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沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 

みなさん、こんにちは!

 

今年の底曳き網漁の漁期が終了しました。

今年はメンダコの当館飼育記録を更新出来たことが一番の出来事だったと思います。

 

毎年、体感としてはどんどん早くなっていて、本当にあっという間です。また次の漁期に、たくさんの深海生物に出会えるのを楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

さて、そんな今年はきょろたと共に、

エビの卵を採取して、孵化させることに

チャレンジしてきました。

 

 

こちらは、漁期が終わった今も、現在進行形です気づき

 

 

 

サケビクニンの赤ちゃんをはじめとし、

小さな赤ちゃんを育てることが好きな私たち。

 

 

漁期終盤にかけて

様々なエビの卵が集まりました〜!

 

今日は、その一部をご紹介します。

 

オキナエビ

 

トゲヒラタエビ

 

アカツノチュウコシオリエビ

 

アカモンミノエビ

 

センジュエビ

 

などなどです。

どうでしょうか?

 

画像は、それぞれ顕微鏡で覗いたものです。

 

 

それぞれ色も違っていて、

そして何よりとても綺麗です!

 

まるで万華鏡みたいだな~といつも思います。

なかには発眼が確認出来る卵もあります。

 

 

甲殻類の繁殖は非常に難しく、

特に生まれてからは、ノープリウスやゾエアなどと呼ばれる、親エビの姿とは全く異なる姿をしているものが多く、さらに浮遊生活を送るため、飼育が非常に難しいです。

 

 

 

なんとか、より長く飼育をし、

みなさんに、この卵たちの成長記録が見せられるようにキラキラ

 

 

一生懸命頑張ります。

 

 

カエル まゆげ カエル

 

皆さんこんにちは!

ぽんすけです

 

実は先週・今週と2週連続で底曳き乗船採集に行ってきました!

 

2週連続で乗船採集に行くのは初めて!

ということで体力が心配でしたが、その今週行った乗船採集の様子をご紹介します!

 

 

 

先週のトラブル続きの乗船採集の様子をきょろたが紹介してくれていましたが、いつもお世話になっている漁師さんの船が何と故障するというトラブルに見舞われてしまい、今回はいつもの漁師さんのお兄さんの船に乗せてもらうことに!

 

先週の乗船の様子はぜひきょろたのブログをチェックしてみてください!

 

 

 

お兄さんの船に乗って乗船採集に行くのは初めてということでちょっとの緊張と期待をむねにいざ乗船!

今回はS飼育長新人ちゃんぽんすけの3人で乗船です

 

 

 

 

今回の出航時間は4:00ということで既に夜が明け始めており、日の出とともに出航しました!

 

 

 

美しすぎる日の出と漁師さんをパシャリ!

さすがカッコいい海の男!憧れますニヤリ

 

そんな海が似合う男になるまであと何年かかるかな~なんて思いながら船に乗ること約40分!

 

いつもより早く漁場に到着!

 

 

 

 

到着したらすぐに1網目の網を投入開始

期待が膨らみますが

 

網を入れている間は捕獲した生体を活かすために

海水を張ったタンクに氷を入れて冷やす作業です!

 

正直これが一番しんどい!

揺れる船の上でタモを使って氷を取り上げ袋詰めしていきます!

 

 

 

そんなこんなしている間に網揚げが開始!

 

さあ1網目はどんな生き物が捕れたでしょうか……

 

 

 

 

 

魚がたくさん!

いつもだとエビがたくさん獲れるのですがいつもの漁師さんとお兄さんの船のポイントはやはりちょっと違うため、取れる生き物も変わってくるみたいですびっくり

 

 

 

 

さあ仕分けの時間です!

 

船上ではすぐに水族館へと持ち帰る生き物を探していきます!

漁師さんたちも協力してくれてミドリフサアンコウやハナグロフサアンコウなどたくさんゲット!!

 

あらかた取り上げたらすぐに2網目が投入投入されます

 

網の引き上げまでしばらくは漁師さんのお手伝い口笛

船酔いに負けずに頑張ります!

新人ちゃんも今回の乗船は船酔いせずにバンバン仕分けしていました!

頼もしい!!

 

 

 

さあさあそして2網目!

 

 

 

 

今度はおっきなアンコウやたくさんのサギフエなんかを捕獲!

生きたザラガレイなんかもゲット出来ました!

 

 

やっぱりいつもの乗船とは獲れる魚がちょっと違って面白い!

 

 

 

 

場所によってはこんなにたくさんの貝が入ったりも!

 

色んな発見がありました!!

 

 

 

計4回網入れを繰り返して無事に帰港!

 

帰港中には素敵なこんな出会いもキラキラ

 

 

イルカちゃん笑い

 

4頭で仲良く群れて泳いでいるイルカたちに出会えました!

 

イルカについてあんまり詳しくないので種類までは分かりませんでしたが…素敵な出会いにテンションが上がります!

 

 

 

そして今シーズンの底曳網漁は5月15日を最後に終了

禁漁期間に入りました

 

禁漁期間中には新たな深海生物の搬入が無いため、持ち帰った生物たちを丁寧に飼育していかなければなりません!

ここからは飼育の腕の見せ所です

 

より一層気合を入れて生き物たちの飼育に臨んでいきたいと思います!

 

 

ぽんすけ

 

みなさんこんにちは!かっぴーですグラサン

 

家で何種類か爬虫類を飼育しているのですが、どんどん

大きくなっていて、日々成長を感じています恐竜くん

 

 

実はちょっと前から『ミナミトビハゼ』を再展示

していました!!

 

胸鰭を上手く使い、砂浜をぴょんぴょんと飛び跳ねながら移動する姿が可愛すぎますハートのバルーン

 

この写真は背ビレを畳んでいる状態ですが、背ビレをひらくと…

これまた違った可愛らしい姿になります笑い泣きラブラブ

 

ミナミトビハゼは主に沖縄などの暖かい所の海岸や、河口のマングローブ帯、海岸の湿地帯などに生息しています。

エラ呼吸もしますが、皮膚呼吸もするため、陸上でも生活できます。むしろずっと水中だと溺れてしまいます!宇宙人くん

 

何とこのミナミトビハゼ、1回のジャンプで1ⅿ程飛ぶことができるらしいです!

何とも驚きですね目目

 

こんな感じで岩の上からひょこっと顔を出している時も可愛いので、皆さんぜひ会いに来て下さいちゅー

 

 

かっぴー

 

 

みなさんこんにちは!きょろたです

 

 

昨日ぽんすけ先輩と残り少ない漁に行ってまいりました!

その時に起きたハプニングが多々・・・ガーン

 

レポがてらご紹介しますチョキ

 

 

 

その①船が出れるか問題

 

漁師さんたちは早朝(ほぼ夜中)に集まって、

今日の海は船が出せるのか決めるそう!

 

私たちは7日にお願いしていたのですが、

乗せてもらう予定の船長さんから

「機械が壊れたから出れないぞ!」と・・・!笑い泣き

 

なので、別の船に乗せてもらうことになりかけましたが

「直ったから出れるぞー!」と!!

 

やったーー!と乗せて頂くことにキラキラ

 

集合時間は1:30!出航は2:00滝汗

しばらく夜の駿河湾を走っておりました

 

GW明けの疲れた体に鞭を打ち、

早起きして疲労困憊のぽんすけ先輩。ガーン魂

 

 

だがしかし!!

 

どんどん風が強くなり、波が高まって来た様子・・・波

まさかとは思いましたが船長さん

「こりゃあ出れねえな!」

 

 

あちゃーーーガーンガーンガーン

 

その日は2時間ほどただ真っ暗な海を進んで引き返して

帰ってきました笑い泣き

 

 

そして2日目、、、

前の日と同じく2:00出航。

もう乗船前からKOされているぽんすけ先輩。草

 

 

しょっぱなからてんやわんやした日でしたが

満を持して出航!

 

今度は波も穏やかで無事に漁ができそうラブ

日の出を見ながらいざ網投入!

 

 

その②直った機械が・・・

 

壊れた部分、それは網を巻くローラー!

上手く均等に網が巻けない状態だったものを直して

出航したのですが

 

まさかの一発で故障!!!ガーン
これには船長さんも大爆笑しておりましたアセアセ笑い泣き

 

 

もうこれは人力でやるしかない!!

みんなで網が繋がるロープを左右に動かし

均等に巻いていくのでしたオエー

これがまた重いのです!!

さらに今回網を入れた場所はかなりの泥底!

 

全員泥まみれになりながら頑張りました笑い泣き

う、映ってないだけで私もちゃんと参加しましたよ!!アセアセ

 

 

 

その③仕分けが終わらない

 

この日は合計3回の底曳きをしたのですが

ぜーーんぶ大量で!!!

 

 

もうすごい量だったんですびっくりマーク

いつもなら、網を入れて引きあげて水族館にもっていく

生体をあらかた取らせて頂き、一度生物をどかして

次の網を入れている間に前の網でかかった生体を仕分け。

 

みたいな流れなんです!

 

仕分けが終わると次の網が引き揚がるまで少し休憩コーヒー

出来るはずなのですがこの日は

でん!

でん!

うわああああ!!!!

多いし全部泥だらけーーー!!

 

ゆーてあんまり画像だと伝わらないですねスター

 

まあとにかく!すんごかったんですよ

次の網が上がるまで仕分けをして、本来であれば

少し一休みっっとなるところを

今度は手動で網を動かして、、、

ってやってましたゲローゲッソリチーン

 

 

過去1で体力を奪われた乗船となりましたああ。。

 

 

 

でもでも!!!嬉しいこともありました愛飛び出すハート

 

3回の網入れ、全部の網に

メンダコちゃんが入っていたことびっくりマークびっくりマークびっくりマーク

 

写真どころじゃなく全然撮れていないのですが真顔

 

すごい奇跡のようなことですラブスター

 

独特な匂いを放つメンダコは

網が上がって来ただけでも、

「メンダコの匂いがする!」

って分かるほどなので、一生懸命嗅ぎました(?)

急いで帰った後、展示を行いましたが、

 

うーーんキラキラ危うい。

短い期間には、なりそうです滝汗

 

そして、漁で獲れても市場に卸さないものは捨てますが

それに群がるものすごい鳥の数!

 

中には大きなアホウドリも!!

数いる鳥の中でも、ひと際体が大きく目立ちますキラキラ

 

MAXで6匹同時、しかも間近に見れたのは

結構感動しました笑い笑い

 

 

なにはともあれたくさんのことが起きた乗船レポでした泣

 

最後に

ぽんすけ先輩から

「ぼく泳げないから落ちても助けられないよ!アセアセ

と諭されるきょろたでしたスター

 

 

 

きょろた

 

 

 

みなさんこんにちは!かっぴーですグラサン

 

いや~~~~~~~~~~~~~

ゴールデンウィークとっっっっっっっっっても

忙しかったです!!!

水族館大盛況でした!ご来館された方々

ありがとうございます!魚あたまキラキラ

 

実はゴールデンウィークに向けて、当館の中で一番大きい

駿河湾大水槽の落水整備を行っていたのでその様子を

お見せしちゃいます!!

 

 

まずは水槽から生き物を取り出していきます!

 

タカアシガニの脚が折れちゃわないように~とか、

サメがかなり暴れるのでケガしないように~とか、

生き物取り残しがないように~

と色々なことに注意しながら搬出していきます!

結構大変ですあせる

 

 

生物・砂など、もろもろ取り出せたら水槽内を洗っていきます!

これもまた重労働かつ、びしょびしょになります真顔

 

 

洗い終わったらレイアウトを戻していきます!

こっちを見るぽんすけです。

 

洗浄作業では塩素を使うので、マスクと眼鏡の

着用必須です!目

 

そして最後に生き物たちを水槽に戻して落水完了です!乙女のトキメキ

 

大体年に3・4回駿河湾大水槽の落水作業を行っていて、

その都度飼育員総出で取り掛かります!

 

そして大水槽が見れない日にだけ、大水槽前で

沢山の深海生物のタッチングイベントを行っています!

こちらも子供から大人まで大評判ですサーフィン

 

こんな感じでゴールデンウィーク前に一仕事

終えていました!

 

ぜひ水族館に遊びに来て下さいね!

 

 

かっぴー

皆さんこんにちは!

ぽんすけです

 

さてさて5月に入り、深海底曳網漁のシーズンも残り2週間となりましたが

、来週と再来週に2回乗船採集に行ってくる予定なのでどんな生き物と出会えるか今からとっても楽しみです!

 

 

そんな駿河湾から採集された深海生物ですが、展示に当たってメインと生物とは別に同じ水槽内で展示をすることがあります。

 

 

その一つが現在ジンゴロウヤドカリの水槽内で展示しているコチラ!

 

 

 

 

 

 

どこにいるかわかりますか??

 

 

 

 

 

とってもちっちゃなウニ!

名前を『カガミモチウニ』といいます。

 

 

なんだか変わった名前だと思いませんか?

どこが鏡モチなんだ…と思われた方も多いはず!

 

 

しかし、この名前が付けられた理由がきちんとあります!

 

 

 

 

 

まるで鏡モチみたいになってるぅ~!

 

そうなんです!

実はこのウニはメスの上にオスが乗っかって鏡餅のように重なる生態を持っています!

 

まれ~に水槽内でこのような姿が観察されますが、

普段はなかなか見ることができません!

 

見れたらちょっぴりラッキー!

 

 

この2匹はぽんすけが3月に乗った乗船採集で捕獲し、水族館にやって来た子たちなのですが、捕獲された時も仲良く?くっ付いていました!

 

 

 

自分のフォルダ見返してみたら、かわいくてその時も写真撮ってました笑い

 

 

今まで見てきたカガミモチウニの中でもくっ付いていることが比較的多い気がするので相性がいいのかもしれませんね!

 

 

皆さんももしかしたら鏡モチになっている可愛らしいカガミモチウニが見れるかもしれませんので、ぜひ注目して見てみて下さいね!

 

ぽんすけ

 

みなさん、こんにちは!

 

以前より、ご紹介していました

サケビクニンの赤ちゃんですが、

産まれてから約5ヶ月が経過致しましたキラキラ

 

大きさは、2~3㎝程になりました。

 

 

すくすくと成長しています♪

 

 

サケビクニンは当館では、

水温5℃で飼育しています。

 

かなり水温が低いため、稚魚の成長速度も

とてもゆっくりです。

 

焦らず、じっくり大きくなっていって

欲しいなと思います。

 

それでも休み明けに見ると、やっぱり少し

大きくなったように感じます。

 

ですが、1ヶ月前と比べると、

全長はあまり変わっていませんでした。

 

その変わり、体高、体の厚みがついてきたなと

画像を見てみても、改めて感じます。

 

 

 

 

さらに、大きな変化としては、

サケビクニンは、このように

口の下側までヒゲのように胸ビレが伸びており、

 

さらに味蕾という味を感じる器官として

餌を探すのに役立てていますが、

稚魚の胸ビレも少し、伸び始めました!

 

 

 

 

これを見つけた時は、

すごくすご~く感動しました。

 

 

 

飼育員として働いている中で、

ご褒美のような瞬間です。

 

小さなヒレがとってもカワイイ!!

 

 

 

 

 

さらに、今回写真を撮っていて、

肉眼では気付かなかったのですが、

頭部の一部がうっすらピンクに見える個体もいました。

 

 

 

どんどん成魚の姿に

近づいてきているのでしょうか。

 

 

今後も、飼育そして観察を続けていきます。

またみなさんにも経過をご報告させて下さい。

 

 

 

カエル まゆげ カエル

こんにちは、Sです。

 

GWに入り、皆様いかがお過ごしでしょうか?

飛び石でお休みの方が多いのか、本日はそれほど

館内も混雑が見られません。

 

数日前、漁師さんが少し珍しいエビを

お持ち下さいました。

 

アカサンゴマダラエビ

です。

 

駿河湾深海底曳網漁での捕獲歯非常に少なく、

数年前漁師さんがこれを捕獲した時

『新種とったぞ!』と。

 

長年底曳きをされている漁師もなかなか目にする

ことの無い種。

 

 

大水槽横8つの小さな水槽の中で

展示しています。

 

飼育長S

 

皆さんこんにちは!

ぽんすけです

 

最近、ビカクシダという観葉植物にハマってしまい

休みの日は周辺の園芸店に通いつめています口笛

おすすめのお店があったらぜひ教えてくださいキラキラ

 

 

そして、底曳網漁のシーズンも残すところもう1か月を切ってしまいました…

今年は天候にあまり恵まれず、例年よりも搬入数が少なかったですが、

オニキホウボウやミツクリエナガチョウチンアンコウなど珍しい深海生物も

水族館へやって来てくれました!

 

 

そして先日、漁師さんから『サメを持って帰って来たぞ!』と連絡があり、

どんなサメだろうと期待しながら港に受け取りに行くと

なんと1.5m程の立派なフトツノザメが船の生け簀の中に!!

 

しかもとっても元気で生け簀の中で悠々と泳いでいます!

 

そこで頭によぎったのが…

『どうやって船からトラックまで移動させよう』

という問題!

 

基本、生物の引き取りはスタッフ1人で行うのですが、

ここまで大きくさらに元気なフトツノザメを一人で運ぶとなると

人もサメの怪我をしてしまうかもしれません…

 

そこですぐに水族館で待機していたS飼育長に連絡し招集!

サメが入る大きさの樽を自家用車に乗せて港までやって来てもらいました!

 

2人がかりで元気なサメをトラックに乗せたら

すぐに水族館の大水槽の中へ!

 

 

 

落ち着いてくれており、一安心ニヤリ

メス個体でお腹も大きいのでもしかすると赤ちゃんがいるかもしれません!

 

現在も大水槽で展示中ですので

大きな迫力あるフトツノザメ見に来てくださいね!

 

ぽんすけ

こんにちは、Sです。

 

今日の沼津は昨日から続く強風。

本来は今日、ポンスケたちが乗船予定でしたが

出漁できず。

明日に予定をスライドしましたが、明日も出漁せず。。

 

底曳きシーズン終盤で痛い乗船キャンセルとなりました。

 

 

先週は乗船出来ました。

シーズン初めは燃料代を加味して比較的近場の場所での

操業が多いのですが、終盤になると近場では漁獲が見込めず

遠いポイントでの操業が多くなります。

 

乗船をお願いしたところ、

船長『S、近場は獲れないから沖だったらいいぞ。』

S『了解です。沖行きましょう!』

船長『じゃ、1:00港で。』

 

 

お昼の1時ではないですよね。。。

 

何年かぶりの徹夜での乗船となりました。。

 

で、操業場所は

駿河湾の湾奥の沼津港(沼津市の文字あたり)

を出航して

石廊崎と御前崎を結ぶラインの少し手前、

駿河湾の入口付近での操業でした。

(移動で4時間)

 

1網目の網揚げの様子

宝の山

膨らんだミドリフサアンコウ

 

ほぼ同じポイントで操業し帰港は17:00前。

長丁場の乗船となりました。

死亡してしまった生体の中でも標本向けの生体を持ち帰り。

ホシホウネンエソ(と思われる)

 

 

今期は5月15日をもって禁漁となります。

GW明けに2回乗船予定です。

 

飼育長S