基本
ヒトは『背骨』を前後、左右、回旋、骨盤の動き(開閉)と5つの動きによって『動きのバランス』を保っています。この『動きのバランス』は腰の5個の骨にも関連しています。
日常生活では、歩く・立つ・座る・走る(スポーツなら投げる・打つ・跳ぶ・守る・構える)などのさまざまな運動やスポーツはこの5つの動きの組み合わせで成り立っています。
スムーズに動けると真直ぐ正しく美しく動きます。
その動きが妨げられると、他の動きを余計に使いイビツに動きます。
横に伸びながら倒れていきます。
胸:約25°
腰:約20~25°
合計で約45~50°
そして
胸は倒す側にごくわずかに回旋
腰は倒す反対側にごくわずかに回旋
骨盤・股関節の動きも合わさってスムーズに動きます。
ちなみに1番動くのは胸と腰の中心の骨です。
側屈の動きが悪いと・・・
・胸と腰の中心
・腰と骨盤の間
を使ってキレイに動こうとします。
がこの動きのパターンは間違った動きです。
この間違った動きのパターンを骨の動きを考えずに治そうとしてもうまくいきません。
だからこそ骨のゆがみをとってスムーズに動かすことが大切です。