敦賀原発から5キロ圏内、一斉避難訓練
訓練は、若狭湾沖の地震で敦賀原発2号機の全ての電源が失われ、放射性物質が外部に放出されるおそれがあるとの想定で行われた。福島第一原発事故や国の防災指針の見直しの動きをふまえ、原発から5キロ圏内はただちに避難するエリアとして、住民400人がバスや船の他、初めてマイカーを使った避難に取り組んだ。
訓練には計3500人が参加し、福井県は課題を洗い出したいとしている。
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「この記事の著作権は 日本テレビ系(NNN) に帰属します。」
全電源喪失を想定 福井で原子力防災訓練
今年度の訓練は、若狭湾沖で発生した地震で、福井・敦賀市の敦賀原発2号機の全ての電源が失われ、放射性物質が外部に放出されるおそれが高まったとの想定で行われている。
福島第一原発の事故や、国の防災指針の見直しの動きを踏まえて、原発から5キロ圏内の敦賀半島先端部を直ちに避難するエリアとして、バスや船を使った避難に加え、対象となった住民は、初めてとなるマイカーを使った避難にも取り組んでいる。
訓練には市民や行政機関などから約3500人が参加していて、福井県は様々な課題を洗い出したいとしている。
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敦賀原発で全電源喪失想定の避難訓練 住民も参加
福井県の訓練は、若狭湾沖で発生した地震によって日本原電の敦賀原発2号機ですべての電源が失われ、放射性物質が外部に放出される恐れが高まったという想定で行われています。福島第一原発の事故や国の防災指針の見直しの動きを踏まえて、住民避難は初めて原発から5キロ圏内まで範囲を広げられて行われています。バスや船を使った避難に加え、対象となった住民は、マイカーを使った避難にも取り組んでいます。訓練には国をはじめ、地元の行政機関や市民ら約3500人が参加していて、避難所の運営や被ばく者の救護などについても検証することにしています。
「この記事の著作権は テレビ朝日系(ANN) に帰属します。」
勝谷誠彦 原発事故当初から跋扈する「嘘つきども」がいる
『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…など、様々なジャンルで活躍する論客が、毎号書き下ろしで時事批評を展開する。本サイトでは3月16日に配信された7号より4回にわたって「勝谷誠彦の今週のオピニオン」を全文公開する。
* * *
津波の被害にあった地域では、いくつかの検証が進んでいる。児童の多くが犠牲になった石巻市の大川小学校では、はたして避難が適切であったかという論議が始まった。責任論も浮上しつつある。これだけの天災の中で「誰が悪い」と言い合うことは不毛だとの意見もあるだろう。しかし、そこをしっかりと検証しておかなくては。どんなに辛くても。
そして最大の検証対象が福島第一原発の事故であることは言うまでもない。IAEAは調査に訪れた。アメリカからは膨大な交信記録が公開された。にもかかわらず、当事者の日本国政府が議事録をきちんと作っていなかったことが明らかになってきた。
もちろん私はそんなことを信じてはいない。大昔から官僚というものは「文書の化け物」だ。文書すなわち役所であり、官僚の存在意義なのだ。文書化することで奴らは責任から逃れようともする。私たちのために作るのではない。自分の保身のためだ。だからこそ、議事録を作っていないということなどまずありえないのだ。
事故当初から跋扈する「嘘つきども」がここにもいると私は感じている。
(続く。次回は3月20日午前7時に公開予定)
※上記の記事全文は現在配信中の『メルマガNEWSポストセブン』7号で読めます。
『メルマガNEWSポストセブン』
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事故当初から跋扈する「嘘つきども」がここにもいると私は感じている。
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「この記事の著作権は NEWS ポストセブン に帰属します。」
東京のマンションを売却して熊本に「原発移住」夫婦の告白
東京電力福島第一原発事故から1年。事態は解決に向かっているとはいいがたく、いまだ故郷に戻れない人もたくさんいる。そんななか、子供への放射能の影響を心配し、安全な土地へ移住する子育て世代が相次いでいる──ノンフィクション・ライターの北尾トロさんも奥さんに引っ張られるように、移住を計画中。そこで、トロさん自ら、すでに移住生活を始めた家族たちに、その本音を尋ねて回った。
* * *
35年ローンを組んで購入した東京郊外のマンションへの入居まで1週間。地震は突然やってきた。佐久間隆行さん(仮名・40才)一家は妻の理絵さん(仮名・32才)が息子を連れて名古屋に緊急避難。残った隆行さんがマンションへの引っ越しを済ませると、いったん東京の新居で家族が再会する。
が、放射能への恐怖のためロクに寝ることさえできない。息子はまだ3才。このまま東京にいていいのかと迷う日々の中、「東京にしがみつく生き方をしていてはダメなのでは?」(理絵さん)と考え始めたという。
幸い、夫婦とも自営業。身の振り方は自分たちの意志で決められる。
「パソコンにかじりついて情報収集しているうちに、熊本の『母親ネットワーク』のかたからおいでよ、と誘われて」(理絵さん)
トライアルのつもりで8月に熊本市内のマンスリーマンションを1か月借りてみた。親戚はおろか友人さえいない熊本ではあったが、早くもここで暮らす決意を固めた。周囲の親切さも理由だったが、安心して暮らせるありがたさが第一だった。
その後の3か月で2DKの住居を探し、幼稚園を決め、11月には引っ越し。新しい環境での生活をスタートさせた。荷物のほとんどはまだ東京の“新居”にあり、熊本の2DKの室内は生活感が薄くてガランとしている。家賃6万円は少々キツいが、支援者や他の移住者、幼稚園のママ友など日を追うごとにネットワークが広がり、熊本大好き人間になりつつある。
「仕事も大好きだったんですが、変わろう、そう思ったんです。好きな人たちと一緒に小さな幸福を育んでいこう、それが大事だと」(理絵さん)
一方、隆行さんは理絵さんの決断の早さと思い切りに押され気味。普段は東京、熊本へは月イチのペースで1週間程度滞在しながら様子を見ている。借りていた事務所を引き払い、自宅マンションで仕事をすることにしたが、軸足はまだ東京。もうひとつ踏ん切れない。
わかる。彼は40才、仕事に脂ののっている時期なのだ。意固地になっているのではなく、いまは東京で勝負がしたい。子供は子供、仕事は仕事。優先順位をつけるなんてできない。家庭をないがしろにする気など全然ないと思う。
「熊本に完全移住して、いまのように仕事がこなせるとは思えない。買ったばかりのマンションも売らなければならないですし、う~ん」(隆行さん)
歯切れの悪い発言に、「この先も仕事人間として生きていくの?」と理絵さんが突っ込み、一触即発の気配。同じく子持ち自営業者のぼくも、自分が責められている気分になる。
ちょ、ちょっと冷静になりましょう。いまは温度差があるかもしれないけれど、迷いの中にいる夫に少し時間を与えてやってほしい。疎開離婚なんかしたら、それこそ子供がかわいそうだ。
※女性セブン2012年3月29日・4月5日号
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