”との声が届き、再開を決意しました。1等が出て嬉しかったですね」(浅利文雄・店長)
福島第一原発事故の影響を受けた地域の一店舗も注目だ。福島県いわき市の『平一町目宝くじセンター』の売り場横には、大黒天の祠がある。
「売り場のあるビルが一部損壊し、4月5日まで営業を中止しました。しかし、大黒様にはまったく被害はなく、復興のシンボルとして宝くじファンに勇気と希望を与え続けています」(鈴木久仁夫・店長)
同売り場では昨年の年末ジャンボで1等当せんが出た。今回も大黒様の力にあやかりたいところだ。
※週刊ポスト2012年3月2日号
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