~柔・軸・美~ 剛くしなやかなカラダを創る方法   -13ページ目

~柔・軸・美~ 剛くしなやかなカラダを創る方法  

あなたのカラダに革新(イノベーション)を!!
~カラダが自然と正しく美しく動き出す~
カラダについての“正しい”をお伝えしていきます。

基本


ヒトは『背骨』を前後、左右、回旋、骨盤の動き(開閉)と5つの動きによって『動きのバランス』を保っています。この『動きのバランス』は腰の5個の骨にも関連しています。

日常生活では、歩く・立つ・座る・走る(スポーツなら投げる・打つ・跳ぶ・守る・構える)などのさまざまな運動やスポーツはこの5つの動きの組み合わせで成り立っています。

スムーズに動けると真直ぐ正しく美しく動きます

その動きが妨げられると、他の動きを余計に使いイビツに動きます。


今回は側屈の動き=横へ倒す動き

横に伸びながら倒れていきます。

胸:約25°

腰:約20~25°

合計で約45~50°

そして

胸は倒す側にごくわずかに回旋

腰は倒す反対側にごくわずかに回旋

骨盤・股関節の動きも合わさってスムーズに動きます。


右に倒す動きの場合

胸は右に回旋  腰は左に回旋

ちなみに1番動くのは胸と腰の中心の骨です。


側屈の動きが悪いと・・・

・胸と腰の中心

・腰と骨盤の間

を使ってキレイに動こうとします。

がこの動きのパターンは間違った動きです。


この間違った動きのパターンを骨の動きを考えずに治そうとしてもうまくいきません。

だからこそ骨のゆがみをとってスムーズに動かすことが大切です。

前回のおさらい


ヒトは『背骨』を前後、左右、回旋、骨盤開閉と5つの動きによって『動きのバランス』を保っています。この『動きのバランス』は腰の5個の骨にも関連しています。

日常生活では、歩く・立つ・座る・走る(スポーツなら投げる・打つ・跳ぶ・守る・構える)などのさまざまな運動やスポーツはこの5つの動きの組み合わせで成り立っています。

スムーズに動けると真直ぐ正しく美しく動きます

その動きが妨げられると、他の動きを余計に使いイビツに動きます。


今回は屈曲(前屈)の動き


胸・腰ともに伸びながら前に倒れていきます。

胸:約35°

腰:約50°

合計で約85°


本来は背骨1つひとつが動くのが“普通の状態”です。

しかし、

多くの人はゆがみによって“動きすぎる所”と“動かなさすぎる所”があります。

この状態では前に倒す動き(前屈)でもイビツに動きます。

という事は→歩く・座る・走る動きもイビツになります


この状態を改善しようと想うと

“動きすぎる所”を動かないように

“動かなさすぎる所”を動くように

カラダをコントロールしていく必要があります。


しかし、背骨のゆがみがあるとカラダを巧くコントロールできません。

筋肉の過緊張を取りゆがみのない状態にすることで

背骨全体が満遍なく“正しく美しく動く”ようになります。

今度は『背骨』について


ヒトは『骨盤』という土台に『背骨』という柱が積み重なっています。

『背骨』には頚椎7個・胸椎12個・腰椎5個の合計24個の背骨が積み重なっています。

カラダにストレスがかかるとこの土台と柱の関係が崩れて骨がゆがみ、うまく動けない状態になってさまざまなところに痛みやケガを起こしてしまいます。


そして、ヒトは『背骨』を前後、左右、回旋、骨盤開閉と5つの動きによって『動きのバランス』を保っています。この『動きのバランス』は腰の5個の骨にも関連しています。

日常生活では、歩く・立つ・座る・走る(スポーツなら投げる・打つ・跳ぶ・守る・構える)などのさまざまな運動やスポーツはこの5つの動きの組み合わせで成り立っています。

スムーズに動けると真直ぐ正しく美しく動きます

その動きが妨げられると、他の動きを余計に使いイビツに動きます。


今回は伸展の動き


胸・腰ともに伸びながら後ろに倒れていきます。


胸:約20~25°

腰:約15°

合計で約35~40°


胸は胸郭とつながっていて猫背などによって胸の動きが妨げられる事が多く

胸の動きが悪い時は腰を余計に動かしてしまいます。


この状態だと腰骨にもゆがみが出ています。

そのゆがみを取ると無駄な力みなく正しく美しく動けます